イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争の科学

アーネスト・ヴォルクマン、主婦の友社。日本語サブタイトルは「古代投石器からハイテク・軍事革命に至る兵器と戦争の歴史」、英語サブタイトルは「ギリシアの火からスターウォーズ計画に至る、究極兵器の探求」 サブタイトルのとおり紀元前のチャリオットか…

猶予の月

神林長平、早川書房。日本語圏と英語圏をあわせて、神林長平は相当に好きな作家だ。僕はSFというジャンルがとても好きなのだが、神林作品に触れたのは結構年を数えてからだった。そして、そこまで積み上げてきた小説体験の階梯を、神林長平は駆け足で上って…

図説 科学で読むイスラム文化

ハワード・R・ターナー、青土社。1982年から1983年にかけてアメリカで行われた「イスラムの遺産」展示会の研究を纏めた本。7世紀から9世紀に駆けてのイスラム帝国の拡大期と、10世紀から12世紀にかけての安定期におけるイスラムの科学(技術)…

んでもって

一休みして迷宮キングダム現代編のキャラクター作成に。データが多いのと、現代編はキャラ作成ルールが特殊なので、時間をかけて丁寧にやろう、という話に。なんか都合のいい結界張ってありそうな世界にいるイキモノ、というレギュレーションが事前に張られ…

昨日は

セッションでしたよ。ブレカナとか、迷宮キングダム現在編のキャラクター作成とかをしました。 シナリオタイトル:荒野の聖女 システム:ブレイド・オブ・アルカナ3rd GM:シェンツさん 田中君:"しぶき姫"ラントルート:マーテル=フルキフェル=アダ…

真月譚 月姫 4

佐々木少年、メディアワークス。上のと同じく、原作を巧く仕上げて漫画に仕上げている漫画のこちらは四巻。とにかくコマの斬り方と絵の作り方、つまりは漫画が巧い。シエル先輩VS秋葉のオリジナルエピソードは非常に鮮烈な印象でした。このエピソード含め…

マリア様がみてる 6

長沢智&今野緒雪、集英社。はい、漫画版マリみての六巻、今回はヴァレンタイン後編であります。相も変わらず原作をうまく縮めながら、漫画にしか出来ない絵の作り方をしている漫画だなぁ。コマの弾み方がとても生き生きしていて、読んでいてとってもポップ…

偉大な、アマチュア科学者たち

ジョン・マローン、主婦の友社。科学の発見における「アマチュア」科学者−この本においけは専門の大学教育を受けていない、もしくは受けていない状態で偉大な発見をした人物を指す−十人を取り上げた本。 遺伝学のメンデル、天文学(彗星発見)のレビー、リー…

ガッと

昨日病院に行った後、アキバでGoBとミッドガルド買って、がつがつ読んでから寝た記憶。通して12時間ぐらい呼んでいた計算。キャラクターは20体ぐらい作成。体によろしいとは思えないので、あまり根を詰めないほうがいいとか感じた。状況悪いわけだし。 …

生物時計はなぜリズムを刻むのか

ラッセル・フォスター&レオン・クライツマン、日経BP社。タイトルどおり、時間生物学−生物の体内時間に関する学問−のライトサイエンス。執筆者は分子神経科学者と放送キャスターのコンビ。 とにもかくにも時間生物学の本である。わき目も振らず、ただ生物…

書きたがる脳

アリス・W・フラハティ、ランダムハウス講談社。ハイパーグラフィア−何かが取り付いたかのように書く精神障害の一種−とライターズブロック−悪霊に取り付けたようにかけなくなる障害の一種−を、神経学と心理学、そして文学の方向から記した書物。サブタイトル…

Blood+

あ、ま、二話で退場してよかったんですかね。ホモーリさせる理由はさっぱり分かりませんが。時間もないので纏めの絵を見せる作りにしていってほしいものです。

ぱにぽに 9

氷川へきる、スクウェアエニックス。ダラダラグデグデした微妙にどこが面白いのか分かりにくいけど、とっても大好きでとっても面白い漫画。今回はC組メンバーとベホメディ、そしてハルカ姉さんに委員長部隊と眼鏡強化の巻。とはいうものの、学園っていうステ…

鉄のラインバレル 4

清水栄一&下口智裕、秋田書店。「アキタの核実験場」「紅い雑誌」「MANGA/HELL」などなどさまざまな異名をもつチャンピオンREDの中で、多分唯一一般レイヤーで戦える漫画の四巻目。コーイチ君のロボバトルと平行して、だらだらとした学園コメディも連載開始…

魔法先生ネギま! 15

赤松健、講談社。は、というわけでネギま! 最新刊を買って読んで楽しみましたよ。アスナとタカミチのデートは二話きっちり使って丁寧に。タカミチが好きなので、タカミチがかっこいいシーンは全般的に満足であります。 んでもって。もっさり長く続いた学園…

ヴォイニッチ写本の謎

ゲリー・ケネディ&ロブ・チャーチル、青土社。タイトルのとおり、希代の珍本「ヴォイニッチ写本」に関する書物。時間経過ではなく、暗号、オカルト、古書ビジネス、古書学などなど、さまざまな側面からヴォイニッチ写本にライトを当てるスタイルで記述され…

ライトノベル盛りだくさん

ひどく蒸し暑かったからか、家にある電撃文庫をひっくり返して読む。以下、読んだもの 成田良悟「バッカーノ!」シリーズ7巻、「佐越大橋」シリーズ3巻、「池袋」シリーズ3巻、「世界の中心、針山さん」 上遠野浩平「ブギーポップ」シリーズ14巻、「ビ…

Blood +

ん、ルルゥが出ると和みますね。本格的に尺の足りなさが心配になるアニメですが、だらだだらだるーっとシフ組の詰めに入ってきました。二話もかけて。ていうか二話で済むのかなと疑ってしまう辺り、いろいろ危険だと思います。主役が絡まないとテンポがいい…

デュラララ!!×3

成田良悟、電撃文庫。池袋シリーズ三作目にして、一区切り。なんというか、前作前々作で積み上げてきたリソースと状況を、まぁ丁寧に収穫したな、という感じの作品。ワキのクスグリが今回もさえていますが、やはり本筋は何とはなしに過剰で、何とはなしにが…

論争の中の心理学

アンディ・ベル、新曜社。新曜社の心理学入門書、「心理学エレメンタルズ」の中の一冊。ワントピックを掘り下げるシリーズらしく、この本のメインテーマは行動主義と還元主義への批判的分析、ならびに心理学における意志と心の受容/拒絶史、といったところ…

過去と闘う国々

ティナ・ローゼンバーグ、新曜社。ソヴィエト崩壊後の旧共産衛星国家−チェコスロヴァキア、ポーランド、東ドイツ−における、旧秘密警察構成員とその協力者の公職追放問題に関するルポタージュ。10年前の本である。サブタイトルは「共産主義のトラウマをど…

キャンペーンラストっだよ

つうわけで日曜日はセッション。楽しい楽しいロボットアニメ、ブラナイffのラスト二話をまるりまるりと楽しんでまいりました。 シナリオタイトル:ブライトナイトff 第四話「憎悪の翼の下で」&第五話「終末の輪」 システム:アルシャードff GM:田…

BLOOD +

んー。分からんアニメだ。このタイミングで小夜がおとなしくなる理由も、ソロモンがダメになる理由も、ソロモンが退場しない理由も、さっぱり分からん。時間もないのに。ディビッドさんがジュリアと完全にライン復帰したのが救いかなぁ。ていうか、何でこん…

アイシールド21 20

稲垣理一郎&村田雄介、集英社。ん、アメフト漫画の20巻目。つうわけで試合が始まったわけですが。んんんん、ナーガのどこら辺が強いのかいまいち伝わってこない(いやまぁ、阿含と一休のダブルが図抜けてるチームなのは分かるが)ので、どうにも難しくな…

シリーズ現代思想ガイドブック ジャン・ボードリヤール

リチャード・J・レイン、青土社。先日読んだものと同じく、青土社の入門書シリーズ。いまだ存命のまま、演技のような戯れのような言説を続けているボードリヤールに関する書物。 このシリーズは入門書であり、固定化されたフォーマットが逆に分かりやすさを…

シリーズ現代思想ガイドブック ロラン・バルト

グレアム・アレン、青土社。青土社が積極的に翻訳しているラトリウィッジ社の入門書シリーズ。毎回特定の思想家を取り上げているが、今回はフランス現代思想の博学、テクスト理論の第一人者、浮遊する言説者、ロラン・バルトである。 このシリーズはレギュレ…

八月の購入予定

8/4 アイシールド21 20 8/10 デュラララ×3 8/17 魔法先生ネギま! 15 8/18 鉄のラインバレル 4 8/18 ぱにぽに 9 8/23 げんしけん 8 8/23 シュヴァリエ 3 8/25 マリア様がみてる 6 8/26 真月譚 月姫 4