イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 20/05/09 TNX『聖母生誕新訳バイナリーマリア』

昨日は助清さんに無理車を押して、NOVAのセッションに混ぜてもらったよ!

シナリオタイトル:聖母生誕新訳バイナリーマリア システム:TNX RL:助清さん

PSさん:”ユニバーサル・ニンジャ”化野:30代女性:チャクラ◎フェイト●カゲ 飄々とした底の見えない態度で、NOVAのストリートを駆け抜ける女探偵。元岩崎忍びであり、記憶封印と引き換えに”穏当に”庭番を抜けた凄腕。
伏見堂さん:”アヤトリ/Killing Line”饗庭浩次:17歳男性:フェイト◎カゲ●カタナ 糸使いのクールな青年。この時間軸だとバリバリのイワサキ御庭番衆であり、ギラついた剣気を隠そうともしない修羅。忍軍の憬れだった化野に、デカい感情を持つ。
のとすさん:”銀河竜騎士”望月聖:30代男性:エトランゼ◎クロガネ●ヒルコ ノモスの策略によってネジ曲がった未来から、歴史を正常化するべく送り込まれたタイムウォリアー。苛烈な運命に人生を弄ばれつつ、不屈の意志で絶望を乗り越えていく。
コバヤシ:”白紙の人形(タブラ・ラサ)”アンリ:外見20代女性:コモン◎ハイランダー●クロガネ 千早の開発した精神戦特化型AIが、電脳生命体として覚醒した存在。未だ自分の”生きざま(スタイル)”を知らないが、アクトの中で人間のあり方、進むべき道を掴み取っていく。

こんな感じの面々が、オフィシャルシナリオ”二進法のマリア”の間にあった物語に飛び込んでいくアクトでした。いやー、面白かった!
時間軸がRR最終盤ということで、久々のクロニクルプレイになりました。世界観やゲストで懐かしさをコスると言うよりは、時計の針を巻き戻して、各キャストの原点を探る感じの立ち回りに。
NOVAはスタイルを貫くゲームであり、同時にスタイルが変わりうる物語でもあるので、そこら辺の押し引きや相互作用が上手く煮出されて、なかなかおもしろい味わいのセッションになりました。ちょっとブレカナのエピックプレイに近いフィーリングだったかな?

普段遊ばない方々とセッションということで、よそ行きの服を着てゲームに臨んだんですが、何しろ周囲は歴戦のNOVAモノ、巻き戻った時代の空気に合わせて、モリモリと懐かしい話題が溢れ出し、フロアは熱狂の渦に包み込まれたのでした。
共通の話題、みんなで『面白かったね、懐かしいね』と言えるものがあるってのは本当に良いことで、アクト中もセッション後も、非常に楽しく時間を共有できました。まぁ俺ばっかモリモリ喋ってた感じもあるが、多分大丈夫だッ!
そこら辺の懐かしネタをあくまでアクトの外側にとどめて、実アクトは目の前のシナリオ、目の前のキャストに一生懸命に遊べたのも、とても良かったと思います。やっぱそこら辺の切り分けは大事だからね……。
僕はD次代のキャストを引っ張り出してきて、そのオリジン・ストーリーをやりました。生まれたときから完成されていたキャラクターが、殻から出たてで柔らかい時代を遊ぶのは、なかなか新鮮で楽しい。他のキャストやゲストと触れ合う中で、スタイルを『選び取っていく』プレイが、まぁまぁ上手く出来たんじゃなかろうか。

そんな感じで、大変楽しく遊ばせていただきました。良いセッションでした。同卓していただいた方、ありがとうございました。