うちのメイドがうざすぎる! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
天下の大田監督&あおしま脚本コンビで送る、月刊アクション発の核弾頭。
母を失い荒れ狂うロシア産のキュートなこぐまに、腹筋バリバリの超☆変態眼帯女が沼倉くん声でにじり寄るさまをテンション高めにお届け!
ポリスのみんなには内緒DAZE!!
そんな感じの、女ペドフィリア限界過程年の差強火ハードギャグアニメである。いやー、主役の腹筋軍人女がやべーのなんの、『沼倉くんそういうのやる宿命にあんの!?』って感じモリモリであった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
眼帯腹筋女が色素の薄い年下にハァハァしまくるんで、実質”ヨルムンガンド”のココ&バルメだと思う。
お話としてはママンを失い心に傷を追った少女が、ちょっと変わり者の隣人と共に人生リハビリに励むという、手堅い構図…をかなり強火で煮込んで、色んな意味でギリギリのギャグにアタマから飛び込むお話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
こぐまのミーシャちゃんが相当な悪童なんだけども、受けるメイドが限界過ぎて目立たん…
とにかくつばめのキャラが強烈で、生々しいペド女郎過ぎて『LO行け、あるいは伊藤ハチ先生世界に行け』と言いたくなる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
しかし獣欲を弱い相手にぶつけるというより、ニンフェットの永遠性に夢見てるあたりは、超正調のハンバード・ハンバード野郎ではあるんだよな…どっちにしても犯罪だけども。
つばめのペド迫りにしても、ミーシャの叛逆にしても、シャレにならないヤバさに片足…どころか腰まで浸かりつつ、全体的な勢いの良さ、テンションの高さでギリギリ笑いになっているという、なかなかピーキーな仕上がりであった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
やっぱ沼倉くんの声を摂取すると、背骨から元気が湧き出る気がする…。
第一話ということもあってか作画、演出ともに快調で、『大田監督名物・無意味にリキの入った背動作画』もバッチリ登場(しかも二回)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
ミーシャCHANGの骨格、動きからにじみ出る幼女力がなかなかの本気で、つばめの腹筋、脹脛のバルクと合わせて、気合を感じる。グッドだ。
頭のおかしいキャラがワーギャー騒ぐクレイジーだけで押すと思いきや、結構メロウな部分も大事に演出していた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
一番前面に押す出すべき、クレイジー女児とさらなるクレイジーペド女のGIRIGIRI限界バトルの邪魔をしないよう、人情噺の気配はひっそり、しかし美麗に作られている所が良い。
ママンを喪って荒廃しきったミーシャの心は、”庭”に仮託されている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
回想シーンの美しく手入れされた庭園と、荒れ果てた現在の荒れ果てた姿。それはつばめが家に来る前の、ミーシャの内面を外形化している。
©中村カンコ/双葉社・うちのメイドがウザすぎる!製作委員会 pic.twitter.com/teazohAhfP
つばめは溢れる性欲と、それはそれとしてタフな体、ミーシャの妨害に負けない真実の愛でもって、庭に分け入り手入れをする。それは未来の暗示であり、ツンツンしつつもつばめの到来により、ミーシャに幸福が訪れる可能性を示唆している。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
©中村カンコ/双葉社・うちのメイドがウザすぎる!製作委員会 pic.twitter.com/91DuE4KpH1
(ここで通りすがる男児には一切反応せず、女児にキツめのリアクションしてるところが、つばめの一貫性というか野放図というか、bestialityを表してて面白い。あとおぞましい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
お前ホンマ、女児が興奮のベーシックなんな…『好きになったのがたまたま幼女だっただけ』みたいな逃げ道塞ぐのは偉い)
頭のおかしい腹筋女が、電柱によじ登って初対面(イヤな”メリー・ポピンズ”だな…)した時、ミーシャは影から出て、光の中に歩みだしている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
そんな感じで、つばめは孤独なミーシャにジリジリにじり寄り、何かを変化させていくのだろう。
©中村カンコ/双葉社・うちのメイドがウザすぎる!製作委員会 pic.twitter.com/QqfLzFCVvf
濃い口のギャグ表現だけでなく、こういうナイーブな表現を少しずつ積んで、トンチキでも人間同士が通い合う話が転がっていくと、なかなか味わい深くて僕好みである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
ウケるのは分かりやすい強火の部分だと思うんだけども、こういうのが隠されてるとこー、安心すんのよね。
ただでさえエグいネタを内角ギリギリで攻めていく話になると思うんで、ミーシャとつばめがどっかで繋がり、肉欲以外(あるいは肉欲込み)で人と人として向かい合う足場があってくれると、お話を飲み込みやすい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
第1話のパワフルな運びの中に、こういう表現があったのは、自分的に期待が高まった。
クレイジーな関係がクレイジーなまま転がっていくのか、どっかで水ぶっかけるのか。そこら辺も今後の運びで気になるところではある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
親父も相当なクレイジーボーイだからな…いい人ではあるんだろうが。火力調整間違えた愛情がボーボー燃える、脱線系ホームコメディになんのかなぁ…。
とまれ、崩れぬ作画力、テンポの良さ、勢いとテンションの強さが巧く混ざって、人情系のスパイスもいい風合いで効いていて、なかなか楽しい第一話でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月6日
こっからどう転がしていくかも含め、非常にワクワクします。あ、久々に畑亜貴先生らしい曲を摂取できたのもグッドでしたね。来週も楽しみ!