シンフォギアAXZを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
舞台は南米から東京へッ！ 追撃の手を緩めないパヴァリア光明結社との戦いは更に激化し、奏者たちの結束は更に高まる。
アイデア満載の面白戦闘と、前線をケアする裏方の心遣いが響き合い、チームとしてのSONGの魅力がよく出た回だった。
今回舞台が異国からホームに移ったことで、身内の心遣いのありがたさに重点して話が進んだように思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
マリアは自分なりに頑張ったエルフナインを労い、ツバサは心遣いに感謝を述べる。激戦の中だからこそ、『ありがとう』を言葉にして伝えられる心の余裕。それが奏者を支えている。
一期から『戦う響』の母港でありケア担当だった未来（だからこそ、二期で戦場に駆り出されたときが衝撃だった）も、行動の端々に重力をまといつつ、的確に響をケアする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
それが髪梳きという形をとるのが、なんというか『ひびみく』らしいな、と。アンタ響の待ち受け画面だけで参事官は潰せるでしょ。
見ているだけのもどかしさを強調しつつ、エルフナインが窮地を脱する切っ掛けを作り、それが自己評価にも繋がる流れはとても良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
裏方には裏方なりの戦い方とプライドがある。というか、前線に立つやつだって誰かを支える。強さと優しさは対立項ではなく、合い補うものなのだ。
そこら辺のバランスを崩して今期もガン曇り予報なのがクリスちゃんであるが、周囲も『気にかけてますッ！』アピールはしっかりやってた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
それを自分で蹴っ飛ばして、思い詰めて傷ついてしまうのが雪音クリスである。めんどくせーなお前マジ。
でもオレ、そういうところ嫌いじゃないぜ……。
今回は新要素、ノイズマクー空間を活かした戦闘がなかなか面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
キネクリ先輩は設定上インテリなのだが、あまりにチョロいので忘れられがち。しかしエルフナインの発見を受け、手持ちの札で状況を切り開く妙策を思いつくことで、独自性を出してきた。こういう戦いの組み立ては良い。
そして決め技、奏者合体ブラックバード砲。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
新しい障害をぶっ壊すには、新しい説得力だ！ とばかりにお出しされたオバカ必殺技は、まさにシンフォギアというアタマの弱さと勢いがあり最高だった。
カタパルトで打ち出し、その後カタパルト自身をぶつける…天才（バカ）しか思いつかん攻撃だ…。
その前座たる毎度おなじみ空中決戦は、ツバサにマリアをお姫抱っこさせてかっただけなんじゃ疑惑が持ち上がる戦い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
敵を殲滅した後、遠景でホバーサキモリWithマリアを写す絵がシュールに面白く、これもシンフォギアらしかった。あの真顔の笑い、本気でやりきってるからこそ面白い。
敵さんも決意を込めて手を緩めず、色々やってくれている。ティキが覚醒したり。新要素を戦闘に持ち込んだり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
ティキは『変な声、変な動き、アダムラブ勢』と、完全にお子様ランチ（『オレの好きなものしか乗ってない』を意味するスラング）だった。長く生きて欲しいもんだ。
AXZは色んな要素を計画的に使って、不自然な燃料切れが起きないよう注意しているなぁと感じる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
錬金術師の変身を引っ張ったり、FIS組のリンカー切れを引っ張ったり。しかし出来ないなりの奮闘にカメラを向けてくれているので、引き伸ばしという感じはしない。巧くマネジメントできていると思う
序盤の熱狂が少し引いたこのタイミングで、背中を支えてもらえる体制、それに『ありがとう』を言える大切さを掘り下げてきたのも、そういう目の良さの現れかな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
今後乗り越えるべき障壁もクリアに見せて、さてここからどうなるか。なかなかに胸躍る序章開幕であった。来週も楽しみ。
追記 シンフォギアとオカルト
AXZ追記。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年7月15日
錬金術師は占星術も嗜むものなので、ティキがアンティキティラ島の機械を核としたホロスコープなのは納得行くし、マクー空間が宇宙ベースなのも統一感があって良い。
コアなオカルトネタをポップに料理するシンフォギアのセンスは、やっぱ凄いのう。
