プリンセスコネクト!Re:Diveを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
コッコロちゃんの豪運が引き寄せた、美食殿夏のバカンス。
サレンが開いた海の家を、ひょんな事からバズらせる事になった一行が立ち向かうのは、なんと巨大烏賊(クラーケン)!?
青い海を舞台に、ひと夏の冒険が始まる…。
そんな感じの、レッツ! 水着回ッ!! である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
まぁ言うてもそこまで肌色エロス推しではなく、今日も今日とて仲良し美食殿の楽しいバカンスと、コッコロチャンの胸を満たす穏やかな幸福を軸にした、アニコネらしい話だった。
いつも皆幸福に、日々を過ごしていただきたいと思っている(アニメ実篤)
水着回らしく肩の力が抜けたエピソードだったが、サレンとアキノの対等な関係性だとか、田舎で夢見てたファンタジーの只中にいるコッコロちゃんの感謝とか、良い話力もガッチリ強かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
すっかり美食殿にズブズブになってるキャルちゃんを、
今週も指差し確認できたしね。チョロ猫ヨシ!
お話しはコッコロちゃんの純真が、幸運を引き寄せるところから始まる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
初手から一等賞を狙うのではなく、『主様に似合いそう…』でブーツ欲しがる辺り、よく出来た子だよ…。
福引器にちょっと手が届かないサイズ感が、マジ”11歳”で凄い。
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散々文句言ってたくせに、今じゃすっかり肘まで泥に汚し、命の苗を慈しむキャルちゃん。清い労働に流した汗を、温かい我が家の食事で満たすべく”ただいま”したら、浮かれポンチがお出迎え!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
金魚ビーチボールに全力Kiss…なコッコロちゃん、浮かれっぷりがよく伝わり最高に可愛い。
んでねー。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
ペコリーヌが投げかけるビーチボールを、一瞬戸惑ってから両腕で必死に抱きしめるキャルちゃんの姿が、彼女の”今”を強く伝えてきて、凄く良かった。
”美食殿”がパスしてくるものは、戸惑いはしても全身でまず受け止めてしまう。
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もうキャルちゃんの魂はそういう所に身を投げていて、後戻りはできねぇんだよなぁ…知っちまったからよ、”ぬくもり”を…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
このハグは不意打ちに対する無意識の反応だけど、だからこそキャルちゃんの心根を強く映していると思うので、早く素直になりなね! 悪の女幹部は辞めなね!!
仲間との日々を愛おしく思っているのは、美食殿全員そうで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
愛おしい主様のために、水着を見せに来るコッコロちゃんの可憐さに、俺の目も潰れた後再生した。奇跡だ…。
自信がない時は影の中に置いて、ユウキのサムズアップで光に飛び出す。
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コッコロちゃんの揺れる心が、上手く日常に溶け込んだシーンだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
コッコロちゃんとユウキの描写には淡い恋心と、兄妹のような頑是なさと、運命に導かれた主従と、かけがえのない仲間が入り混じっている。
シンプルに”これだ!”と言い切れない、なんとも言えない独特な味で、凄く好きである。
しっかり者だけどちゃんと11歳なので、心が幼くなってるユウキと波長が合って、一緒にはしゃいだり、学んだり出来る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
その対等さが時々、恋の距離感になったり、主従の間合いになったり、思いの外複雑なプリズムを描く。
そこに言葉にし難い人間味が滲んで、僕はこの二人がとても好きだ。
大事な主様と、初めての海を夢見て畳水練に勤しむ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
『こういう純朴さを守っていきてぇなぁ…』と、思わず唸ってしまういいシーンであった。
やっぱジンワリ心に沁みる描写が上手いのは、このアニメの強みだわな。派手なアクションもパワフルなコメディも、ファンタジックな情景も、何でも上手いんだが
ワクワクの一夜が開け、海当日。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
『この熱気の中で…キメる!』と思ったか解かんねぇけど、ペコ公の水着がスゲーのなんの。そらキャルちゃんもズブズブだわ。キメられるわ。
ペコ公がキャルちゃん大好き人間で、毎回グイグイ攻めまくるのが大好き。
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海の水がしょっぱいことすら知らないユウキが、この地上に落ちてきて掴んだ幸福。ここでもユウペコが兄妹っぽく書かれていて、俺の多幸感袋はパンパンである。末永く、仲良く生きてくれ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
んでペコキャルも推す。徹底的に押し切る。
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『ああ”溺れちゃうでしょ~!”ってそういう…』と、思わず納得してしまうツンツン女とグイグイ姫の蕩ける夏であるけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
マジックアーマーでSTRとDEXその他にバフを貰ってるという、強さの秘密。それを共有するのを一切躊躇わないほど、ペコリーヌは美食殿を…キャルちゃんを信頼している。
そんなパスを預けられていることの意味を、判らないキャルちゃんではない。ハッと瞳を開き、目の前の笑顔に向き合える自分なのか、思わず内省してしまう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
悪ぶってはみるものの、根本的な善良さ、眼の良さが隠せない。
そんなキャルちゃんの”人格”が、浮かれた夏に浮かび上がる描写。好きだな…。
使命を果たして褒めてもらうのなら、簡単にできる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
そういう現状を突きつけられつつも、出来ない、したくない自分がいる。というか、多分その気持ちこそ”本当”なのだと、大きく開かれたキャルちゃんの目は語っている。
まぁ無理よ無理、ここまで心に刺さったもんを裏切るのは…。(断定を借りた祈り)
美食殿の”今”をたっぷり描いた後は、夏の大イベント、VSブルジョワ海の家である。絵に書いたようなイヤ金持ちのマウントに、キャルちゃんカッチーンである
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
しかし相変わらず、ロバの作画良いな…俺のアニメ動物袋もパンッパンだぜ。
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テッペンキたキャルちゃんが先頭を切って、サレンの海の家バズらせ大作戦に飛び込んでいく美食殿。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
後のクラーケン一本背負いもそうなんだが、アーマーなくてもペコリーヌは怪力で、『鎧脱ぐとただの女の子』宣言と矛盾するのう…伏線かな?
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初めてのナマコでユウココ兄妹がキャッキャしたり、酒癖悪い麦シュワ女が海に投げ捨てられたりしつつ、バトルノルマ解決への下準備は、着々と整っていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
金崎監督、ホント麦シュワに狂ってる美少女好きよね…。酩酊状態で泳ぐと、マジですぐ死ぬんで真似しちゃだめだよ!!
どれだけ強力なモンスターだって、四人なら最強無敵。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
キャルちゃんが浮かせてペコリーヌが投げる黄金連携で、クラーケン撃退! 海の家も新メニュー獲得ッ! 大繁盛大勝利ッ!
どんなユルい展開でも毎回アクション入れるのは偉いな、やっぱ。
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弱き者のために清貧を貫くサレンの、”上”を取るヤダ味女。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
アキノをそんな印象で終わらせずに、親友だからこそ心配で、親友だからこそ対等でいたい二人を描く筆は、凄く喉越しが良い。
急に”強い”女女投げてくるから怖いよなぁ、このアニメ…。
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アキノのツッパった態度の奥にある優しさを、ちゃんと判ってるサレンの清い意地を描くことで、彼女の器量と強さも伝わるしね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
ゲストキャラでもしっかり立てて、人格ある存在として魅力を引き出し届けてくれるのは、見てて嬉しいし楽しいしありがたい所だ。キャラを好きになれる。
『素直じゃない親友の内側を、ちゃんと判っている間柄』ちゅうのはペコリーヌとキャルちゃんにも通じていて、なかなかうまい残響の作り方だな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
ウォーターブリージングの魔法で、仲間がくれた幸せにお礼できる女。それがキャルちゃん。
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キャルちゃんの”魔法”が誰かを傷つける力だけでなく、とびきり美しいものを仲間に分け与え、笑顔を作れるものだと魅せてくれる水中散歩のシーンは、凄く良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
キャルちゃんも”美食殿”の一員として、仲間にとびきりの笑顔をプレゼントできているんだよなぁ…”善行”じゃんそれ!!
田舎を飛び出して掴んだ、少年の姿をした運命。新しい仲間と、美しい景色。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
コッコロちゃんは蒼い世界に身を躍らせながら、出会えた奇跡に心から感謝し、伸ばされた手を掴む。
海だから言葉にはならないけど、思いはしっかり繋がっている。
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キャルちゃんの優しい魔法、繋がっていく”ありがとう”が生み出した、青い宝石のような思い出。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
それが”美食殿”みんなのものであることを、重なる四つの手のひらは雄弁に語る。
綺麗なものを、綺麗に使い倒すのが上手いアニメである。この一瞬を、コイツラは永遠にしなきゃいけねぇんだよなぁ…。
そんなわけで、コッコロちゃんの美しい心が、青く美しい世界にきらめくエピソードでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
夢見ていた冒険よりも、もっと輝く日常。それを連れてきれくれたユウキと仲間に、心から感謝できる麗しさ。
『なんて綺麗な女の子なんだ…』と、ゴミ人間はドブの底から眩しく見上げてしまいました。
リトルリリカル回でもそうですが、幼い存在が頑張ってる様子を年長者がちゃんと見守り、”魔法”で報いている姿が眩しいですね、このアニメは。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
キャルちゃんの魔法は『みんなで楽しく、笑顔になる』ために使うべきで、ペコ公にとっての”食事”と同じなんだよなぁ…幸福のためのメディアなわけよ。
しかし密命を背負ったままでは、今回見せたような素直な優しさを、自分の強みとして受けとめることは出来ない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
ユウキの失われた記憶、ペコリーヌの笑顔に隠された秘密と合わせて、幸福の影にある不穏さを、ちょっと思ってしまう回でもありました。
常々、皆幸せになって欲しいと思っております。
叙事詩に刻まれるような大活躍をしなくても、あなたと一緒に生きる世界が、何よりも美しい夢。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月2日
幸福の青い鳥がいつでも手元にあることを、知悉しているコッコロちゃんの強さ。
それを今回活写したことが、”日常”を大事にするこのアニメの終盤戦でも生きてきそうです。次回も楽しみ!