アイカツフレンズを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
スターハーモニー学園が総力を上げてお送りする、大ファッションショー。その総指揮を、湊みおが取る!
物語が始まった時のぼっちコミュ障フレンズ童貞じゃない、全力の今を見せるべく…あいねは成長しちゃったんで妹のももねを引っ掻き回し役に迎え、行くぜランウェイ!!
そんな感じのアイカツ恒例、お仕事裏側ファッションショー回。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
今まではミューズやデザイナーの視点から描いてきたショーを、今回は総合プロデューサーという最上流から見ていく形に。
兵隊として現場で頑張るだけでなく、将軍として全てを取り仕切るが故の大変さ、喜びをしっかり書いて、面白い作りだ
あいねがフラットな視点から全力で掴む仲間の腕を、みおPはあくまでお仕事の距離感、ボスと部下の間合いで乗り切っていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
しかしあの孤独なみおちゃんが、この大人数大舞台をしっかり捌き、表舞台に立つミューズも、舞台裏で頑張るスタッフも、平等にリスペクトを込め相手取る様子は、なかなか良い。
唐突なアクシデントに対処するのも最高責任者の仕事であり、かつてのみおだったら潰れていたピンチでもあろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
しかしあいねと二人三脚アイカツ!してきた結果、みおちゃんにもアドリブ力が付いた。段取りから外れた遅刻に乱入も、場を盛り上げるイベントに書き換えてしまう。
ドタバタ感が少しでも漏れれば、それは観客を焦られるハプニングになってしまう。涼しい顔で、さも用意してきましたとばかりに乗りこなすからこそ、アクシデントはイベントに変わる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
こういう働きマンとしての余裕、器のデカさを見せるのに、総合プロデューサーという立ち位置はベストだったと思う。
一歩引いたところから状況を見れる冷静さ、何事にも敬意と真摯さを持って挑むプロ意識、経験値が裏打ちする余裕。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
第一話から描写されてたみおちゃんの長所に、みおちゃんなりのトモダ力とか、アドリブ力の向上とか、これまでの物語がさらなる輝きを与え、ステージを成功に導く。
アリモノの海賊船を活かし、ベイビー”パイレーツ”をトリに相応しいゴージャスさで魅せる”演出”には、ステージプロデューサーとして強い説得力があった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
賢く職務経験の幅が広い子なんで、総合力が要求される立ち位置が、一番自分を活かせるんだろうなぁ…学校出たら、むっちゃ稼ぎそう。
そんなみおの良い質問役になり、場を可愛く引っ掻き回す仕事をしてたのが、嫁の妹ももねちゃん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
ただこしゃまっくれてるだけじゃなく、キッチリ可愛いのが良いよね。今回は色んなドレスに作画とデザインのカロリーをぶっ込み、火力の高い表現力が生きていました。
ももねちゃんが色々質問するからこそ、ファッションショーという仕事の総体、みおちゃんの頑張りどころも分かりやすく見えてくるわけで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
今までならあいねの仕事だったんだろうけども、彼女も経験を積みプロのアイドルになってきて、ド素人むき出しの質問出すのは難しい立ち位置になった。
そこでちょっと毛色を変えつつ、サブキャラの魅力を引き出して太い軸に使う判断は、時期を捉えていてとても良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
あいねの魅せ方もみおとの気さくな距離感、寄りかからないけど支え合う間合いが言動に滲んでいて、凄く良かったな。得意分野で暴れるフレンズを、信頼して見守る立ち位置つーか。
掘り下げが上手く行ってたのは”スターハーモニー学園”自体もそうで、学生手動であの規模、あのクオリティのステージを切り回す描写は、お話が踊る舞台自体の価値をぐっと引き上げていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
インカム付けて動き回る少女たちの頼もしさ、凄く良い。王子様に音響、ツカサちゃんはほんと何でも出来るな…。
久しぶりに能登くんが再登場して、ももねに魔法をかけてたのも良かった。ケンさんほんと、男女で見せる顔がぜんぜん違って、その差が面白い結果を引き出してるのよね…みおちゃんへの柔らかな対応の後に、弟子に試練を課す厳しさがスルリと出てくるところ、人格が複雑でいい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
色んな人が自分の強みを見せるステージを、無事指揮しきったみおちゃん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
現役の”アイドル”でもある彼女がパフォーマンスでしっかり〆て、観客に最高の体験をプロデュースして終わるところも、なかなか強かった。やっぱ歌とダンスが”アイドル”の基本よね。
全体的に新しい一歩をみせるというより、ここまでの歩みの集大成という感じ漂うエピソードでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
大好きなフレンズとフレンズの妹が、自分を取り合う喜びに、笑顔の大輪を咲かせるみおちゃん。それはあいねと出会ったからこそ見えた新しい景色であり、同時に彼女らしさが花開く瞬間。
今、彼女がどこにいるのか。それをしっかり刻むエピソードでした。今回の描写が一つの足場となって、ダイヤモンドフレンズカップに挑むみおちゃんに、また説得力も生まれてくるのでしょう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年12月13日
単品としての仕上がりも良かったですが、今後に繋がる期待がしっかり膨らむ、いいお話でした。来週も楽しみ。