イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 16/06/02 TNX『Escape From Labyrinth』

つーわけで、さっき終わったUL-NOVAオンセのプレイレポートだよ。今旬のUL形式(

http://dappleox.web.fc2.com/nova/NeuroCrowD/UL_NOVA.html)でシナリオを書いてみたよ。

シナリオタイトル:Escape From Labyrinth システム:NOVA-X RL:コバヤシ

ソエジマさん:"加速する魔女"白戸鈴香:43歳女性:バサラ◎カゲ●カゼ 元聖母殿出身の、サイバーアップされた魔女。物質変化能力を使いこなす凄腕のバサラだが、現実的でロックでハードな、かっこいい女である。

田中くん:"橋姫(ラウンダバウト)"橋落厄味:外見10代女性:マネキン◎アヤカシ●ハイランダー STAR出身の疫神様。ねじ曲がった性格と、貯めこんだ厄を標的に叩きつけて死を呼びこむ能力を持つ。アヤカシらしい身勝手な価値観で生きているが、やる時はやるし守るべき者は守る、強い女である。

そんなわけで、サイバーパンク浪花節な導入に魔女と疫神のコンビがおもいっきりぶっ込んでくるという、NOVAっぽいシナリオになりました。『なんかシャドウランっぽいことがしてぇ。プロがヒドイことに巻き込まれて、荒事だけじゃないクレバーな部分見せて乗り切る話してぇ』という欲求だけで生まれたシナリオでしたが、UL形式のテンポの良さにも助けられ、約一時間でさくっと遊ぶことが出来ました。

自分で組んで見ると、余計ななものを極力削ぎ落とすUL形式は自分がやりたいことやシナリオ執筆の傾向、創作の地金なんかがモリっと出てきて、短い故に迷いなく欠ける感じでした。プレイだけではなくシナリオ執筆のハードルも下がって、やっぱすげぇ発明だなぁと再確認。

プレイを軽くするためにプレイヤーサイドにシナリオの描写やモチベーションを投げる構成だったんですが、PLたちも楽しく巧く素晴らしく受け取ってくれて、短いながらも充実感のあるセッションとなりました。ULは『早い』より『軽い』より『楽しい』がまずプレイフィールとして立ち上ってくるのが、ゲームとして遊ぶする上ですげー大事だと思う。楽しいのは大事、TRPGは遊びなので。

と言うわけで、初のUL-NOVAを執筆/RLしたセッションは成功裏に終わりました。いやーありがとう、良いセッションだった。同卓していただいた方、ありがとうございました。