ツインエンジェルBREAKを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
六年ぶりにまさかの地上波大復活、岩崎監督のゆるーい魔法少女パチスロ萌え萌えガールズ友情ストーリーの新作。
画面づくりもお色気も非常に程よい塩梅のゆるさで、『コレ! この味!!!』という感じで素晴らしかった。
事態はなんとなーく適度な起伏を付けて進み、アクションシーンは思いっきりヒキで地味に作る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
第1話から岩崎センス全開のゆるさだが、ヒーロー入門生の主人公が、面倒くさそうな大食いツンデレブルーを落としつつ魔法少女を頑張るという骨はだいたい見えた。
それを強調するためなのか、はたまた天然でやっているのか、『敵の大幹部をぶっ倒すのに主人公が全然活躍しない』というケレンのなさが、このお話のテイスト…なのかなぁ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
そのくせ武器はマジカル☆フレイル(相方はマジカル☆グレイブ。歩法の描写が妙に正しい)だし、不思議なアニメだ。
敵さんも子安くんがベンベラベンベラ津軽三味線を延々引き続け、ネタなのかと思ったらわりとガチで死んでて、こんにゃくみたいに『コレ!』という歯ごたえのないアニメである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
しかしその独特の歯ごたえにめっぽうやられている身としては、この店舗とセンスが異常に心地よい。
周囲を固めるサブキャラもコテッコテの記号集合体だし、OPもど真ん中のave;newだし、『なんか今季、オールドスクール多くない!? 2000年代初頭じゃない!?』という雰囲気。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
何度も言うが、それが気持ちいい。慣れ親しんだものがよく煮込まれて出て来る、おかゆのようなアニメ。
それをお話として成り立たせているのは、底なしの善性というか毛並みの良さというか、エグみのない統一感だと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
身構えずに脱力出来て、心地よい楽園を捏造している強張りすらない。不思議な間合に飲み込まれていくうちに、うとうと気持ちよくなる。岩崎良明だなぁ、とつくづく感じる。
もっと露骨なエロ押しになっても良いセッティングなんだけども、おへそを出してそこでお終い。露骨に股間や胸を強調するアングルも薄い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
そういうナチュラルな背筋の伸び方が、僕はとても好きです。これからもゆるーっと正義の味方をして、ゆるーっと青春するのだろう。
とりあえずミルクちゃんがくるみの姿を取り戻すのがいつになるかと、青いのがデレるまで何話かかるかが楽しみだ…来週かな?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月7日
他の人はどうだか知らんが、俺に必要なものが全力で押し寄せてきた。そういう第一話でした。最高です。1クール本気でゆるっとしたい。