アルゴナビス from BanG Dream! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
GYROAXIAとの正面対決に、確かな成長を感じたアルゴナビス。
挑戦状を受け取るように、目指す次の星は”ディスティニー・ロック・フェス”。
蓮の胸に音楽を生み出した舞台を目指し、焦りに突き動かされていくバンド。万浬も何かを隠しているようで…?
そんな感じの新章開幕、迷路フラフラな青春バンド絵巻である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
GYROAXIA…つうか那由多くんの焦りと成長を描いて、ターンがアルゴナビスに戻ってくる回。
実際に同じ場所に立ったからこそ感じる、蓮の憧れと焦燥。それを支えるメンバーと、やっぱただでは済まなかった万浬の事故。
色々揺れつつも、真っ直ぐ夢の星を目指して走っていくアルゴナビス・クルーの姿は、相変わらず眩しかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
ちょっと道を見失いかけた蓮を、『全員が平等なバンド』というモットーに立ち返って支えるシーンも良いが、やっぱ銭ゲバ万浬の心境告白が、よく刺さる。飄々としてるのがしっとり語るのに弱い
音楽サイボーグ(多分外見のみ)な摩周さんが差し出してきた、未来への特急キップ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
”デスフェス”の舞台で大博打に出るか、一歩引くか。アルゴナビスは迷うが、結局は一つにまとまっていく。
GYROAXIAを予選に戻したの含めて、摩周さん若者に期待しまくり…。
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結人が率先して『可能性に賭けてみたい』と言葉にするのは、あの”共演”で那由多と過去のバンドへの思いを振りちぎって、アルゴナビスに三昧する気持ちが作れた感じがして、とても良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
色々複雑なナイーブさを抱えていると知ってても、結人のガムシャラな思いから始まった物語である以上。
やっぱ彼が前を向き、貪欲に”自分たちの音”を追い求めている姿は眩しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
アルゴナビスの座るテーブルが小さめで、五人の距離が近しいのに対して、GYROAXIAは王様いないし間合いは開いてる。
同じ”たまり場”を写すことで、それぞれのバンドの差異が際立つのは面白いね。
那由多くんの俺様バンドと思いきや、GYROAXIAは結構他メンバーの寛容さで成り立ってる部分が大きくて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
『また出ねーとか言いだよすよ…』に含まれた苦笑いには、『しょうがねぇなぁアイツも…アイツに惹かれてる俺たちもッ!!』という感じが透けて見えて、凄く好きだ。
仲良しじゃないが、絆は太い。
そんな那由多くんは一人、宿命のライバルと定めた男相手にギラついていた。この人、七星蓮のこと好き過ぎ…!?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
心配して話持ってきたのに背中合わせだし、口開いたと思ったら他のボーカルの話だし、賢汰の献身も報われないね…当人はそれが良いんだろうけど
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蓮にギラついてる自分を認められるようになったのは、那由多くんにとっても、彼を中心に動くGYROAXIAにとっても良いことだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
これを狙って、摩周さんも賢汰も、対バンって状況し組んだんだろうしね。実力とプライドのある臆病者の手綱を握るのは、なかなか大変だ…。
そんな摩周さんの瞳は、新しい”音楽”を求める修羅の輝きに満ちている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
厳しい試練も挑戦の機会も、バンドがより強い輝くを放つための燃料…と考えて立ち回ってくれていると、俺好みで良い。
まぁ与えられた方は、気もそぞろだけどね!
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クールで現実を見れる航海と、音楽一直線な蓮。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
それぞれ心ここにあらずなんだけども、その理由が食い違っているのもまた、キャラの色が出ている。
過剰に他人を意識していた過去を、蓮はアルゴナビスに出会うことで振り切った。でもその前のめりが、『このままで良いのか?』という疑念を加速もする。
曲を聞けばあの”共演”を…那由多に実力以上の”歌”を引き出された不覚を思い出す。心にライバルが突き刺さってるのは、那由多くんだけではないわけだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
この焦りとギラツキは、蓮らしい貪欲で凄く好きだ。主役が一番、音楽に夢中だと判るのは、作品を信頼する大事な足場になるからね。
新たな一歩に戸惑うクルーとは、また別の場所で別の物語が踊る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
『なんだよ肩透かしかよ!』と正直思ったバイク事故、キッチリ痛いの入れていました。ここで幸運が反転逆襲してくるのは、話運びが公平で良いと思う。いや良くねぇけどさ…。
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第5話での迷いがあったからこそ、万浬の秘密を結人一人が知り、背負う展開には『こうでなきゃな!』という安心感がある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
自分の中のわだかまりを超えたからこそ、他人を引き受ける余裕も出てくる。誰かが倒れ伏したなら、その背中を支えて前に出る。平等なバンドとは、そういうもんだ。
肩寄せあって一緒に結果発表見るアルゴナビスと、バラバラなGYROAXIA。1~6話で前者を、7~8話で後者を掘り下げたことで、並走して2バンドを描くカメラが整った感じだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
万浬のさりげない不調を見落とさない、結人の気遣いも細やかに切り取ってくる。
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今回は2話以降色んなメンバーに真正面から突っ込み、話を牽引してきた蓮が惑う回だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
みんなで考え、みんなで進む。蓮だけに頼って、前に進みたいわけじゃない。
至近距離で感じた那由多の熱を、アルゴナビスらしさが優しく醒ましていく。
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人間集団としてのリーダーは結人だけど、音楽集団としては凛生が引っ張っってる感じが今回強く出た。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
終盤戦を勝ち切る、”ライブ配信”という戦術。そこに挑むための、蓮作詞の新曲という武器。
勝ち筋を掴むために必要な頭のキレは、やはり天才から出てくる。参謀タイプなのかもなぁ…。
新しい挑戦に向けて足場を整えた所で、このアニメ名物のエモ情景にエモ光である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
抱えた傷を隠しても、どうしても挑戦したい舞台。それは金のため、自分のためだけではなく、いつの間にか心に忍び寄っていた仲間のため。
銭ゲバ少年が流す涙は、宝石より重い
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万浬は飄々とした、アルゴナビスのジョーカーだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
夢見がちで優しいバンドの足を、現実的な意見で地面に付けてくれる。同じコーヒーを飲まないし、”音楽”で欲しい物も違う。
…はずなんだが、その魂には皆と同じ熱い血が、『コイツラとじゃなきゃ…!』という想いがある。
こういうのを正面から叩きつけられると、反発してたキャラにもコロッと行ってしまうので困ったものだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
まぁ万浬が銭ゲバの仮面に熱血を隠した”同志”だってのは、既に見せてはいたけども。
やっぱ普段飄々としてるやつが、思いと弱みを預けるシーンは格別グッと来る。”関係”が作れたって証拠だものね。
二人だけの秘密を共有して、挑む勝負のライブ配信。精一杯の”今”を乗せたナンバーは穏やかな聞き心地で、ちょっと違った風情だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
出せる曲数が多くて、曲調にバリエーションがあるのはやっぱ、聞いてて面白い。描かれる可能性に、楽曲が説得力を与えてくれる
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七星蓮が好きすぎて頭オカシイ人間である那由多くんは、生配信もバッチリチェックしていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
”ライバル”を名乗る以上、このくらいの執着は是非見せて欲しいものです。素晴らしい。
『俺のところまで上がってこい』とギラつく担当ボーカルより先に、世知辛い現実を受け取った摩周さん。
その瞳が見据える夜の街には、何が広がっているのか…というところで、次週へ続く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
まー十中八九、フェス参加の取り消しだろうなぁ…。
ギラギラ輝く夢物語をブン回しつつ、と言うかだからこそ、重たい現実はビシバシ叩きつけてくるよね、このアニメ。明暗が深くなるので、好みの味付けである。
万浬の爆弾もあるし、意気込んだところでの挫折だし、アルゴナビスの航海はまだまだ波高しという気配。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
しかしクルー全員で力を合わせ、道を探していくスタイルを確認したことで、試練も力に変わっていくだろう。
主人公としてみんなを引っ張ってきた蓮が、今回ちゃんと迷えたのは良かったなー、やっぱ
蓮との直接対決にギラついてた那由多くん、飴玉取り上げられてプンプンしそうだけど…それを見るのも楽しみだな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年6月7日
迷い道から頂点へ、そしてどん底へ。青春の乱高下を繰り返すアルゴナビスが、次はどんな航海を届けてくれるのか。
来週も楽しみですね。