イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 20/05/05 TNM『死体を運ぶ』

GWも終盤ッ! 昨日はカッツェメンツと、SONEさん謹製のシナリオを遊んだよ。

シナリオタイトル:死体を運ぶ システム:TNM RL:コバヤシ

シェンツさん:アレックス:18歳女性:カゼ◎●カブトワリ、タタラ 銃弾と2pacを神と信奉する、暴力教団の上級司祭。愛車にまたがり夜を駆け抜け、職業犯罪者としての日々を満喫している。悪徳都市コザ出身の、サグライフ・ガール。
Braveoneさん:Mrハードコア:30歳男性:レッガー◎マネキン●カブトワリ 犯罪映画に憧れるあまり、脱サラしてヤクザを始めたたちの悪いワナビー。根っこは真面目で、週末はガンレンジに腕を磨く。しかし何かと現場を焼きたがるクレイジーな側面もある。通称ハーコー。
よねちょくん:”ライオット”獅童ウルフ:28歳男性:カブト◎カタナ●チャクラ 米軍の超人兵士製造計画、その失敗作。パーフェクトソルジャーへのコンプレックスを抱えたまま、寡黙なプロフェッショナルとしてチームの盾になる。時々トンチキ。

こんな凸凹チームが、三回に渡り死体を運びました。いやー…このシナリオはPL含めて三回目ですけども、やっぱり最高に面白いですね……。
繰り返すことで生まれるグルーブ感、おなじ導入から繰り出される意外なリズム、プレイが乗って加速していく感覚。どれも短いリズムを手際よくリピートすることで、独特かつ強烈なプレイフィールが生まれてきます。
今回は三回のシナリオをリセット&ループの形式ではなく、事件の記憶を継続したまま繋いでいく感じでプレイしました。コレが凸凹犯罪チームの微妙な成長、繰り返すダメっぷりといい具合に噛み合って、非常にフレーバーのあるセッションになりました。
この形式でやったのはPLの提言を拾った結果なのですが、やっぱり感じていること、やりたいことを卓で共有し、柔軟に対応していくのは大事だなと思いました。そういう提言を臆せずしてもらえるように、広く柔らかく応対していくのも。萎縮したりどーでもいいやと思われないよう、適切なマスタリングを心がけていきたい。
”死体を運ぶ”というザラツイて最悪な導入が、意外な方向に転がっていく面白さ。人しれぬ深夜の暗がりに、後ろめたさと危うさを背負いつつ潜っていく犯罪者の肖像。TNMの埃っぽい風がよく感じられるのも、このシナリオが好きなポイントですね。やっぱおもしれぇわ。

というわけで、良いセッションでありました。今回遊んだシナリオはここ

sone-trpg.booth.pm

からダウンロードできるので、みなさん遊んでみてください!
同卓していただいた方、ありがとうございました。