ドリフェスを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月2日
無事五人になったDD、しかし事務所からは干され、逆転のチャンスは自分たちで掴むしかない。
厳しい環境に腐ることなく、ファンをゼロから作っていくタフさを自ら学んでいく青年たちを描くことで、DDがユニットとしてまとまる過程を感じられるエピソードでした。
事務所の押しと干し、モール周りのしんどさ、移り気なファン、自分を見てくれない世間。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月2日
やろうと思えばいくらでも露悪的にやれるネタだと思うのだが、ドリフェスは厳しさから逃げず、自発的な前向きさでヤダ味を積極的に飲み込んでいく。そのポジティブな姿勢が、見ていてとても気分がいい。
狭い開場は『観客との距離が近い』、ファンがいない状況は『ゼロから作り上げていく』と本気で捉え直し、その良さを活かすべく自分から本気で動くことで、ピンチがチャンスに変わっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月2日
波に乗っているKUROFUNEに立ち向かう説得力がしっかり積み上げられていて、決戦が楽しみになる展開。
ピンチをチャンスに変えていく作業を、一人ではなく『みんな』でやってるのも非常に大事。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月2日
どれだけエモーショナルなエピソードで結成しても、チームがチームになるためには時間と苦労の共有が必要であり、必要不可欠な共同作業を手際よく、濃厚に、気持ちよくやることで、DDの結束にも説得力が出る
自分たちから荒波に漕ぎ出していくことで、イケメン好きの若い女性という『味方』だけではなく、アイドルに興味がなかったおばちゃんや子供にもDDの魅力が届くという、新しい力も描写されていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月2日
こういう横幅の広さを忘れないのは、非常にドリフェスらしいと思う。
地べたを這いずり回るDDをしっかり描写することで、高い場所にいるKUROFUNEの凄みも強調され、2つのユニットのライバル関係がクッキリと見える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月2日
第7話でライバルを丁寧に書き、敗北を印象づけた結果、新たな出発とその先にあるリベンジが凄く楽しみになるという、理想的な展開である。
いかにも最終決戦に絡んできそうなSHIGEさんとの出会い、純哉くんの留学と、今後につながるネタもしっかり展開。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月2日
足場をしっかり固め、テーマ性を真っ直ぐ見据え、安定性とワクワクを両立しながら話が進む。
ドリフェスらしい強さと正しさが大暴れした、良いエピソードでした。まじ面白い。