イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 20/05/04 TNM『希望の国』

昨日はSONEさんに誘われ、トーキョー・ナイトメアを遊んできました。PL2人でガッツリだ!!

シナリオタイトル:希望の国 システム:トーキョー・ナイトメア RL:SONEさん

ソエジマさん:”蛮族”兵頭謙吾:48歳男性:チャクラ◎●レッガー、カゲ 暴力一本槍で暗黒街を駆ける、ドン底まで落ちた元警官。あらゆるレンジで殺戮を撒き散らす戦闘能力と、コスい犯罪法知識の二刀流使い。
コバヤシ:”練馬のセンセイ”吉田智仁:29歳男性:クロマク◎カリスマ●トーキー 練馬にて農業と私塾を営む青年。暗黒の時代に理想の光を求めつつ、暗闇の実相を鋭く睨む男。影響力が凄いので、言動全てが世界を動かしうる。土に塗れた伏龍。

つー感じで、SONEさんのオリジナルシナリオを遊びました。いやー、面白かった!
SONEさんはトーキョー・ナイトメアのザラツイて土臭い感じをシナリオに活かすのがとても上手だと感じていて、その精髄をたっぷり味わうことが出来るセッションとなりました。NOVAよりもさらに、社会派シナリオに切迫感をもって向き合える印象。
遠い光を見つめる理想主義者と、暴力担当の現実主義者。バディの関係性も良い所に落ち着いて、お互い良い感じに突っつきながらロールできた気がします。まぁアドリブで好きなこと言いまくって、僕は非常に楽しかった。”龍が如く”っぽい寝言を言い続けるのは、TNMで一番気持ちいい瞬間の一つだ…。
智仁はトーキー枠で入るのに全く報道と関係がないかなり魔球なんですが、『トーキーが投げられやすいモチベーション』に強い親和性があるので、結果的にミットが入るビルドだったりします。それなりに制球が難しいタマなんですが、上手くシナリオと噛み合い、ソエジマどんの顔も見たプレイングが出来て良かったと思います。

今回はココフォリアを使ってセッションをしたのですが、普段使っているユドナリウムとはまた違ったプレイフィール、表現力があって、非常に楽しかったです。ユドナリウムが実卓を電子領域に引っ張ってくるツールだとすると、ココフォリアはプレイ動画を実卓につれてくるツールだなぁ、と感じた。
僕らの世代がリプレイに憬れ、『ああいう風景』をなんとか実際にプレイするべく色々あがいたように、今一番元気な世代は動画から入り、動画を夢見てプレイすることが多いと思います。そこら辺の願望をしっかり組み上げて、実際に使うツールとしても扱いやすく、表現力高く仕上がっており、非常に良かったです。
特に情報テキストを視覚的に提示してくれる機能が非常に良くて、何かと情報量が削られがちなオンライン/ボイスセッションをしっかり補う、とてもいいものだと感じました。チャット欄に貼り付けておくより、視覚的な動き(文字送り)がある状態で提示されると、脳みそに刺さってよく覚えてるのよね……良いシステムだ。

 

というわけで、大変いいセッションでした。今回遊んだシナリオはBOOTH

sone-trpg.booth.pm

で公開されているので、お気になられたらぜひ遊んでください。最高に面白いですよ!

同卓していただいた方、ありがとうございました。