イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

虫食う鳥、鳥食う虫

ギルバート・ワルドバウアー、青土社。鳥と虫と人間について書いた自然科学入門書。日本語サブタイトルは「生存の自然誌」で英語サブタイトルは「The birder's bug book」 一見、海外のライトサイエンスにありがちな適当な英題(何しろ英語タイトルは「バード…

ビョーイン

ジリジリと天が焦げる中渋谷へ。熱も厳しいが、なにより湿気がヤバキチすぎる。何度か意識が途絶えながらも、結局現状維持でDOでござる。むう。ちまちまと物を探して帰ってみれば、帰り道ではバケツをひっくり返したような土砂降りに通られ。夕立を浴びると…

動物たちの心の世界

マリアン・S・ドーキンス、青土社。「動物の心」の有無に関する、近年の研究を一般向けに纏めたライトサイエンス。筆者は利己遺伝子で有名なリチャード・ドーキンスの元妻。だが内容は行動心理学と動物学を主軸に据えており、もちろんリチャードの分野とは関…

パスカルの隠し絵

小柳公江、中公新書。ブレーズ・パスカルの初物理学論文「真空に関する新実験」を、筆者の専門である古典文献学の立場から分析した本。サブタイトルは「実験記述にひそむ謎」であり、大きな主張は「新実験」に書かれている真空の証明実験を、パスカルは実際に…

聖☆おにいさん 2

中村光、講談社。多分日本でしか通らない、三大宗教開祖のうち二人がルームシェアする平和な話の二巻目。相当な人気なのか、単純に掲載誌が隔月から月刊になったせいか、「オッス冬に出す予定でした!」という表紙が激しい主張をしています。ていうか外陽炎…

どきどき魔女神判! 2

八神健、秋田書店。流れ流れて八神先生、紅い核実験場に根っこを張りゲームのコミカライズです。しかも、よりにもよって魔女神。紅い雑誌らしい自重しなさが全開のまま、この巻でおしまいです。一回の休みも無いまま、2のコミカライズが始まるんですが。そこ…

足洗邸の住人たち。 8

みなぎ得一、ワニブックス。ダムド田舎である僕の地元ではサッパリ手に入らず、都に出たときに買いました。ダイダラ戦役が落ち着いて終わる方向かな、と思ったら"中央"の人たちが顔を出してきた八巻目だよ。とりあえず、こまとお仙が可愛くて可愛くて困った…

キャンペーンが終わった後には

SW2.0をプレイする心意気。 シナリオタイトル:バルトゥーの邸 GM:浅間忍さん システム:ソードワールド2.0 シェンツさん:クリムゾン:21才ナイトメア男性:グラップラー2コンジャラー1 過去にパーティーを失い、力を求める青年。でも外見はいちごまぁく先輩で…

セッショーン

久々にシンジュクに出てセッションだよ。とりあえずはメガテンキャンペーンから。 シナリオタイトル:DB戦記キャンペーン"千年パタラクシス"第二話「凶星、耀く夜に」 GM:シェンツさん システム:メガテン200X 田中君:白井:20前後男性:完全造魔→幻視者 謎の…

メグとセロン 3

時雨沢圭一、電撃文庫。しぐっさわ先生の新シリーズ、三巻目。アニメがなにやら悲惨なことになってるらしいですが、見ていないのでようけ知りません。そっちはさておき、軍隊も陰謀も死体も出てこない、スー・ベー・イルを舞台にしているとは思えないこのシリ…

太陽の黙示録 建国編 1

かわぐちかいじ、小学館。「第一部完は終了と同義語」はマンガをある程度読めば肌に染み付く格言ですが、それを打ち破るように何事も無く続いたかわぐち二国史、いやさこの部で三国志になりつつあるお話の一巻目。 ぶっちゃけ非常にスムーズに連結したので、…

新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん 2

氷川へきる、スクウェアエニックス。へっきー先生のぱにぽにスピンオフ二巻目。もう一個のスピンオフであるまろまゆがまさかの二巻発行であり、ガッツリ驚愕しておりますがそれはそれ。ベホが主役のヒーロー話であります。 感想としては……ぐっだぐだかなぁ、…

七月の購入予定

07/04 暁のイージス 3 07/10 メグとセロン 3 07/18 聖痕のクェイサー 5 07/18 どきどき魔女神判! 2 07/23 聖☆おにいさん 2