ガルパイベント”ゆめいろ♪パステルファンロード”を読む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
パス”パレ”の”オ”タクであるパレオが、イブちゃんの初めたネット番組に対し何が出来るか、貰った愛を返すために奮闘するお話。
握手会にイベント、公録に楽曲と、観客席から見たパスパレの解像度がぐっと上がるイベントであった。
パスパレは事務所から一方通行に”お仕事”してるオールドスクールなアイドルで、これまでファンの表情はあくまで舞台側、プレイヤーサイドから描かれるばかりだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
しかしパレオという『名前と顔のあるオタク』が話の間ん中に座ったことで、観客席から見える彼女たちの輝きがよく判る。
鳰原令王那がパレオになったのも、カバー楽曲を提供してチュチュと出会ったのも、自分の好きに嘘をつかないと決意できたのも、全てはパスパレのおかげ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
だからパレオは、パステルカラーのドレスとウィグで武装し、ゆめかわな”なりたい自分”へ邁進し続ける。
そんなパレオのオタ活は愛に溢れて超アグレッシブ、圧倒的なパワーでガンガン前に進む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
しかし偶像との距離感はわきまえていて、神格化しつつも狂信ではなく、ぬくもりを伝えつつもエゴがぶつかりはしない。
理想のドルオタとしてのパレオが、何に奇声を上げ萌え狂うのか。
そういうディテールがシナリオに濃くあって、パレオの解像度もグッと上がった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
僕はパレオが好きなので、『パスパレが好きなパレオ』という彼女の大事な部分が、かなり生っぽい限界オタク力バリバリで見えたのは、とても良かったし嬉しかった。
高まり方が常時生オタクっぽくて、凄く良い。
そんなパレオを鏡に、イブちゃんが新しく挑んだ仕事も鮮明になっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
失敗を恐れて自分らしさを抑え込まれるスタートは、第一章の『やらされてるアイドル』に戻った感じもあるが、しかしそんなところで黙っているパスパレとブシドーではない。
仲間の助けなども借りつつ、仕事に必要な説得力を企画書にまとめ上げ、”好き”に嘘をつかずなりたい自分を引き寄せる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
三章で後輩に背中を見せるところまで行った、プロのアイドルとしてのパスパレ、イブちゃんの姿も良く見えるイベントだった。
こういうロジカルな勝負ならばやっぱり大和麻弥であり、檻に閉じ込められたブシドーをどう開放するか、誰も損をしない形でキッチリ道を引いていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
ホントあの人の実務処理能力、理性的な分解能の高さは凄い。自分の頭の良さを、誰かのために的確に使える本物の知性を感じる。
SNSを通じて、ファンサイドからの働きかけで波を起こし、それをアイドルが受け取って状況を動かす呼応も、今っぽくて良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
その中心に”れおれおさん”がいて、パスパレ愛故に走り出したことでオタク仲間も出来る。
そんな愛を、ファンとアイドルの垣根を守りつつどう伝えるか。
アイドル・若宮イヴ、必殺渾身のファンサが最後にズバンと決まって、パスパレのオタクが萌え死する流れは、イブちゃん達が今いる場所をよく見せてくれたと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
ああいう起用で貫禄あるメッセージを、ステージ越しに出せるようになったんだなー、って感じ。
あくまで”アイドル”の形を崩さず、しかし爆レス投げられた当人にはしっかり判るという、精妙なコントロールでキッチリぶち当てるところが、”今のパスパレ”なんだろうなー、という感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
時に揺れたり、想いが届かないことはあっても、大きく崩れることはない。
ハッシュタグで収集・拡散されたパスパレの歴史が、彼女たちの背中をデカくしたこともよく判る、良いエピソードでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年3月5日
ファンから見たパスパレ、パスパレファンとしてのパレオは絶対見たいエピソードだったので、非常に嬉しくありがたかった。欠けてたピースがピタッとハマった感じだ。素晴らしい。