ペルソナ5を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
夏休みが終わっても、怪盗団の青春は大忙し! 楽しいワイハ、淡い恋の予感、虚ろな瞳でトラックに突っ込む校長!!
司法の操作状況を涼しい顔でクラックしたり、世評に浮かれて足元がおろそかだったり、ギスギスした空気が漂ったり。暗雲立ち込める、新章開幕。
というわけで、明るいんだか暗いんだか、アップダウンが激しい回である。次の展開が押し迫っていて、しかし色々盛り込まなきゃいけないシーンは多く、余韻を巧く処理する余裕もなくドンドコイベントが起こる感じが、ちと忙しなかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
その歪が竜司とモナちゃんにおっ被さっていたのも、ちと可哀想。
話としては楽しいワイハで浮かれつつ、時代の寵児となって浮かれる怪盗団の姿を追う感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
世論の後押しがあるってことは、意識的な操作にさらされるってことであり。自分がハックに使ってる手段は、自分がハックされる手段でもあるという危機意識は、調子コキ高校生部隊には当然ない。
ここら辺は、爽やか青春劇やりつつ存外浅はかなクソガキでもあるってのを、丁寧に積んできたので納得は行く。完璧じゃないからこそ足元すくわれて、顔面ボコボコにされてるんだろうしな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
しかしその軽薄さを、二人のキャラだけに背負わせちゃってる感じはちとどうか。バランス取るのは難しそうだけど
とまれ、全ての因果律を捻じ曲げ、学園にゃ学校の垣根を超えての楽しいハワイ。真と祐介の引き寄せ方、ちとパワー勝負すぎね?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
嵐の前の静けさというか、陰謀の長い手が伸びる中での呑気さというか。それでもかけがえのない青春は、彼らにとっての光だ。涼しい顔で浮かれポンチな、蓮が可愛い。
ちと作画rがヘニャっとした回だったが、べっきぃの水着ショーだけは一切の緩みなくやりきったところに、スタッフの気合を感じる。貞代は愛されてるなぁ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
将棋のオネーチャンも出てきて更に賑やかだけど、個別のお話やりきれるのかしら?
日本に残った双葉も含め、楽しい思い出になったハワイ旅行。しかしその浮かれモードとは裏腹に、怪盗団を取り巻く状況は薄暗い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
適切な対策を講じないと、良いように操られてしまうネットの意見。それを鵜呑みに、超常の力を振るう相手を選んでいたのは、なかなか空恐ろしかった。
敵さんの手は長い。不祥事を隠蔽しきれなかった校長は、怪盗団と同じ超常の力で心を壊され、双葉の母と同じように切り捨てられた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
巨大な悪("クソみたいな大人")をぶちのめす快楽、ピカロなヒロイズムに酔っ払って、自分も敵も巧く見れない。怪盗団の迷走期が、強く顔を出してくる回でもあった。
死人が出るとは思ってなかった。自分たちが正義か判らない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
杏殿の不安はもっともだが、怪盗団のブレーキにはなりえない。
法の届かぬ悪を裁き、誰かを助けて"良いこと"をしてきた事実が、怪盗団が一旦足を止め、状況や願望、方向性を見つめ直す余裕を奪っている感じもある。成功体験は怖いなぁ…。
不安定な状況に加え、モナちゃんはアイデンティティが揺らいでいる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
失われた記憶、自分がシャドウなのではないかという不安、人間と猫の差、優秀なナビの追加。
色んな要素が積み重なって、暴走に繋がる…ってのは判るんだが、荒れたムードになるのが急過ぎる感じもあった。
怪盗団のバカで気安い感じが、僕はとても好きだ。世界に優しくされなかったからこそ、仲間内ではお互い優しく支え合い、苦境を乗り越える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
見えない手によって足場が崩されているとはいえ、モナちゃんの不安を感じ取れず、単独特攻させてしまったのは、そんな強みを自分で汚してしまったようで寂しい
『絶対一人でも負けない!→一人じゃ無理だったよ…』の流れが亜音速過ぎて、まぁ来週救済はいるんだろうな、とは思ったが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
キレ役にされた竜司の株も下がるし、ギスギスしてて見てて辛いし、『はよう仲良くしなさいね…』って感じだ。もうちょい、外部からの干渉が強く見えやすいと良いのかな?
しかし『顔の見えない敵役探し』てのが、ミステリとしてのP5を支えているのも間違いないだろうし、分かりやすくし過ぎるのも難しいか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
かなりヒントが出てるんで、池田秀一声の政治家だとは思うんだが。明智とどう繋がってんのかなぁ…(予防線を早めに張って心防衛マン)
全ての事件の後ろに黒幕を暴くのは、全ての事件が解決する時。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
その前にでっかいミスがあって、逮捕されてボコられる未来が確定している以上、顔の見えない相手にじわじわ追い込まれ、集団にヒビが入る状況はもうちょい続きそうだ。
どうやってもギスる真心とエゴのぶつかり合い、どう描くんかな。
そこら辺はさておき、今までのようなシンプルな悪漢退治とは行かなくなったパレス攻略。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
かわいいかわいいモナちゃんがボッコにされ、オレの心は哀しみで満杯である。ホンマさ~、世界設定を解説したり状況を取りまとめたり、色々頑張ってるモナちゃんにヒドいことしないでホント。
しかしベコベコにされたってことは、奥村のパレスには"何か"があるということだろう。いや、自衛かもしれんけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年8月14日
モナちゃんを独走させてしまった反省含め、怪盗団はどう動くのか。意味深に顔見世してくるモジャ毛の女子はどんな子なのか。
来週も楽しみですね。