昨日はBraveoneさんのRLでNOVAをやりました。SSSキャンペーン第2話だよ。
シナリオタイトル：天使のための連続殺人 システム：NOVA-X RL:Braveoneさん
新米くん："チェイスバレット"アレックス・ドライヴァー：23歳女性：イヌ◎カゼ●カブトワリ ブラックハウンドに所属するドローンリガー。銃では遅すぎる犯罪の現実に対し、己自身を一個の弾丸と化し事件制圧を狙う速度狂。
シェンツさん："ジェネレーションX"零天翅ゆらぎ：11歳女性：ニューロ=ニューロ◎●ヒルコ マキノイドと人間のハーフであり、電脳世界を直感できるポスト・ヒューマン。ソリッドで危険なNOVAを遊び場に、自在に踊る電脳犯罪者。
二次元くん：後宮泉：28歳男性：マヤカシ◎バサラ=バサラ● 分解と生成を自在に操る、ニューロエイジ最高峰の術使い。最愛の妹を救えなかった後悔はその能力でも消せず、今も想いを燻らせている。
コバヤシ："金銭将軍（レインコーラー）"グルヌイユ：男性格：クロガネ◎フェイト●カリスマ 一切の経歴が謎に包まれた、NOVAで一番ハードボイルドな蛙。小さい体で事件に飛び込みつつ、優しさと強さのバランスを考えつづけるチャンドラー主義者。
というわけでで、久方ぶりのキャンペーン第二話です。NOVAは元々スタイルが固まった状態でゲームが始まるため、状況に合わせてキャラが大きく変化していくダイナミズムはあんま無い……けども、やっぱりシナリオというのはイキモノでして、思わぬ部分を強く受け止め、普段はあまり前立たない己の生き様がガッと前に出てきもします。
今回の話はAIとマキノイド、人間と機械の線引の話であり、人間の一番大事な部分を踏みつけにするお話。答えのない問いを前に、前者をゆらぎが、後者を泉が積極的に拾って、体温の高いロールプレイを繰り広げていたのはとても印象的でした。やっぱシナリオをやっていて『あ、これはオレの問題でもあるな』と思える瞬間というのは楽しいものだし、それがロールプレイを加速させますからね。
キャンペーンのいいところは、連続性のあるプレイ経験の中でそういう変化の『後』を、そして変化を見ていた周囲のキャラクターから生まれる変化を描けるところかな、と思います。積み重なっていく醍醐味というか。非常に楽しませていただいて、次回最終話をどう泳ぐか、今からワクワクです。とてもいいセッションでした、同卓していただいた方ありがとうございました。
