Lostorage conflated WIXOSSを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
終着点を見せないまま、ゲーム盤は踊る。カーニバルVS清衣戦は水が入り、ちーちゃんは優しく牙を折られて盤面から降りる。傷ついた友のため最強のふたりが遂に降り立ち、全ての駒が揃う。
結構のっぺりした感じで、状況が整っていく回。折り返し点だなぁ。
というわけで、バトル多めながらなんか温度低めなエピソード。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
selector名物、女のネトネト激重感情を燃やして話が進んできたので、残存燃料が少なめになるのは致し方ない…のか?
昔やったことを忘れて、おんなじ燃料でボーボー燃えられてもまた困るので、ここら辺は痛し痒しではある。
先週からの引き続きバトルはリメンバのインチキ能力に清衣ちゃんが押し込まれ、謎の声の乱入で水入に。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
ドーナが復活したのは良いんだが、しょーちゃんボディはルリグ化している間消えているので、そこら辺の現実での処理をどうやってるのかどうしても気になる。あの世界では人間消失はフツーなのか?
まぁそれ言ったら遊月も消えてるわけだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
一度物語が終わって、都市伝説ホラーとして回していくには真相が見えすぎているので、思い切ってそこら辺は省略することにしたのかな。
ここら辺の割り切り含め、conflatedはサーガ最終章として、必要な要素だけやるという見切りを感じる。
そのための舞台装置でもある『部屋』だが、まーた抽象的なことをモヤモヤ言い放ち、核心は霧の中である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
カーニバルも『部屋』を完全に制御しているわけではないので、ラスボスは『部屋』自体になりそうだ。まぁあそこぶっ飛ばさないと、呪いのTCGは終わらんだろうしな。
『部屋』の真実は最後の伏せ札になるか、あるいは最後までフワッとさせるか、どっちにしてもクライマックスまでよく判らないままだとは思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
よく判らないまま巻き込まれた呪いのゲームを終わらせる話なんで、フワッとするのは必然…なんだが、ラスボスには顔があったほうがありがたい。
ここら辺の食べごたえを今後埋めていくのか、そういう生臭さは里見サイドに任せるのか。敵サイドの運びは気になるところだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
正直レイラのバトルジャンキー&アヴェンジャーっぷりは、感情のエンジンとしてはちょっと弱い。過去作の連中が濃すぎるってだけなんだけども。
さて、WIXOSS名物中断を経てLostrage組が集合し、はんなちゃん様が『森川マジ人の話聞かないし、首輪つけないと勝手に暴れるし、殴ってバトルフィールドから下ろそうぜ』と提案。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
この手続経ておかないと、まーた人の話を聞かず大暴れしそうではあるので、正しい手筋だ…はんなちゃんはいつでも正しい
狂犬に往年のキレはなく、女帝は順当に勝つ。TCGが本来あるべき、仲良しコミュニケーション促進装置。WIXOSSは楽しいゲームです!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
incitedを盛り上げてくれた牙が丸くなっているは寂しくもあったが、んじゃああの拗らせ女子が戻ってくれば良いかと言えば、そうでもなかろう。
何しろ人数が多いので、削れる頭数は減らしていく必要がある。既にたっぷり迷った森川千夏の幕引きは、『すず子に託す』ということなのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
メルがすず子の手に渡ったので、クライマックスでは『赤と緑が入り混じり! 友情合体! ちーちゃんと一緒なら何も怖くないよ!』をやると思う。
メルは『ちーちゃんが一緒にいてほしいと思った、羨望と都合の良さだけで捏ね上げたすず子』であり、それがすず子本人の手に穏当に託される流れは、少女二人の精神的成長を象徴もしていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
他人が作り上げた、都合のいいイメージ。それもひっくるめて自分だと、ふたりとも納得したわけだ。
『託す』形になったLostrage主役チームに対し、selector主役は『ともに戦う』形に。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
アホ面で日常を謳歌し続けたタマが、その幸福故にもう一度戦うことを誓うのは、ちょっとアツかった。体も心も大きくなったね…(海の写真を見つつ)
クソダサ私服を着てようが、ヌルい日常生活に浸ろうが、るぅ&タマには『格』がある。ことバトルにおいては、ぜってぇ負けねぇという信頼感。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
後半戦のバトルで、この『格』をどう活かし、話を動かしていくか。無敵の元主人公様が無双してハイおしまい、だと、オールスター感も薄いしなぁ。
現状のままだと、主人公たる清衣ちゃんがラスボスに勝てないことは今回示したわけで、ラスボスだろうが殴り倒しそうな『格』があるるぅ&タマを誰にマッチアップして、どういう仕事をさせるか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
新旧主人公両方が、物語にいた意味をどう見せるかは、後半戦大事になると思う。
今回ちーちゃんに首輪を付けたことで、すず子は個人の物語を終えた感じもある。惹かれ合い、相争った二人が求めた黄金時代に、ようやく帰れた感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
戦場から離れることで物語が終わるすずちーと、戦場に飛び込むことで物語が始まるるぅタマ。女と女の関係にも、色々あるなぁ…。
そして次回、清衣ちゃんは失われた過去と向かい合う形に…なるのかな?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
人死が絡む超重たい因縁は、conflatedの柱になり得るネタ。盤上に駒が揃ったこのタイミングで、主人公の物語を加速させるニトロをぶち込むのは、正着だと思う。
となれば、どういう温度でそれを描くか、が大事になろう。
なにしろ戦いはselectorとincited、二回『終わって』しまっているわけで、終わらせるために終わらせるconflated の戦いは、必然的に熱量が低い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
そんな中で、これまで脇役としてつかめなかった『勝ち』を求める清衣の渇望は、貴重な燃料だ。
その主成分として、リメンバとの因縁が牙をむき出すか。ここ最近、横幅広く群像劇を描いてたカメラが、クローズアップに画角を変えそうな感じもあり、次回どう転がるかは楽しみである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年5月11日
やっぱなー、WIXOSS見てる以上、ひりつくようなロクでもなさはたっぷり食べたいのよ。うん。