イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 17/01/29 TNX『Get Ready,Stand & Fight』

今日はカッツェの皆と、自作のUL-NOVAを遊んだよ。

シナリオタイトル:Get Ready,Stand & Fight システム:NOVA-X RL:コバヤシ

よねちょくん:"一意専心(オールインワン)"ワン・ウェイ:36歳男性:チャクラ=チャクラ=チャクラ◎● 地下闘技場の闘士として、拳一本だけを導きに迷い路を歩いているファイター。かつて無実の罪で投獄されたことがあり、その時に磨き上げた"一閃"のみを磨き上げた、不器用な男。
二次元くん:"偶像神話・人類最終(アイドルイデアツァラトゥストラ)"直美・ハーキュリーズ:19歳女性:カブキ◎●タタラ、チャクラ アイドルとしてだけではなく、科学者として、アスリートとして、医師として、様々なジャンルにおいて最先端で活躍する万能人。天才万能である己を誇り、プライドと強さを持ってスックと立つハンサムな彼女

というわけで、これ(http://lastbreath.hatenablog.com/entry/2016/06/01/180741)を遊びました。久々のRL、久々のUL-NOVAということで、さてはてどうなることかと若干緊張して始まったわけですが、蓋を開けてみるとPLたちが真面目にシナリオに取り込んでくれて、非常に楽しいセッションとなりました。
このシナリオは結構PLサイドにストーリー構築を投げるシナリオで、どう転がるか自由度の広いシナリオです。キャストが変われば別の話になるんだろーなー、と思っていたのですが、PC1のチャクラ感、負けブックの飲み方、PC2のハッパのかけ方が全然違くて、全く別のシナリオになりました。単純にその変化がまず衝撃的で、面白かった。
ウェイは名前の通り『道』について思い悩むキャラクターで、それを真剣に受け止めているからこそ立ち直りも難しかった。そこを巧く調整しつつ、みんなが納得して先にすすめる展開を、相談しながら作れたのはTRPGの醍醐味で、戦い終わった後のまとめ方もすごく真摯で面白かったです。
直美も強く自分を持っているキャラで、ウェイの悩みに寄り添うというよりは、その強さでグイッと引っ張っていくスタイルを貫いてくれました。チャクラという共通言語が巧く機能して、ロールプレイを加速していくのままさにNOVA、という感じだった。
UL-NOVAはただ軽いのではなく、軽くした部分を他に回し、食いごたえと満足度をもぎ取っていく遊び方だと思います。テーマや立ち位置を正面からしっかり受け止め、悩み相談しながら話を進めて、過剰な負荷を感じることなく楽しんで終われるのは、形式の強みだなぁと思いました。そこら辺を生かすハンドリングが、一応自分もできたかな。
集中してしっかり進めて、みんなで楽しんでしっかり終われる。満足度の高い良いセションでした。同卓していただいた方、ありがとうございました。