BEASTARSを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
熱い夏の夜は、被食者の本能で更ける。自分たちの現状を思い知らされた二人は、体を重ねないまま日状に帰還する。
ルイ不在の舞台から、女としての”格”を叩きつけてくるジュノ。眩いステージに背を向け、暗闇の中の光に目を凝らすレゴシとハル。
夏が終わる。そして…
そんな感じの”一期”最終回! 真夏に吹き荒れた青春の嵐、その始末のエピソードである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
二期決定の興奮に踊り来る前に、まずは最終話の感想をまとめていく。
シシ組紛争の激しさを置いて、学園内部での恋の鞘当て。真夏の大冒険で少年と少女が掴み取った、微かな光。
それを穏やかに見せる、良いエピローグだった。ルイがいないことだけがあまりにも巨大な喪失…って言いたいところだけど、今回彼がいないことが、彼が二期で歩くだろう物語の土台だからね…照らすわけにもいかない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
彼の再登場をアニメがどう魅せてくれるか、それを楽しみに”二期第一話”を待つとする
その前に、レゴシとハル、ジュノの恋の始末である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
血闘を乗り越え、女を守った男の晴れ舞台。据え膳バックリいこうと思ったら、全く比喩表現ではなく捕食しちゃう獣の本能が邪魔をする。
身を縮めて影を歩いてきた狼は、脱童貞もフツーには出来ないのか。
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『よくある初体験失敗談さ!』と笑い飛ばそうと思っても、自分たちに刻まれた本能の刻印は、エロティックな紫を暗闇に飲み込んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
マトモに繋がることすら許されない、自分たちの業。
セックスというコミュニケーションが、喰殺というディスコミュニケーションに直結してしまう関係性。
それに思い悩みながら、レゴシはまどろむ。繋がらないが、柔らかく撫でさする手から伝わる体温を…自分が守った命の証明を感じつつ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
それは手にできたのか。それしか手にできなかったのか。
判然としないまま、嵐は終わる。
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嵐が去った後の世界は、何事もなかったように清潔で。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
異種族同志の同衾、あってはならない破廉恥。
それ以上のシリアスな犯罪が生徒にかぶりついた事実を、マンドリルの寮監は無視する。
そんな大人の小さな欺瞞を、レゴシは飲み込む。
学園という檻の中では、シシ組というリアルはタブーだ。
壁一つ隔てれば、本音と暴力が渦を巻く場所が確かにある。それをなかったコトに昼間を送って、夜は牙を血に濡らす裏腹。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
大人が飲み込んでいる”当たり前”を、レゴシは嵐の夜叩きつけられ、学園に戻っても体感することになる。
それは普通のこと。皆建前と本音を飲み分けて、大人になっていく。
そんなスタンダードを飲みきれない、はみ出しものの灰色狼は思い悩む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
そのアンニュイに、忍び寄る捕食者(プレデター)。
あくまで学園の規範、子供の領分をはみ出さないジュノの、猛烈アタックが幕を上げる。
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セミ一匹で始まった物語は、前回ハルちゃんと共にした”ベッド”を別角度から照らす。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
大事な後輩だけどそれ以上ではない同族が、自分の領域にぐっと踏み込んできても、レゴシは体重を預けない。
ステージが同じなだけに、白々しい程に青い清潔な光が『お前じゃない』と語っている。
恋を歌う二匹のセミは、一体誰を象徴しているのか。空回りするジュノの前のめりが、なかなかに可愛そうだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
でもまぁ、恋は一方通行じゃダメだからねぇ…。
どれだけジュノが内面化する社会規範、メスとして肉食獣としてのプライドと優越性をぶん回しても、レゴシが前のめりにならないと…。
まぁ前かがみにおっ勃てても、別の方向からダメ出しもらったんですけどね!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
複雑怪奇な関係性に身を浸したハルにも、ジュノはガンガン前に出る。
『痛くても 啼くな吠えるな いななくな』
張り紙くん…残酷だね…。
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選ばれし肉食獣たる自分が、こんなチンチクリンの白兎に負けた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ちっぽけな白兎の私が、恵まれた恋敵に一歩先んじた。
お互いのプライドが錯綜する階段は、2人の身体的・社会的な差を埋め、また強調する。
恋愛戦争で”上”に立ったハルの増長を、グッと掴んで追い詰める狼のフィジカル。
捕食という最大級の暴力すら匂わせて、叩きつける宣戦布告。ルイに対してもそうだったけど、ジュノは草食動物をバクバクいく素振りで迫るのが好きだねぇ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ここら辺、自分の牙に自信がないレゴシとは正反対で面白い。ファリックシンボルを持ってるオスのほうが、尖ったものの扱いは苦手なのだなぁ…
まぁジュノが足場を置いている、学園という檻の中の鞘当から、レゴシとハルはエスカレーターでぶっ飛んじゃった感じもあり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
暴力にしても恋愛(の先にあるセックス)にしても、凄く生っぽい、学生らしくない領域を知ってしまってる二人には、ジュノの宣戦布告はなかなか刺さらないんだよね…。
でも、スタンダードでオーソドックスな権力と恋愛でせめぎ合える”晴れ舞台”に、意欲やアイデンティティを持っている人だって当然いる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
そういう規範に無理なく、ナチュラルに適合できてしまうのがジュノの強みであり、日陰者たちとの断絶なのだろう。
そんな彼女にも、明暗は当然ある
恋の勝利宣言を叩きつけたときの陰りと、ルイが抜けた穴を埋める華やかな衣装。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ルイの強権とはまた違う、穏やかで温かいカリスマを振りまきながら、ジュノは一気に”主役”に化ける。
そんな明るさに背中を向けて、レゴシは愛しさを探す。
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ジュノの前では外さなかった眼帯を、迷わず投げ捨てる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ハルちゃんのためなら、奇妙に浮き上がる傷を晒すことを厭わない。
二人は夏の嵐の衝撃を胸に抱えたまま、夜を彷徨う。表舞台が明るいほどに、そこからはみ出した者たちの陰りは濃い。
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レゴシがハルと、ハルがレゴシと出会った瞬間に、闇は微かな光に照らされる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
恋に出会うこと。傷つける宿命に悩まされつつ、相手を求め続けること。
それが青春と、その先にある『大人の当たり前』を探る唯一の手掛かりと、画面が歌う。
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そんなちっぽけな、スタンダードにはなりえないハズレ者たちの小さな光を、ステージライトがド派手に邪魔する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
”主役”の特権を最大限ぶん回し、最高のタイミングで恋敵の邪魔をしたジュノの純粋。
握りしめた手、言うべき言葉は行き場を失い、灰色狼は強引に、光指すステージへと連れ出されていく。
純潔のカップルが、肉食の優越と庇護を高らかに歌い上げる。強いものが弱いものを守る、かくあるべき義務。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
それは華やかで眩しく、顔のない大衆は喝采の花を投げる。
『素晴らしい!! なかなかできるもんじゃない!!』
何も知らず、勝手なことを…。
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肉食獣が備える強さを当然に、思いやりと理想を掲げて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
社会の明るい部分が肯定するスタンダードを、悩むことなくブン回せるのがジュノの強みだ。
同時にその強引さと考えのなさが、考えすぎる灰色狼との致命的な噛み合わなさを生んだりもする。
世間で認められてるから。因習だから。
そういう多数派の、順接のスタンダードに馴染めないのが、レゴシという青年であり、彼が恋したハルちゃんであり、憧れたルイである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
しかしだからといって、ジュノが背負う巨大な光が、彼らを見逃してくれるわけではない。それに焼き尽くされるのも、自分を消してしまうのもゴメンというなら…
なんらか、この複雑な明暗の中で自分なりの答えを見つけていく必要がある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ロマンチックな蝋燭の光、オーソドックスな影絵芝居に背中を向けて、レゴシは自分の恋を追う。
多数派からはみ出すしかなかった、惨めな兎を追う。
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ジュノとハルが自分たちの”力”を比べあった階段を、街灯をスポットライトに最後のステージに変える。リフレインを生かした見事な演出だと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ここはスクリプトとライティングの連動が非常に巧くて、惨めさを語る時は闇に沈み、恋と連帯を言葉にする時は光が輝くよう、巧妙に画面が進む。
ジュノが突きつけ振り回した、この世界の当たり前。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
一番勝ってて、当然強い順接の肉食獣からはみ出した、弱々しい草食獣。セックス以外に差し出せるものを持たないまま、無残に死にかけた贄。
光に立つ資質を持ちながら、それを追って闇に身を染める狼。己の牙の使い道を、恋に疾走る中見つけた青年。
そんな二人は、第1話出会ったときのように、闇の中追いつ追われつ、お互いの本音から逃げようとする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
しかしあのときとは正反対に、逃げても逃げても追いついてくる恋が、互いを照らす。
僕は怪物で、君は獲物。その醜い真実から、逃げずに恋を始めよう
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そんな狼のシンプルな歩み寄りから、臆病な兎は逃げる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
自分の体に刻まれた弱さ。寝床で思い知らされた、被食者の本能。
あまりにも生々しく熱い、青春の蹉跌。混乱する頭は一筋の光から逃げて、深い闇の奥へハルを導く。
でも、その先には輝きがある。いつか裏街から出た時、目を奪った美麗なる混沌
あまりにも複雑な世界の色合いを背負って、狼はシンプルな答えを言葉にする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
『君が好きだからだよ』
そこにたどり着けても、すぐさま手を繋げるわけじゃない。世界という舞台は綺麗で、とても醜くて、あまりにも難しいことが多すぎる。
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『もっと、強くなる』
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ハルの手がレゴシの決意に寄り添って、しかし握らないのがやっぱり良いな、と思う。
そこですぐさま答えが出せるほど、自分も相手も強くない
。複雑で残酷な世界とどう向き合うか、答えが出たわけでもない。
でも、この美しい景色を前に湧き上がる思いに、嘘はない。
だから、そこから始めよう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
それが二人の結論であり、ここ迄積み上げてきた物語の幕である。
ロマンスは続く。残酷劇も、生々しいパワーポリティクスも。
その全てを混ぜ込んだ、檻の外の世界から目を背けないと学んだから、二人は夜景に並び立つのだ。
かくして夜は明け、人々はそれぞれの檻を歩く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
赤いメインステージに取り残された、誰よりもナチュラルにマッチョな雌狼。
未解決なまま置き去りにされた、犠牲に祈りを捧げる女。
ノンキに卵の品質向上に駆け回るもの、消えた王子に思いを馳せるもの。
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ラストにザクッと、主役以外も色んな奴らがいた世界をスケッチし直してくれると、作品の視野の広さと奥行きが感じられていい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
マッチョを演じていたビルは、存外ナイーブに目の上のたんこぶを心配しているのが、可愛げがあって善い。
ジュノは…名前の元ネタ(ギリシャ神話最悪の性悪)に負けるな!
草食/肉食というファンタジックな区分を挿入することで、男/女の別が絶対的な分断ではなく、一つのパラメーターになってるのは面白いところ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ジュノのほうが、ビルよりもよりスムーズに、肉食獣の権力志向とマッチングできてるのよね…力みがない。
ここで『男より男らしい』とか言うとダイナシやな。
色んな連中を抱え込んで輝く、学園という檻。あるいはモラトリアムを守るシェルター。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
それが眠りにつく夏休みを、レゴシは親友をちょっと置き去りに走っていく。
色んなものと出会い、色んなことを知った夏。
性、暴、業、欲、情、愛。
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それが入り交じる光が、街には輝いている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
それと、どう向き合うのか。あらゆる獣たちが、それぞれの不自由と向き合いながら答えを探している。
ゴミ箱の中の、筋力抑圧剤。全ての始まりに位置する事件の犯人もまた、無害な仮面を付けて檻の中、牙を隠している。
何もまだ、終わっちゃいない。
そんな道の途中、一つの到達点でお話は二期に続く、である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
いやー…非常に良かった!
”Dr.STONE”もそうだったけども、やはり良いアニメ化はよい作品読解と再構築を伴い、アニメというメディア特有の表現を伴って、作品と出会い直してくれる。
素晴らしかった。
檻に繋がれ本音から遠ざけられつつ、同時にむき出しの暴力から守られている時代の子供たち。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
彼らの純情と我欲、大きく膨れ上がる性欲と暴力にしっかり向き合い、エロティックで衝撃的な表現を活用しつつも、どこかに透明感がある。
明暗と手指の芝居、独特な声の間合い。3Dを活用しつつ縛られない多様
草食/肉食というファンタジックな題材を導入することで、現実の多彩な問題を浮き彫りにして、いろいろと考えさせる思弁性。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
シリアスなテーマに向き合いつつ、頭でっかちになりすぎず、体温を熱く残して描く個別のドラマ。
それを成立させる、象徴と感情の演出力。
アニメとして非常にハイセンス、ハイクオリティであることが、ベーシックであり異形でもある”獣頭のヒューマンドラマ”を見事に輝かせ、非常に力強い作品となりました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
カットをどっしり構え、長尺で見せる画作りの独自性も、オレンジが新たな領域に果敢に挑んだ表現力も、作品を強く輝かせていました
”喰殺”のショッキングが目立つので見落としがちな、エロティシズムとパワーへの強い視線。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
ハルちゃんを筆頭に、エロい表現がしっかりしていたことが、タナトスとエロスが入り交じる青春を深く掘り下げて、奥行きを出していました。
特にルイ先輩のセクシーさは凄かった。艶ってのは大事だ。
BGMやSEの質、タイミングと使いどころも素晴らしく、ドラマに分厚さを与えていたと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
アニメーションを成立させる全領域で手抜かりがなく、質の高さがしっかりドラマと噛み合っているのは、オレンジの制作集団としての強みだなぁ…。
”ただうま”っってのがない。
地味なところですが、色彩設定が作品全体のムードをしっかり捕まえて、3Dモデルが浮きそうなところに重力を生んで作品を繋ぎ止めていたのも、非常に良かったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
裏街の鮮烈、エロティックな紫、輝く混沌の光。綺麗な色が、綺麗じゃない世界をしっかり飾って、青春を彩っていました。
キャラの強さ、世界観の魅力、ドラマの太さは原作の素晴らしさをフル駆動させ、しっかり加速させてました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
シーンセッティングや構成が結構再構築されてるんですが、それがともすれば原作よりも強く作品のコアをしっかり捕まえ、より鮮明に魅せれていたのは非常に良かったです。
というわけで、素晴らしいアニメ、素晴らしいアニメ化でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月26日
恋の行方、喰殺事件、ルイの末路。描かれていないものはたくさんありますが、約束された二期で今回のように、優れた描かれ方をするでしょう。
それを楽しみに待ちつつ、今はお疲れ様を。
ありがとう、とても面白かったです!