Code Realizeを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
ロンドンボーボー燃ゆ! フィーニスくんが先導するクーデター計画がズッパまりして、ルパン一味も大ピンチ。舞台裏で高笑いしてるだろうクソ親父を殴るべく、まずは女王救出作戦だッ! という回。
先週までのロマンスが嘘のように、ボーボ燃えてバッタバッタ死ぬ回だった。
そんなわけで急転直下、バーニング・ロンドンである。こっちの想定三割増しくらいで薄暗い市街戦が展開され、しかし銃声はいつものように気の抜けるパスパス乙女ゲー音で、ぶっちゃけ心をどう置いていけば良いのか分かりにくい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
モブの命の安さとか、スゲーことになってるからな今回。
まぁここら辺の当惑は、梶くんのいい感じの狂気演技で『このくらい序の口だから。お前が世界破滅のキーだから』とか急に言われたカルディアと、おんなじ感覚か。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
まるで無力な乙女のように、殺戮を前に目を閉じ耳をふさぐ。テロリスト直伝のタフな生き方はどーした! という感じだ。
クソみたいな運命に中指突き立てるのは、セントポール大聖堂攻防戦をくぐり抜け、クソ親父を殴りつけるタイミングだろうしね。今はせいぜい悩むが良い…と思ってたら、サンちゃんが新しい設定背負って唐突に命を狙ってきた。オイオイ展開はえーな、あの女が誰か説明してくれる?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
歴史の守護者を自認するイデアも、キチ梶くんに率いられた”黄昏”も、どっちもろくでもない予感しかしないが、”黄昏”はロンドン火の海にして人殺しまくりだからなぁ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
サンちゃんの情に訴えかければ、なんとか切り抜けられそうではある。しかし更にアクター増えるのか…結構設定と情勢複雑だな。
拡大する背景に比べ、ルパン一味は相変わらずドメスティックなスケールでウロウロ動き回る。いつもどおりのノンビリ戦闘が、あまりの大惨事と噛み合わず、自分の中でピントを合わす時間が必要だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
怪盗遊戯なら煙玉とヴァンで全部解決しても納得行くだが、今起こってるの生々しい内戦だしねぇ。
フィーニスが言っていた、カルディア(のホロロギウム)が全ての中心にあるという告発が、もうちょっと深く掘られたら、ここら辺のミスマッチにも当事者性が宿っていくのかな?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
どっちにしても、大聖堂に乗り込んでクソ親父を締め上げないと、話は進まないししっくりもこなさそうだ。
そのための前提準備(と、アクターを呉越同舟させて政情簡潔化)として、女王救出作戦がある。三枚目だったレオンハルトがガチ近衛として暴れまわっているのは、あのオッサン好きな視聴者としては嬉しい所。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
女王陛下も流石に肝が座っていて、強キャラオーラがなくならないのはとても良い。
毒鍵開けなど駆使しつつ、なんとか共同戦線を作ったわけだが、身内のどっか抜けた雰囲気で、モブがガチでバタバタ死んでる緊迫した(しているはず)の空気が、やっぱちょっと遠い。ぶち壊しってわけじゃないけど。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
このお話のノンキさ好きだけども、状況が一気に拡大し凄惨になって来とるからね。
そこら辺はCodeRealize計画の全容と、カルディアの存在意義が明らかになって、虐殺の事実と主人公が繋がった時に埋まる部分かもしれん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
そん時、目を開き自分の耳で運命の鼓動をちゃんと聞いてくれると、カルディアのこと好きになれるんで宜しくお願いしたい。やっぱ主体性って大事よね。
そしてお姫様扱いでチヤホヤするだけでなく、道具から人間へとカルディアが脱皮する瞬間に、イケメン軍団が人格の産婆として活躍して欲しいものだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年11月27日
そこを見逃さず描ききれるかで、この作品が類型に埋没するか、独自の存在感を手に入れられるかが決まると思う。さてどうなるか、来週が楽しみです。