DOUBLE DECKER! ダグ&キリルを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
タイトル通り、ダグの昔の相棒、デリックの話を深掘り…するのは五分で終了! 今回のメインはピンク&ルーキー!!
破天荒なベテランと委員長気質の新人という、刑事ドラマの基本のキを背負い、ダブルデッカー二組めのコンビが街を駆ける!
そんな感じの、第四話目である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
メインのダグ&キリルが相当好感度高め&相性よさげなのに対し、こっちのコンビは凸凹凸凹衝突し、反発しては憧れ、衝突しては背中を支えと、バディものの定番をしっかり踏んでいる感じがある。
せっかくたくさんバディあるから、関係性も変えてくるよね、そりゃ。
今回は警察組織内部でのSEVEN-0の立ち位置説明会でもある。一般警察の魔薬関係部署とは縄張りがかぶり、囮や潜入といった変則的な捜査方法をためらわない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
トンチキな部分ばかり目立つけども、アンセム犯罪に切り込む凄腕ばかりが集まっている、ハグレモノの巣なのだな。
バチバチ反発するコンビだからこそ、ダグ&キリルでは見えてこないデッカーシステムの影…相互監視&相互保護という側面も見えてきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
デリックの怪我&退職がスナック感覚で流されてたけども、結構危ない橋を渡る仕事なんだと思う。キリルくん、ホント何で引き抜かれたの?
『あ、コイツ裏切る』と初っ端から思わされた元同僚が、亜音速でハメに来る無駄のない運びは、なかなか面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
その危うさを見抜いていたトラヴィスも、秘書に財布ぶっこ抜かれてるダメ上司ってだけじゃないのだろう。こういうシリアスさが表に出るのは、中盤以降かなぁ。
ディーナとケイの関係は”不良と委員長”の定形をしっかり踏まえて、非常に美味しそうだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
新入りルーキーを庇う形で同僚が飲み会に行ったので、一人デリックの店で飲んでるディーナの純情が好き。廃バスを利用したテンポとか、やっぱりワールドデザインのセンスが好きだな、このアニメ。
ここまで主役を張ってたダグ&キリルは、ピンク&ルーキーに主役を譲…ってはいたんだが、ロボを巡るやり取りに、いい具合に関係性が滲んでた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
キリルくんはバカだなぁ…秘密をすーぐダグと共有したがるところが、忠犬っぽくて可愛い。そら、ダグも無下にはしないよね。
何かとひらがなで喋るキリルと、その純朴さを楽しみつつ時々意地悪するダグは、どっか”よつばと!”時空を感じさせる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
その朴訥として感じはこのアニメオリジナルの強みだと思うので、今後も大事にして欲しい。可愛げのあるアホと、その価値を分かってる年上のコンビが好き。
これで横軸のキャラ紹介エピは終えて、次回以降はアンセムを巡る縦軸の話になる、と次回予告は言っていた。デリックの音速処理っぷりを見るに、信用できんが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
マックス&ロボが三組のコンビで一番好みなんで、どっかで専用エピやって欲しいもんだけども。ガチのロボをサラッと受けてる7-0好きよ。
というわけで、第二のコンビの凸凹加減を楽しみつつ、SEVEN-0の特異性、世界観の奥行きなんかも見せる、整ったエピソードでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
スチームパンクとオールドファッション・アメリカ。やっぱこのアニメの美術が好きなんで、どんどん色んな角度から”街”を掘り下げて欲しくなるね。
そして次回は怪異なる巨悪、バンブーマンが前に出てくるようだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月22日
いまいちアンセム犯罪の凶悪さがピンと来てない感じもあるので、ここでズガンと悪役が暴れて、SEVEN-0のヒロイズムに背骨を入れると期待したい。来週も楽しみですね。