ヒーリングっど♥プリキュア 第20話を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
ラテを守るべく母の祈りから生まれた風のプリキュア、キュアアース。
精霊めいて人のあり方を知らぬ彼女は、ラテを故郷に返そうとする。
バテテモーダの魔の手が迫る中、のどかの優しさが、ラテの勇気が、無垢なる魂に生み出したものとは…。
そんな感じの、ラテ様奮戦続投&アスミちゃん人間界に爆誕回。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
外見は一番大人びているのに、あまりにもピュアな生まれのため中身は一番幼い、アンバランスな精霊。
そんなアースに人のあり方、獣の勇気を伝え、人に混じって暮らしていく足場を作っていくエピソードである。
ヒープリはホワッとしているようでかなり独特なシリーズで、色んな特徴があると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
その一つに発育描写のリアルさがあって、みな独自のグラデーションを持った子供として、悩みと問題を超え、なりたい自分を掴み取る物語が展開している。
個別の人格が、それぞれに影響し合いながら変わっていく様子
その一環として、ただ病にあえぐしか出来なかったラテの意地と願い、あまりに純粋に生まれついたアスミがこれから変わっていく物語も、またあるのだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
ここに、非常に苦しい幼少期を病床から乗り越えてきたのどかが、ある意味成長を終えた”姉”として寄り添っているのは、かなり面白い構成だ。
主人公は未熟で、だからこそ可能性を大きく秘めたもの。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
そういうスタンダードから少し外して、のどかは年の割に人生経験値が大きく、世界を見据える視力が非常に良いキャラクターとして描かれている。
同時に、闘病を経ているからこその救済願望の強さが、焦りを生む描写もあるわけだが。
対してラテは、今まさに病魔と闘いつつ、地球をお手当する秘密の戦士の一人として、自分なりに出来ることを探すただ中にいる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
その相棒として、無力な祈りを力に変える存在として、キュアアースと手を取り合ったのが前回である。
しかし、ラテの願望充足装置として、アスミがいるわけではない。
彼女は母の祈りと地球の願いが混ざりあった、非常に純粋なキャラクターである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
敵は名前も聞かずに浄化し、守るべきラテをシンプルに幸福にするために、その想いを無視してしまう部分もある。
生まれてきた理由と、為すべき行動がシンプルに直結した、ある意味機械的な人格を(現状)持つといえる。
そんなスタートポイントは、同時に人との関わり、自分が理解できない複雑な世界と繋がっている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
色んな性格の人間がいて、色んな望みがあって、色んな叶え方がある。
そういう複雑さの只中に、願いの精髄たるアースはいて、のどかは彼女に人としての名前を与えた。
生まれたばかりの赤ん坊のように、人の世を知らず、人の在り方、繋がり方も分からない。なら、外見が大人びて見えても、アスミちゃんは私達が守り、教えなければいけない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
のどかはそういう風に、目の前の存在を素直に見るし、その声を聞こうとする。それはある程度自分の戦いを終えた”姉”の姿勢だ。
守られるべき児童として、学校に行かず身内の小さな、満ち足りたサークルで生きていけたはずのアニマルズ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
その最も小さき仲間たるラテもまた、ただ弱く導かれる存在…のようでいて、彼女独自のプライドと夢がある。
託された使命、やり遂げたい夢があって、助けを必要としている。
少年兵士としてのアニマルズの悲壮感もまた、ヒープリの特徴だと思っているけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
明るく楽しく、いかにも”子供らしく”振る舞っているようでいて、今回ラビリンが見せた感情激発から判るように、彼らは自分の故郷が、家族が死に絶えていること、唯一の生き残りとして果たすべきことを知っている。
彼らもまた、無邪気なままではいられないこと、人生を切り開く力がまだ自分たちには足らない事実を思い知らされた、生育途中の”大人”なのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
彼らに対し、伝説の戦士として戦う力を持つプリキュアは何が出来るのか。
そしてアニマルズは、戦うものにどんな手助けができるのか。
バディ構造を重視するヒープリは、そういう双方向の影響をかなり重視して話を作っていると感じる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
それはアニマルズ内部、プリキュア内部の闘いと日常だけでなく、種族と発育段階を超えて相互に影響し合う関係だ。
ここではそれぞれ、違う個性を持ち違う存在であることが、かなり重視されている。
例えば同じ学年でも、ちゆはスマートに問題をこなす余裕があり、ひなたは己の資質をどうあつかっていいか悩む描写が多い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
ヒーリングアニマルとプリキュアの関係にしても、それぞれに異なるのは、それぞれの個別回を見るとよく判る。
成熟の段階、そこで向き合うべき問題は、個人によって異なる。
だからそれぞれ、相手をしっかり見た対応と、違うことに足踏みしない勇気ある手助けが重要になる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
なので、主役であるのどかがよく見て、よく聞き、間を繋ぐ資質をもっているのは、書きたいこと、書くべきことに噛み合ったキャラ造形だと思う。
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今回はバテテモーダくん退場回ということもあって、人間の(あるべき)関係性と、ビョーゲンズの関係性は対比しながら描かれる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
のどかは謎まみれの精霊が、まずラテを第一に行動し、そこに情があることをしっかり瞳に焼き付けている。
ラテが好き。ラテが大事。
その思いは、何が違っても共通だ。
ならば何かがズレて違っていたとしても、手を取ることは可能と、のどかは信じて行動する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
これに対し、ビョーゲンズはデカイ声で威圧し、我欲を嘘に隠して押し通す。相手の手を取るよりも、利用し蹴落とすことを優先する。
それは赤黒く歪んだ、乗り越えるべき人間の肖像なのだろう。
違う存在に思えても、言葉を重ねて思いが繋がるのなら、寄り添うことは出来る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
未熟に思えるのなら手を差し伸べ、力が足りないなら支えるという、群れをなす動物としての人間の理想形を、のどかは堂々先導していく。
それはかつて無力な自分を支えてくれた、”誰か”の思い出に支えられている。
分かり会えるチャンスを集団内で抱えつつ、バテテモーダは他人を見ず、聞かず、その死は監視されつつも悼まれはしない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
集団のように見えて孤独であるビョーゲンズを、緩やかで靭やかな連帯で繋がっていくプリキュアと対比するエピソード、とも言えるか。綺麗な構図だが、残酷だなぁ…。
アースと膝を交えてお話しつつも、彼女は自分が生まれた初期条件を貫き、周りの声を聞こうとはしない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
ラテを守って。
テアティーヌ様渾身の祈りから生まれた彼女は、ラテの意志を確認しないまま抱え、安全なシェルターへと飛び立とうとする。
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『飛ぶのに邪魔だからスカートを摘んでるの、可愛いね…』などと、どーでも良い感慨は横において。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
彼女の突飛で直線的過ぎる行動を、”ポンコツ”と片付けるのは個人的には好かない。
そう望まれて生まれたから、そうあり続ける。
機械のような純粋さが、後にアスミとなる存在には強く宿る。
それは、あんまりにも辛いことが多すぎるラテ様を害意から守り、安息を与える確かな助けになるだろう。愛以上に、分厚い”盾”はねーんだよ…ッ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
しかしアースは、祈りで紡がれた純粋なる魂すぎるので、人間社会で生きていくには問題が多い。
なら知ってるやつが教えればいいじゃねぇか!
そういう教導というか、育成というか、そういう固い言い回しよりもっとふわりと柔らかい”繋がり”みたいなものを、のどかを筆頭とする少女たちは自然と信頼している。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
『出来ない』ということに無茶苦茶寛容なのはのどかの美質だが、これも病身を抱え『出来ない』事に苦しんだ過去が影響してんだろうな
一方ビョーゲンズは、そういう繋がりをハナから持ち合わせていない。上辺だけの連帯の裏にあるのは、暴力と脅し、嘘と軽蔑である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
グアイワルは同僚の秘密を”盗み見て”いるし、バテテモーダもメガビョーゲンの欠片を、全部は与えない。
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率直さ、真実味、寛容。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
プリキュアサイドがドタバタ走り回りつつ、新入り相手に向けている輝きが、ビョーゲンズには遠いわけだ。
ここら辺のライティングのバキバキ感は、宮本SDのセンスかなーと思う。今回、大胆な明暗がドラマティックな仕事しまくりで、非常に良い。
同じ緑に身を置いていても、感じるものは正反対。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
人とエイリアンの差異を強調しつつ、少年兵士達は届かぬ思いを、アースにぶつける。
ここのラビリンの涙は、直接言及できない”死”の重さ、託された使命をアニマルズがどう捉えているか、よく伝えて痛かった。
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故郷を離れ、戦いに身を置く彼らは、あまりに重たい荷物を背負っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
それに膝を折らず立ち向かえるのは、仲間の支えと秘めたプライド、託された使命に向き合う公共意識があるからだ。
故郷を滅ぼされ、親を殺された。乱された正義を、誰かが果たさなければならない。
それが出来るのは、幼き生存者である彼らだけなのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
つくづく悲壮である。
そういうモノを日常ではあまり表に出さず、普通に子供っぽく幸せにしている姿を見る度、僕はとてもつらく、彼らに幸福があってほしいなと思わされる。
”義”と”仁”を知ってるガキどもだからよ…幸せにならにゃ嘘だからよ…
アースはそういう、少年兵士の背骨を支える意地を理解できないまま、子供を安全圏に隔離しようとする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
それが出来るんならそうしたい気持ちを殺しつつ、地球という異邦で気合張ってる身からしたら、そらポカポカもしたくなるよ。
あの小さな拳には、”魂”宿っちまってるんだよなぁ…。
その想いを汲みつつ、のどかは二人の間に立ち、ラテの思いを聞き、それをアースに届けようとする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
やっぱ”聴診器”が秘密アイテムなの、良く出来たフェティシズムだな、と思う。主役がなぜ主役なのか、モノに乗っけて説得力が出る。
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自分に語りかけようとするのどかとラテを、アースはあまりに透明な瞳で見据える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
そこには何も知らない無邪気さと、これから知っていこうとする姿勢が、静かに混ざり合っている。
彼女は確かに、異質な生まれ方をし、強すぎる祈りを背負った特別な命である。人やアニマルズとは違う。
だがその差異を見通して、どう他者と、社会と噛み合わせていけばいいか考える眼差しと、他者の言い分を聞く耳を持ち合わせている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
そこから入ってきた思いを、跳ね除けて自分がなすべき(と、最初に定められた)事に固執する頑なさは、彼女の本質ではないと描かれている。
彼女の根っこには”ラテが好き”という思いが、強くある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
何しろ死んじまったおふくろが、冥府から決死に吠えた呼び声に地球が応え、生み出された最新の精霊だからね…そら単機能よ。
しかし人の形を手に入れ、人の名前を与えられて、その願いを色んな形で発露できるよう、自分を変える機能もある。
この可塑性と多様性が、(現状なのか宿命的になのかはわからないけど)ビョーゲンズにはない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
他人の生活領域を勝手に侵食し、絆をぶち壊しにして栄華を窃盗する、暴力的な生き方しかできない。
踏みつけにする犠牲者たちだけでなく、仲間内でも我欲と欺瞞でしか繋がらない、哀れで浅ましい生物である
ここにプリキュアの光が届いて、宿命を書き換え生き直すのか、はたまたどーにもならない畜生として”浄化”されるのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
バテテモーダくんをすっぱり切断したアースの冷たさは、今回のプリキュアが”敵”をどう扱うのか、一つの疑問点を僕に残した。マジどう使ってくんのかなー。
さて激しい戦いの中で、戦士は手を繋ぎ、子供は安全圏から出ることを望む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
命が火花を散らす現場に、無力であろうと身を置くことが、今の自分に出来る闘いだから。
頼む精霊よ、母の祈りを継ぐものよ。
わたしをせき止めないでくれ。
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ここでラテ様は、母親の腕の中で守られるだけの子供時代に決別することになる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
アースは今産まれたての精霊であると同時に、幼く何も出来ない子供をただただ守ろうとする、母の愛…檻を体現する存在でもある。
その手から成長した子供が離れることで、アースもまた変わっていく。
ただただ安全圏に避難させ、何事か成し遂げたいという健全な想いを閉じ込めてしまうことが、自分の果たすべき使命ではない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
そこに目を向ける視力が、やはりアースにはある。自分を初期状態から変えていける可塑性が、パートナーの手を取り直す兆しになっていく。
死地から動けぬテアティーヌ様に変わって、ラテ様の寿ぐべき”独り立ち”を、アースは見届けることとなる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
ラテ様ほんまノーブルな存在で、一人間として背筋伸び過ぎてて、マジ尊敬できる…。
でもその背伸びは、弱さや無力感を噛み締めた強がりでもあるのよなぁ…。
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ここでアースが”聴診器”を手にとって、ラテの心に触れようとする変化の描写がマージで良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
のどかが差し出そうとしたもの、アニマルズとの間に立って生まれたての精霊に判って欲しかったものを、アースもまたしっかり受け取った、ということじゃないですか。
人間のあるべき肖像ですよコレは。
そっと差し出された決意の指先を、視線とともに受け止めて隣り合う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
そう踏み出した時、アースは母の祈りで捏ね上げられた機械から、自分の意志で己を変えていく人間へと、存在を変えたのだと思う。
それはあくまで、彼女の中にあった可能性が成し遂げた奇跡であり…
突拍子もないふるまいから漏れ出していた、アースの在り方を信じたのどかが助産したものだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
パートナーアニマルとしてのラテ様お披露目回であると同時に、年長者として幼子を導く”姉”花寺のどか覚醒回でもあった気がするなぁ…。
この発育段階のグラデーションと混ざり合いが、僕はかなり好き。
繋がった思いを力に変え、アースは怜悧な戦士の顔で”敵”を倒していく。まぁラテ様嬲る輩には、オカンの代理人マジ冷たいよね…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
今後情緒が発育していく中で、敵のありようにも耳を傾ける資質が、アースに芽生えてくるのか。
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コレは現状、かなり救われない畜生として描かれてるビョーゲンズが今後、どう書かれるかとも連動しそうだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
アースが人としての名前を与えられ、仲間と繋がっていく回に並走して、我欲でしか繋がらない悪辣を描く。
ビョーゲンズの”人間味ある”描写が多いだけに、、マジエグいわなぁ…。
かくして戦士とパートナーとして、手を取り合ったラテとアース。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
戦場で背中を預け合うだけでなく、日常生活でも大事大事とずーっと抱っこしてるの、ほんまラテLOVEが魂に焼き付けられてる感じでええわぁ…。
完全に愛し愛されるべきベビちゃんなんだよなぁ…。
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まぁ世の中知らねぇバブバブっぷりでは、アスミちゃんも相当なもんだけどな!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
色々教え導き守ろうとしてくれるお姉さん(外見は年下)も、やる気十分で手を差し伸べてくれてるし、まぁ一個一個学んでいけばええんじゃないかな!
変わっていくための資質は、今回十分描かれたしね。
ラテアス宿命の繋がりも良いんだが、ゴッドマザーであるのどかに導かれ、その美質を学び取りながら”風鈴アスミ”としての自分を確立していくだろう関係性も、相当に”ヤバ”な匂いプンプンしてるからなぁ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
そして色んなことを教えてくれる、個性豊かなお姉さん(外見年下)は後二人もいる…。
こっから描かれる人格相照らし合う光の強さは、相当にすごいものになりそうだと期待を高めつつ、今回はおしまい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
いやー…非常に良かったです!
前回必死に戦ったラテ様が、意思を伝え信頼を育み、母の腕から飛び出していく変化を見せたのも。
自分を生み出した祈りから、善なるものを損なわないままのどかの働きかけを受け、アースが人間・風鈴アスミとしての一歩目を踏み出したのも。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
弱き者の苦しさを知り、その声を世界に広げる媒介者としてののどかの表情が、色濃く見えたのも。
大変良かったです。皆立派や…。
その輝きに照らされる形で、ビョーゲンズの救われなさも強調されとったけども…話数が揺れそうなこの状況下で、”敵”をどういう書き方してくんだろうねぇ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
アスミちゃんの人間学習奮戦記も含めて、今後が楽しみになるエピソードでした。やっぱ面白ぇなヒープリ…。
ラテ様が大人びた魂の輝きを見せつつも、その小さな体に相応しく存分に甘え庇護されてる様子をたっぷり食わせてくれるの最高なんですが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月10日
アスミちゃんは精神的にはバブちゃんなんで、いつかどっかで存分誰かに甘える描写があると、非常に良いと思います。死ぬほど幸せにキャッキャしろッ!!