SB69#を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
健全なセクシー満載の可愛い水着会で賑やかに楽しませつつ、二期の主役であるロージアとレトリーを組み合わせ、新たな出会いの可能性を爽やかに描くエピソード。
こういう小さな、しかし確実な成長描写を盛り込むことで、このアニメに青春ロックとしての輝きが宿る気がする。
一期で主役の成長を一通りこなした分、お話にはそれなりに隙間があるので、コンテンツの太さを活かして賑やかにやる方針は前回と共通。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
色んなバンドが出てきて、とにかく楽しそうに幸せそうに日々を過ごす姿を見守る幸福感は、このアニメオリジナルの強烈な快楽だと思う。
もちろん掘りきれていないポイントは見逃さず、今回はプラズマジカ以外に心理障壁があるレトリーを軸に据え、そこに切り込んでくるロージアとの交流、小さな変化を鮮やかに描いた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
これまでのレトリーらしさや輝きを損なうことなく、新しい可能性を増やす展開がなかなかにありがたい。
あざといペルソナだけを押し出すのではなく、勝ちにこだわる本気っぷりを隠さなくなったり、シアンに執着する気持ちを自分で吐露したり、ロージアは一期の経験を経てかなり素直に、強靭になっている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
その働きかけがレトリーの頑なさを溶かし、より善い関係を作る。暖かな善因善果が心地よい。
レトリーのシアキチっぷりは克服されるべき害悪ではなく彼女の個性であり、それを否定せず、むしろそこから可能性を広げていく展開には、サンリオアニメらしい気配りを感じた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
偏屈でぶっちぎりシアキチなレトリーが『治って』しまうと、そんな彼女が好きな立場としては寂しくなってしまうからね。
レトローだけではなく、すたばんや雫にドーリィドルチと、バンドを超えた交流を水着大会という受け皿で賑やかに料理し、可愛くセクシーに楽しませてくれたのも、非常に良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
SB69の肌色は油っぽすぎず、キッチリ艶があり、個人的には非常にいい塩梅の味付けです。
トラクロのワイプ芸や実力派がガチる競泳など、水泳大会パロディもなかな切れ味鋭く、相変わらずクスグリが気持ち良いアニメである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
唐突なSLAM DUNKパロディは、直撃世代にはガー不である。
言われてみると、桜流のツンツン関係はレトローに重なるものがあるかも。
作画もキャラの可愛さを維持してくれていてとても良かったし、競泳シーンの水表現にはちと唸るものがあった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年10月23日
色んな角度から作品の楽しさ、明るさ、前向きさを掘り下げ、新しい可能性を見せてくれる元気なエピソードであった。4話にこういう精度の話が来ると、なんか安定して見れて良いね。