・参上!夕影の怪盗団
ガルパ履修記録
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
イベスト山脈も残り10の大台を切り、バンスト二章にも目鼻が。
その他イミングでやってくる、二周年大アップデート。時間は一年進み、メインストーリー第二章も迫る。戦いは続く。
・参上!夕影の怪盗団
P5コラボ企画をネタに、アフロVSハロハピの世界観バトルが勃発。
全体的にハロハピのぶっ飛んだスケールに引っ張られ、うわっついた感じで進む元気なお話。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
お話作る上でのひーちゃんの便利さが最大化されていて、とにかくおバカに軽薄に、状況を深く考えずに頭を突っ込む。偉いが、腰を落として人間力を見せる話も…という想いは”Growing Up Sisters!”で補充。
話はとにかくわちゃもちゃしてて、しかもPサイドのメンバーは全然出てこねー! と思ってたら、細かいクスグリが異常にマニアックで、メガテンファンとしては大爆笑。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
初代ベルベットルームがご用意されてる弦巻邸、一体何なんだ…でも奥沢くんはペルソナ”ミッシェル”似合うね。
ハロハピの世界観はとにかく味が強いので、メインで推すと全部を塗りつぶすんだなぁと痛感。アフロの甘苦い青春テイストが、弦巻家の財力とスケールで染め上げられてる!(ガルパのグルメ)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
まぁそういうメタメタな煮込みも、たまになら楽しいんですがね。ベースが太いゆえ刺さる、いい変化球でした。
・一閃!SUMMER DIVE
・一閃!SUMMER DIVE
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
トンチキメンバー! IN 海!!
つうわけで、夏の間にお財布から絞れるだけ絞る、怒涛の水着イベラッシュ第一弾。
ヤベー奴らを引率する市ヶ谷有咲が、ブーブー言いつつトンチキムードに染め上げられ、楽しいスイカ割り一閃!(ガルパアールさん。格ゲーマーにしか判らんなコレ)
勝利への青写真が見事花開いた形だが、イヴ・はぐ・たえ・こころという自由人勢揃いを、市ヶ谷はよく制御したと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
まぁ市ヶ谷もアホな部分が多々あるので、そっちを元気にして同じ色に染まったという感じだが。そしてそれは、悪いことではない。もっとバカになれよ!!
最初は制御統制にこそ強みがあると描いておいて、自分がスイカを”割る側”になる(そこに強い喜びを感じ、イヴちゃんの”ブシドー”とも共鳴する)流れは、市ヶ谷有咲をよく見た運びだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
何かと裏方、事務方に回りがちなんだが、有咲は楽しいことに貪欲で、執念深い。だから”友達契約”とか言い出す。
人間なかなか変わらないので、『ちょままちげーし!』と吠えつつ、有咲は色んな楽しみを『しょーがねーなー』と流される体で受け入れていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
その素直になれなさは有咲のスタイルであり、弱さでもある。周囲の人々が『らしさ』と受け入れているのであれば、その屈折もまた善いものだろう。
全然関係ないけど、スイカ割りで異常に盛り上がっている姿は武者頑駄無の殺駆三兄弟を思い出し、ボンボン世代には懐かしいものであった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
SD繋がりで、ピコ二期でひろわねーかなー。イヴちゃん白いから新殺駆担当で。
・Growing Up Sisters!
・Growing Up Sisters!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
小さいと思っていた星は、気づけば自分の世界を手に入れ、強い輝きを放ちだした。姉・宇田川巴の手を離れていく妹・あこ。
”健全”な成長の奥でうずく甘い痛みと、ハンサムな少女はどう向き合うのか。姉妹の距離感、憧れのあり方を問う一大感動巨編。
つーわけで、宇田川姉妹の距離感に繊細に分け入るエピソード。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
カッコつけウーマンたる巴の分厚い鎧と、ヘロヘロな中身に幼馴染軍団がズブズブ侵入し、Afterglowの距離感が肌で感じられるお話でもある。
もう一つの”姉妹”、氷川姉妹の”姉”たる紗夜をキッチリ引っ張って、複雑な立体感も出ている。
巴が『宇田川あこの姉でいること』にアイデンティティを預けすぎている危うさは、コレまでも的確に描写されてきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
普段は尖り暴走娘である蘭ちゃんは、今回視聴者の違和感をきっちりグリップして、巴に思いっきり叩きつける。ロックンロール!https://t.co/LG1k7BQnOG
やめようと思っても、”姉”を降りるのは難しい。血縁の檻の不自由さを、しかし気楽な一人娘はあえてぶん殴る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
『オメー、”宇田川あこ”がいなくなったら即”姉”じゃなくなんのか? ”宇田川巴”じゃなくなんのか?』という問いかけは、コアを捉え迷いがない。
この青臭い鋭さが、蘭ちゃんが周囲に愛される理由であり、Afterglowのバンドテイストなのだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
偽りのない、自分だけが見据える自分。周囲の社会や環境、愛情に左右されず揺らぐことのない”芯”を、いつまでも保ち続けていたい。
あんまりに真っ直ぐで、不器用な青年の主張。
『いつもどおり、私でいる』
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
それが美竹蘭の中心にあって、それを共有できる宇田川巴はカッコいいし、ブレブレな宇田川巴は見てられない。思い切り強くあたって、カッコよさを取り戻して欲しい。
相手には『素裸で来いッ!』っていうくせに、自分の言葉は尖った鎧で守る所が蘭ちゃんだなぁ~。
この蘭ちゃんの鎧を完全に見抜いて、内側にいる優しくてカッコいい”美竹蘭”を青葉モカはずっと見据えていることが、カードストーリーでよく判る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
偶然持ってたから開放したけど、【暑すぎ…】美竹蘭の付属ストーリー、太めに”ヤバ”だった。も、モカちゃんがど真ん中にデレとる…。
蘭ちゃんの狂暴な真っ直ぐさは武器であり、巴の迷いを正しく蹴り飛ばし、モカちゃんの視線を跳ね除ける。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
モカちゃんが寄せる純情と信頼に真実気づけているなら、もうちょい分かりやすく、時分を譲った言葉で接触も出来ているだろう。あの荒々しさということは、解っていないのだ。危うい…危うすぎる
ときんときんに尖るのは蘭ちゃんの個性だからいいとして、そのエッジさで目を塞ぎ、一番近い場所で一番優しく身を寄せてくれる女の子の温もりを、結果として跳ね除けることだけは回避して欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
それはあまりにも近くて、あまりに”いつもどおり”で、壊れるまで認識できない、脆すぎる宝石だ。
敬意ある衝突が、自分すら気づけない自分に己を近づけてくれる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
非常に稀有な関係性をアフロは獲得していて、その良さが見えるエピソードでもあった。
アフロメンバーは蘭ちゃんが側にいると、彼女を鏡に自我を磨けるんだと思う。それがアフロ星系を維持する引力か。
Roseliaで厳しく練磨され、あこのスキルが巴に追いつき追い越す流れには強く納得できる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
青春を切り裂くシャープエッジ・美竹蘭の保護を主目的とするアフロと、プロ志向のRoselia。環境の違いが姉妹を引き離していく。https://t.co/qjUMfEfDJG
巴がその”事実”を事実として認め、喜ぶことが出来る人間なのは、とても偉いと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
こうあり続けて欲しい過去に拘泥し、現実認識を歪めることは幾らでもできるわけで。しかし巴は、自分に追いついたあこを認め、来るべき時が来たことを寿ぐ。
そこで健全な”正しさ”だけを飲み込めず、追い抜かれる怖さ、大事な妹が独自の世界を拡張していく寂しさにブレる所も、また偉いと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
それは客観的な事実と同じように、巴の心に浮かび上がった真実なのだ。否定し、なかったコトにしても嘘になる。無理が出る。壊れていく。
事実と真実の間にあるアンバランスを、どう乗りこなして自分なり答えを出すか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
氷川姉妹が”秋時雨に傘を”で正面衝突し、感情爆発によって新たな関係性を創造したのとは対称的に、巴は現状を肯定した上で、過去を維持し続ける。
おめでとう、あこ。お姉ちゃんも、もっと頑張るよ。
それは『嘘』である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
あこが憧れ続けれるような、完璧なお姉ちゃんは何処にもいない。心の中で渦巻く激浪に乱され、弱音とカッコ悪さをバラまく。
そんな”宇田川巴”を、美竹蘭は切開し、Afterglowは共有・肯定する。答えが出たので終わらせず、それを届けさせるひーちゃんの人間力が高すぎる…。
でも土壇場で、巴は嘘を付き続けること、あこの憧れであり続ける道を選んだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
憧れは常に、虚像に向けられる。他人が勝手に押し付けたより善いイメージは、しかし時に実像たる弱い人間を、憧れの領域まで引っ張り上げてくれる。
あこの見ているような、立派な”宇田川巴”になりたい。い続けたい。
そんなツッパリが、実際宇田川巴を立派な人間にしてきた。そのカッコよさが親友や、あんま縁がなかったけど出会えた人を救い、道を示したことは、過去のイベストで良く見える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
巴はそんな”嘘”を、自分らしさとして、あこと一緒に育んだ財産として、とても誇りに思っているのだろう。
鎧と嘘を引っ剥がして、弱さを告白し共有し、新しい道に踏み出すこと。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
カッコ悪さを飲み込んだ上で、憧れの時分を演じ続け、憧れの自分に近づくこと。
どちらも”姉”であり、価値ある生き様だと見せる上で、やっぱ”秋時雨に傘を”と相補的なエピソードなのだと思う。
ガルパは迷妄を打破し新しい道に進むことと同じくらい、少女たちが培ってきた人生、そこで見つけた『らしさ』を維持することを肯定する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
昔のままであることは、悪いことじゃない。新しいことだけが、正しい道じゃない。
重要なのは新進と守旧のバランスを取り、より善く、より真な己に出会うこと。
それが人の数だけ答えのある問題だからこそ、25人の個性豊かな(時に豊かすぎる)女の子がいて、それぞれのストーリーがあるのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
そして人の物語は個別であっても必ず混じり合い、支え合う。
巴の決断は巴一人のものだとしても、そこに至る道すがらに様々な人が関わり、助けをくれた。
そして巴の物語は、あこのために(も)ある。お互い憧れ、支えられ、一緒に生きてきたかけがえのない存在に、己の在り方を捧げるために、宇田川巴は強がった。嘘をついた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
その誰かのための黄金を探して、ガルパは今後も物語を積んでいくのだろう。そこがブレないのはありがたい限りだ。
宇田川姉妹と氷川姉妹、それぞれの”姉”が見えたことで、ガルパが抱える『靭やかな原理主義』みたいなものが、垣間見えた気がする
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
個性とかキャラクター性とかキーワードとか、表出するものは多様で、人によって違う。ただそれがなんのために現れるかと言えば、より善く生きるためであろう。
『人はより幸福になるために生きているが、様々な蹉跌がそれを阻む。そのうえで、”私と私達”はそれを乗り越え、飲み込み、新しい道を幸福に生き続けることが出来る』
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
そういうパワフルな人生への信頼が、少女の青春を描く絵の具として選ばれていることは、誠実で幸福なことだと思う。
これまで抱えてきた”嘘”を、あこの背丈が伸び、巴との関係が変わっても守り続けること。今まで生み出し今の自分を支えてくれるモノに、敬意と愛を持ち続けること。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
宇田川姉妹がたどり着いた結論が、二人をどこに運んでいくか。二つのバンドがどこに行くか。楽しみだ。
・夏にゆらめく水の国
・夏にゆらめく水の国
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
水着が欲しいか! ならくれてやる!!
二章を経てちょっと変化したRoseliaが、ハードコアにキャッキャウフフするお話。
この親密さを見ると、『仲良しごっこじゃねぇんだ、クッキーとかマジいらねぇ』は通じませんよ友希那さんッッッ!!
まぁ友希那さんもそれを反省したからこそ、今回のお水遊びチャパチャパであるが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
他人に興味なさすぎたのをしっかり反省し、無駄に思えるお遊びにこそ仲間の真実があると、時間を使って見つめ直す。
傾向と対策を見据える女、湊友希那。マジ偉い。なーかなか出来ねぇんだ、他人を好きになるの!
計画立案と実務実行に圧倒的なアドを持つ紗夜の強みとか、”服”に関しては正解をピックし続ける燐子とか、メンバーの書き方も二章以降を踏まえた感じで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
肌色多めのサービス回と思わせておいて、なんだかんだ鋭い目線で彫り込んでいく所が、非常にガルパらしい。
やっぱ妹とのガチンコ感情相撲~雨場所~を経た紗夜は強くて、”頑なさ”という短所を”計画性”に変え、バカンスが楽しい時間になるよう使いこなしていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
『計画がカッチリ進まないと気持ちが悪い』という個人的感覚も当然ありつつ、”誰か”の幸福を拡大するべく、自分の強みを活かしたのがマジ偉い。
その上で、『いつもと違う湊友希那』を見逃さない視力の良さもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
これはつぐみと接触して、他人を見る楽しさ、他人に見てもらう喜びを実感したからこそ育った『新しい強さ』だと思う。
友希那が今回のバカンスで捕まえたかった『他人への関心』を、紗夜は一足先に獲得している形か。
初期値がマイナスだっただけに、Roseliaの伸びしろはよく目立つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
変に友情を大事にしすぎないことで、問題があれば即ぶつかり、致命的になる前に患部を切開も出来る。
波風立たない凪の海というより、常時動いているからこそ安定する生物的な強さが、だんだん備わってきた印象。まぁまだ脆いけども。
・新しい季節、その前に
・新しい季節、その前に
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
去りゆく夏に最後のKissを!
ポピパのオフを追うことで、今の彼女たちが何に包まれているかを描くエピソード。
あまりにハッピーハードコアな青春幸福フルコースに、脳が焼き付くかと思った。アフロ江ノ島といい、こういうど真ん中のパワー勝負、照れずにやれるのはガルパ強い
話の九割くらいはミルク臭い女の子たちが至近距離でキャッキャキャッキャキャッキャキャッキャし続け、俺の脳髄が過負荷でキシキシいう作りである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
濃厚に幸福し続けることで、ポピパの基本形がよく見えるのがいい仕事。香澄が走りおたえがボケりみがついてって有咲がボヤく。
そんなカオスを、一歩引いたところから”母”としてまとめる沙綾。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
ずーっと『お母さんはいいから、ポピパちゃんの食べたいもの頼みなさいね…』と”昭和の美しい母”みてーなことばっか言ってたので、『オメー、また良い演出貰って感情大爆発させるエピソードでもやるか…?』と思ってしまった。
が、最後の最後で『プリクラ撮りたい!』と欲望を出してきたので、俺もホッと一安心。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
言いたいこと、言うべきことを普段の役割はみ出して言える関係を、ポピパはなんとか作れている。
良かった良かった…と安心したけども、アニメ二期がアレだからな。なかなか安心させてくれんね!
少女だろうが五人だろうが、集団は自然固定された役割を求め、人はそれが『自分らしさ』だと納得していく。そうすることで、集団社会に己の立ち位置を見つけていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
山吹沙綾も不安定な”母”の代理を引き受け、時分を殺すことで”家”に立場を見つけたように。
ポピパ内部にも『いつものポピパ』という役割分担があり、しかし変化を続ける現実は、それだけでは乗り切れない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
それぞれの個性を活かした『いつもどおり』を大事にしつつ、そこからはみ出した変化も許容することが、不測の事態をアクシデントではなくイベントに変え、成長の糧にする。
そういう道理は解っていても、『いつもどおりのみんな』でいることはあまりに幸福で、様々なものを見落とさせる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
ポピパの『当たり前の一日』を描いたこのエピソードは、実は各バンドが持つ危うさを照らす、眩しすぎる光にもなりそうだ。
特にAfterglowな。蘭ちゃん…。
そういう意味では、いつにないマジ顔で『オメーらとの友情に、MAJI感謝な…』とつぶやいた花園たえは、いい意味で『いつもどおり』をはみ出していた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
やっぱ感謝と愛情は、時々態度に出して確認したほうがいいよなぁ…ボーっとしてると摩耗して、いざという時使い物にならんからな。
そういうの描いた上で、おたえの中でポピパがあんまり大事だから、RASとの板挟みになってギクシャクしてしまう様子まで踏み込んでいくのだから、バンドリは怖い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月6日
一回手に入れた結論に安住させてくれない世界は、存外あんま優しくなくてリアルだ。そこがいい。
追記 狂気の国のアリスは、いつでも白い兎を探している。
ガルパ感想追記(新しい季節、その前に)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月7日
自分しか喜べない『うさぎに見えるもの探し』を、最終的に空に浮かぶ『月の兎(=みんなで共有できるもの。社会的に”兎”と認められるもの)』にまとめて終わらせているのは、象徴の使い方アホみたいに上手いなと思います。
おたえは発想と認識と言葉のつながりが非常に独特で、ぶっ飛んだ行動しか取らない…ように見えて、『友達』って言ってもらって心躍らせるようなフツーの感性の持ち主でもあって。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月7日
そんな彼女をありきたりの青春と繋げるところに、おたえにとってのポピパ、ポピパにとってのおたえの意味もあると思う。
おたえが妄想のように探し回っていた”兎”は、凄くきれいでみんなが一緒に見れて、社会も長い歴史の中シンボルとして認めてきた”月兎”にたどり着く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月7日
それは花園たえという少女がどう収まっていくか、知らず未来を示唆している。二期九話見た後だと、つくづくそう感じる。
明日放送される10話で、みんなが共有できる”うさぎ”をおたえが見つけ、提示できるか。少なくともその足がかりはポピパ、あるいはRASから出てくるか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月7日
コンテンツを摂取するタイミング次第で、その意味合いがかなり変化するのは”活きてるネタ”特有の贅沢さだと思う。