呪術廻戦を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
ついに解禁される東堂の術式”不義遊戯”。
対象の位置を入れ替えるシンプルな異能を使いこなし、特級呪霊を追い詰めていく二人に、花御も奥の手を取り出す。
そんなせめぎ合いを、高い天から跳ね飛ばす人類の規格外。
五条悟の帰還が、対抗戦に終わりを告げる。
つー感じの、乱入戦水入りで終了! 五条先生インチキ過ぎ! な回。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
マージであの人出てくると全てのルールが書き換わるので、呪霊サイド(つうか夏油)が最優先封印目標にするのも納得である。
葵ちゃんと虎杖くんがノリに乗ったりもしたけど、戦いは佳境に入る前に水が入った。
超調子くれてたのに秒殺された和製エド・ゲインとか、ヤベー雰囲気だけだしてとっとと帰った半裸野郎とか、消化不良点もそれなりに残しつつ、ともあれ色々あった対抗戦&乱入戦もこれで幕…なのかな?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
来週は平和に野球やるみたいだけど。”ドロヘドロ”といい、MAPPAは凝るから楽しみだ。
唐突な葵ちゃんの回想から、物語は始まる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
控室で強キャラオーラだしてた三石琴乃の声帯持ってる女といい、急に知らない人が運命力背負ってよく出てくるアニメだな…。
怪物的な才覚が生む退屈を、小学三年生で疎んでいた東堂葵。
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人生に決定的な変化をもたらしただろう出会いと同じ予感を、彼は虎杖くんに感じている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
キッカケは唐突に捏造された妄想…あるいは根拠のない直感だったとしても、自分と同等レベルに遊べる相手と出会えたことは、怪物が待ち望んだ喜びなのだろう。
”不義遊戯”もコンビで使ってこそ真価を発揮する異能だし、その傲岸不遜な人格に反して、葵ちゃんは誰かを隣に置いたほうが強くなれる人なんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
ただ、その基準が異常に高い。
プライドが高い…というか、面白いことに貪欲なのに、有り余る才能ですぐ他人の伸びしろを使い果たしちゃうんだと思う
ここら辺、人類の規格外たる五条先生と似た部分かな、とも思うが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
彼が”教育”に見出した自分以外の面白さを、葵ちゃんは虎杖くんに見出したのだろう。
虎杖くんが葵ちゃんに何を見出しているかは、いまいち読みきれない部分もある…というか、読んだ部分が正解か確信しきれない。
虎杖くんって凄く視野が広くて公平な価値観を保ち続けてんだけども、その清廉が軽く人間味ない領域に片足突っ込んでもいて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
紙一枚、なんか遠い感覚がずっと消えないのは面白い主役だな、と思う。
傷でザラついて、それを整えようとあがいてる分、虎杖くんのほうが見えやすい感じもある。
そういう意味では純平の話は、特大の傷で硬い表面を切開して、必死さを出すエピソードでもあったんだろうな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
あの傷を受けてなお彼は歪まず、正しい強さを求める足場に変えられた。ナナミンが最高の大人として支えてくれたのもあるが、やっぱ正しく強い。
そんな彼がメッコメコにされるには、花御はちょっと役者不足らしく、葵ちゃんとのコンビネーションでゴリゴリに押していく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
高速位置入れ替えで幻惑しまくる”不義遊戯”の描写は、アニメならではの面白さがあった。
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目の前の相手が突如後ろに回る状況が、途切れず暴れまくる異能アクションは、葵ちゃんの強さをよく表現してくれた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
異常に頭切れるよね…色んな意味で。
脳筋ゴリ押しな外見しておいて、自分と相手の手札を読んで、ブラフとフェイント交えてペースを握るのが巧すぎる。
むろん一方的な押せ押せは、黒閃に目覚めた虎杖くんとの当意即妙のコンビネーションあってのことなんだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
加茂先輩が一発ダウンしてた花御パンチを、貰ってなお戦闘継続できるのも黒閃ブーストの一環かな?
つーかナナミン、急にどうしたの…嬉しいけど。
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急に脳内高田ちゃん会議始めて、呪種のからくりを見破るところとか狂ってるけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
与えられたヒントを最大限活用して、相手のハメ手を無効化し、自分のハメ手に入れる能力が非常に高いのね。頭脳派ゴリラだ…。
そしてそういうブラフは、手筋が多いほどに生きる。虎杖くんがいて良かった良かった。
この領域についてこれる人が多分周りにいなくて、荒くれていた部分もあると思うが、まぁ粗暴な変人なのは”素”だよね、葵ちゃん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
その上で、戦場全体をコントロールして必殺の領域まで押し込むことも出来る。
まっすぐ突っ込む虎杖くんと、戦闘経験の差が出てて面白い。
って思ってたら、インチキ人間が帳を解いて、全ての状況を平らにしてきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
学長もバリバリにやり合うオーラを出し、何か乱入してきたキモ蔵と女子チームがぶつかる雰囲気だったのに、五条一人で全部終わり終わりである。
いや、戦闘続くと死人出るから、水入りで良いんだけどさ…。
キモ蔵がとっとと撤退した辺、呪霊サイドは勝利条件を明瞭に定めて、やるべきミッションをしっかり管理しながら闘ってる感じがある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
戦闘レベルだとソウルブラザー達の覚醒無双、インチキ人間の乱入で高専側が相当押してるのに、画面の裏で玉を詰められてる。
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あまりに強すぎる出力で薙ぎ払った融合術式にしても、花御を潰せたか確認できていないし。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
つーか敏い葵ちゃんが止めなければ、虎杖くんごと塵に返していたわけで、そこら辺ホント五条先生テキトーだよね…覚者の認識と、五歳児の配慮を併せ持つ生き神である。
これを巻き返すには五条先生人望が足らないし、呪術業界は腐り過ぎだし、スカッと無双したようにみせて課題がデカい決着だな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
夏油が人間社会のバグをよく知ってて、的確に突いてる感じするな。呪霊側は、なんだかんだ意思疎通も上手く行ってるし。
人が人であるために積み上げてきた歴史とか社会構造とかが、どんな歪みを生み出すか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
この対抗戦、そういう部分も結構見えたわけだが、そういう部分を塞がないと人の知恵をつ桁怪物に良いようにされるだけ。
それは、五条悟個人の異能がどんだけ凄まじくても、塞がれない穴だ。
同時に対応しきれない所を圧倒的なパワーでどうにかするインチキでもあるので、とにかく盤上に載せない。得意分野で勝負しない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
こういう闘いを徹底されているので、五条先生達は常に後手である。若い子たちは、皆素直で真っ直ぐ…手分けでもないが、いい角度で捻れてるんだが。
激しいバトルの後ろで真人が何やったかは、次回明らかになるんだろうけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
内通者っていう穴を塞ぎ、因縁を乗り越える絆を育まんと、どんどん良いようにされるばっかりな感じもする。
対抗戦でぶつかりあった魂が、そういう戦況を変える起爆剤になるのか。因習と家門の呪いは重たいのか。
異能アクションの中で、そういう部分も今後掘ってくれると嬉しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月26日
まぁ次回は野球だがなッ!
どういうテンションで見れば良いのか、正直当惑するけども。つーか殺すの殺さないの言ってた連中が、どういう流れで野球するんだ…。
色々あった交流戦。
どうまとめるか含めて、次回も楽しみですね。