SK∞ エスケーエイトを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
全日本強化選手候補、誰もが認める若き勇者。
栄光に包まれたミヤに、長く伸びる影。
才を発揮し、強くなるほどに離れていく笑顔。
怪物的な滑りの奥の、かすかな陰りを感じ取りつつ、レキは親友のために最高のギアを仕上げる。
滑って、勝って。
そして、その先に。
そんな感じの熱血スケート青春絵巻、ミヤくん VS ランガ&レキのビーフ回である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
色んなキャラを可愛く描きつつ、スケートの楽しさ、そこから生まれる絆の熱さをド真ん中に置く作風は健在…というか、ミヤの陰りを彫り込むことでより強く輝いていた。ええ話やった…。
才能を発揮し群を抜くほどに、孤独になっていく競技者の宿命。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
大人びて挑発的な態度の奥に、傷と寂しさを抱えたミヤの描写が大変良く、対立しつつもその影を見落とさないレキの人格もよく映えた。
あの子、スケボーという競技にも人間心理にも、とにかく目がいい子なのね。
トリックの何が凄いか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ギアのどんな部分を改良したのか。
目の前の少年が何に傷ついているか。
レキは競技者としての才は凡庸であるが、何かを見つけ、言葉にして伝える才能は図抜けている。
それがエキセントリックな天才たちを繋ぎ、より高く羽ばたかせる。
主役が主役である理由が、良く見える回
もうひとりの主役であるランガはとにかくトリックの凄さと、出逢ってしまったスケボーへの熱い思いを全面に出し、アクションで存在感を出してきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
競技者の何が凄いのか、競技の何が面白いのか。
しっかり言語化し解説してくれるレキがいることで、天才たちの飛翔も映える。巧い役割分担。
どう考えても人を傷つけるスケートをするアダムが前に出てきて、このコンビ感も揺らいでいくのかな、という感じだが…さて、どうなるか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
レキが『スケボーは人を傷つける道具じゃねー! 俺と”S”で勝負だ!』って言い出した時のホビアニ感、ゲージ振り切っとったからな…素晴らしい。
というわけで、超生意気ボーイの切れ長の瞳に、挑発の色が宿るところから開始。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
とにかく滑れりゃ何でも良いランガは、余裕の安請け合いでビーフが決まる。
序盤、調子乗ったクソガキ感を印象づけておいて、複雑な事情と内面を積んで裏切ってく流れが良い。
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ミヤくんの根っこがいい子なのは、初登場となった前回、危険球をガッチリキャッチして誰かを守っていることからも見て取れる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
しかしレキ&ランガには過剰に噛みつき、苛立った表情も見せる。
その奥に、何があるのか。スライム呼ばわりは、どんな傷を塞ぐ言い訳なのか。
今回のお話はランガの成長、レキの支えを描くと同時に、ミヤがどんな少年なのかを丁寧に見せるエピソードだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
そうやって人間の中身を描く間も、ボードは常時滑り続け、画面にはスケートがみっしり詰まっていく。
アクションを止めないままドラマを積んでいくことで、作品が選び取った語り口に脂が乗る
何かを試すようなミヤの態度に、レキは追いつききれない。ランガが華麗に輝かせる、スノボ由来の”才”が彼にはない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
この才覚の差は、OPで示唆されているような離別展開になった時二人を刺してくんのかなー、と思ったりもするが。
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同時に先週必死こいて作ったボードは、ランガの才能と特性を受け止めきれない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
初心者の技量向上と同時に、ギアを改良していくワクワク感も一話にぶっ込んでくるのは、欲張りで嬉しい話運びだ。
この段階で、ミヤのトリックの何が凄いか、レキはよく見ている。
それは経験者だから、というだけでなく、スケートボードという競技とツールを、しっかり理解しているからこそだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
青と赤。冷静と熱血のオーソドックスな役割分担に見えて、クレバーなのはレキの方なんだよな。
ランガは感性寄りで、後先考えず情動に従うタイプ、と。
仲良し二人組が敗北を踏まえ、二人三脚で勝負に挑む裏で。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ミヤは周囲の嫉妬、どす黒い期待に踊らされ、孤独な走りを余儀なくされていた。
そのオーラ、どう考えても『優しいスケボーおじさん』ではないだろ国会議員…。
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カメラ越しの期待感を笑顔で乗りこなし、投げ込まれる悪意も華麗に飛び越えれてしまうレキは”いい子”である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
その姿は”S”で見せる挑発的な表情と真逆に見えて、しかし根っこで繋がっている。
スケートが好きで、楽しくて、でも素直に幼くいられない…過剰に成熟してしまった子供。
ミヤを取り巻く複雑な状況と、そこに反射する複雑な内面がよく見えて、体育館での一連の流れはとても良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
失敗すら許してくれない、飛び抜けたミヤの才能は嫉妬と孤独を生む呪いだ
これが赤青コンビの仲良しっぷりと交互に出てくるのが、残酷かつ効果的だよなぁ…
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ミヤは”仲間”からボードを投げ込まれ、それを奪う形で自分の才能(と孤独)を証明する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ランガは自分の特性を判ってくれる親友に、ボードを預け改良してもらう。
板の扱い一つ取っても、一人と二人は正反対で、色んな部分が共通している。
誰かと滑ると、本当に楽しい。
そんなことは分かっている。
それでも本気でスケボーに打ち込むほどに、楽しさは指を滑り落ちていった。才能の凸凹が、青春に引っかかって赤い血を流す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
取り澄ました表情の奥にある痛みを、レキは見落とさない。前回大家族の一員で、弟妹をよく見てると描写したのが効いてるシーン。
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レキはスケボーだけじゃなく、色んなモノがよく見えている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
家族も先生も気付いてくれない、友達も寄り添ってくれないミヤの孤独に、この段階で目を向けている。
先週ランガの家庭環境に、おずおずと踏み込んだような視力と思いやりは、マブダチ専用ってわけではない。優しく、熱い血の流れる男よ…。
そんなレキに引っ張られる形で、ヌボーっと不器用なランガの視界も広がっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
自分を出すのも周りを見るのもそこまで上手くない少年が、溢れる愛で周囲を巻き込む男と出逢えたのは、正しく僥倖なのだろう。
だからこそ、この満たされたコンビを崩してくるかなー、みたいな感じもある。
影絵でしかない期待感、自分の実像を見てくれない世界。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ミヤの孤独は次々深まり、彼に隣り合うものはいない。家族も先生も友達も、どこか遠い風景に置き去りにされている。
突っかかるのは、”いい子”が表に出せない真意を、ガムシャラに叩きつけているから。
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友情なんか嘘っぱちで、スケボーは本気でやるほどに孤独になる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
それが世界の真実だと思い込み、笑顔の仮面と合わせて自分を守るミヤの振る舞いは、大人びているからこそ切実な痛みが滲み、なかなかに苦しい。
ミヤが”いい子”だからこそ、孤独に抱え込まなきゃいけない状況よね…キツいぜ。
ミヤが自分を追い込んでいる/護っている不自由な檻をぶっ壊すためには、当然ビーフしかねぇ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
愉快な連中がどしどし集まる中、届く友情燃える血潮。
特別な才能を持ったルーキーのために生み出した、特製のボードで、天才少年に挑むッ!
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黄色い声援上げるグルーピーをガン無視して、二人でキャッキャし続けるチェリジョーとか、相変わらずメイン以外の描き方が巧い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
こういう端っこで存在感出しておくと、メインに上がってきた時のワクワク感が違うからな。事前の仕込みが大事なのは、料理と同じ、と。
終わった後の使い方も上手くて、シャドウさん(24)の隣を特等席に、二人のビーフをレキが追いかけていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ボード燃やされたのに、それは勝負の内とスカッと割り切り、店名隠したピンクの軽に乗り込む赤髪コンビ…マジあざとい。
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あらゆる場所にルートを見つけ、自在に飛ぶランガの才能。それを羽ばたかせるべく特製ボードを届け、背中を見守るレキ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ピンクの特等席はビーフの凄みを解説するだけでなく、ランガに力を、ミヤに苛立ちを与える。
本当は欲しかったのに、手に入らないものが追いついてくる。
加速するバトルの中で、ミヤの想いが剥き出しになっていく描写が良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
カメラの前で取り繕っていた冷静さも、親や先生に見せていた”いい子”の顔も、ここにはない。
そういうものを剥ぎ取る”本気”が、スケボーにはある…と見せれるのは、大変いい。
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突きつけられた決別、胸に中に燃える黒い炎をガソリンにして、ミヤが強いトリック決めるのが良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
正しくないと心のどこかで分かってはいても、自分をここまで追い込んでしまったもの、苦境で選び取ったものは、簡単には捨てられない。
苛立ちも憎悪も、今のミヤを形作る大事なパーツだ。
それを力に変えて本気で飛び、競えばこそ、思い込みも孤独も燃え尽きる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
特製ボードで力を得たランガに呼応する形で、ミヤの本領が最高の作画で暴れまわるのが、大変いい。
『可哀想…』という同情を飛び越える、彼自身の強さと輝きがトリックに宿っている感じ。プライドのある飛行だ。
後ろで見てるレキが、ミヤの凄さにちゃんと気付いて心震わせているのも、また良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
スゴ技にちゃんと驚くのはリアクション役の大事な仕事だが、それだけじゃなくて。
敵味方を超えて感動できるパワーが、スケートボードにはあると教えてくれんのよね、レキが。
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本気で走る中でミヤの顔に宿っていた険は取れていって、ただただ勝利と速さを追い求める純粋さが戻ってくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
誰かに期待され、嫉妬に押しつぶされないように演じていたトリックに比べ、ランガとのビーフは自由で、剥き出しで、熱い。
ここら辺の対比を、クライマックスのニトロに使うの巧いなぁ…。
妖しげな光が照らすクライマックス・ステージで、レキはプロの強かさでランガの道を塞ぐ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
それを突破する鍵は、友情のエール。
勝ちを焦ったかに見える危険なトリックに、思わず『危ない!』って言っちゃうレキくん。
もう”理解(わか)”ちゃったんだよねオジサン…
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途切れたかに見える道に、最高の妙技で橋をかけ、未来を掴む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
それはかけがえのない仲間が、自分のために作ってくれた最高のギアがあればこそ。
一緒に走って、散々転んで、沢山笑った時間があればこそ。
思いを載せたデッドヒートは、ルーキーの勝利に終わる。
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切断された手すりは勝利へのギャンブルであると同時に、ミヤの心の表れでもあると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
本気でスケートが好きで、楽しくて、だからこそ打ち込んで、孤独になった。
途絶え、空っぽになっても止められない道を、二人は軽やかに飛び越えていく。それは、二人だけの道ではない。
自作ボードの活躍を素直に喜び、それ以上に飛翔したマブダチを心から褒める。喜屋武歴…出来た男よ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
二度目のフィストバンプは戸惑いなくバチッと決まり、レキは自分が見つけた天才少年の敗因を告げる。
お前は、スケートを楽しんでいねぇ。
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そんなことは、言われなくても判っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
スケートが楽しいことも、一緒に笑えたことも。
でも、それは遠くに逃げていく。勝つほどに、僕は置き去りにされる。
せっかく手に入れたトロフィーを投げ捨ててでも、本当に掴みたかったものが、今は遠い。
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そんな”いい子”の鎧を、熱いデコピンがぶち破る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
楽しかった、またやろう。
俺は、絶対にお前の前からいなくならねぇ。
真っ直ぐな瞳で告げられる、ライバルたちの心からの言葉。そこに嘘がないことは、本気で戦ったからこそ理解る。
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レキがミヤに差し出せた永遠を、ランガが言葉に出来ないのは資質の違いもあるけど、お父さんとの死別が関わってんのかなー、と思ったりもする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
永遠なんてどこにもないからこそ、彼は寒い国からこの南国に流れてきたわけで。
しかしそれでも、他人の重たい領域に踏み込むことをレキは止めない。
他人と自分の間に慎重に線を引きつつも、それを飛び越えられる勇気と優しさ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
それこそが、レキが主役である理由なのかな、と思ったりもする。
それにミヤは頬をつねられて笑顔を取り戻し、ランガも凍りついた憂鬱を溶かし出している。
この満ち足りた幸福が、果たして永遠なのか。
それを問う、角つきボードの悪いやつ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ランガのお体には触るわ、対決に誘導した上でミヤの心の傷は抉るわ、完璧なヘイトアーツと変態力で存在感モリモリ。
これが愛のマタドール…アダムだッ! こんなんに、税金で給料払っとるのか…。
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孤独と才能に苦しむミヤを遠くから見て、良いように誘導する。負けたら、『お前にはなにもない』と絶望を煽る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
アダムは現状、”悪い大人”として描かれている。
それにボードを突きつけたレキは、ミヤが本当に求めていたものを差し出し、それが嘘じゃないと身を以て証明しにかかる”いい大人”だ。
散々苦しみ出口を求めていたミヤに、笑顔を取り戻したレキ兄ちゃんと彼のスケボーが、間違っているはずはない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
しかし”S”での勝負は、倫理的な正しさでつくわけではない。
想いはボードを加速させるが、走るのはあくまでボーダーの腕一つ。
悪くて強いやつを前に、熱血少年どう動く?
というところで、次回に続く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
憎たらしいライバルだったはずのミヤくんが、一話終わってみると悪い変態にヒドイことされてるヒロインに変わっており、すげぇ話運びだったなと感心しきりです。
ここでレキとランガの資質の違い彫りつつ、才能と孤独の話をやるの、面白いなー、と思う。
次回のビーフで、ボーダーとしてのレキの現在地が描かれると思うんだけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
それは多分ランガより後ろにある。
泥まみれの凡才と、軽やかに舞う天才って構図が仲良し二人組みには、残酷に仕込まれてると思うのね。
無論今回のように、比翼の鳥として飛びまくっても最高に良いんだけども。
しかし二人が敵同士として”S”で向き合う未来が待つなら、繋がりだけでなく断絶を、融和だけでなく孤独を描くのは大事。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
ミヤを主役に今回書かれた苦悩(と救済)は、主役二人でもう一回…多分クライマックスで再演されんじゃないかな、と思っている。どーなるかなぁ…。
ボードの改良、トリックの解説をしっかり描くことで、スケボーの面白さをちゃんと伝えてくる運びも大変良かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
レキの眼の良さがこの両方に関わってて、走らないからこその仕事をバンバンやってるのが、頼もしくてよかった。
ミヤの苦悩も、しっかり見据えて見逃さないしね。
本物の思いを、心からの笑顔を生み出す最高のホビー&スポーツ、スケートボード。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
その価値に泥ぶっかける変態に、レキが突きつけた挑戦状。
アダムの怪しい立ち回りの奥には、一体何があるのか。スケボー好き過ぎて頭がおかしいだけじゃ…。
次回、ラスボス(候補)一回戦。大変楽しみです。
追記
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
技量の優越はランガにあるが、人格の優位はレキがぶっちぎっている。
スケボーを続ける中で、赤と青の二人はお互いにかけている部分を相棒から受け取りながら、多分強くなっていく。
ランガは持ち前の不器用を、スケボー乗ることで乗りこなし、前より善い人間になっていくのだろう。
その過程は多分凸凹してて、色んな感情とか失敗とかが渦を巻くんだろうけども、すでにこのアニメ『転ぶことも妬むことも。力になるのだ』と、しっかり描いている。今回ミヤ彫ったの妙手だなぁ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
明るく楽しく視聴者をフックする序盤に、巻かれたシリアスな種。それが芽を出す日が、とても楽しみだ。
マジでレキ兄ちゃん、人間として大事な所を絶対間違えないマンだからな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年1月24日
孤独に苦しみ、それでもスケボーから降りられないミヤの思い込みをデコピンで壊し、永遠の不確かさを知りつつも約束を差し出せる男…マジで信頼できる。
同時にその優しさだけで動かないとこを、アダムが突きつけんのかな?