ワッチャプリマジ! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
異様に軽いノリで、プリマジ正式参戦とみゃむとの同居が決まったまつり。
憧れのプリマジスタ・甘瓜みるきの舞台を見ようとお祭りに足を運ぶと、まさかのドタキャン!
ピンチこそチャンスと、みゃむと共に代役としてステージに挑むことに…。
そんな感じの本格始動プリマジ第2話、お祭り騒ぎのセカンドステージである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
第1話で描かれたのとは違う舞台、違うキャラ、違う側面がよく見えてきて、広がりを生むエピソードとなった。
引っ込み思案な所が目立ってたまつりちゃんが、相当アーパークソオタクだと解ったりね…。
『身元不明人類と同居する胡散臭さとか、プリマジ挑戦で生まれる家族との軋轢とか…そんなモンこの話にはねーんだ!』とばかり、開幕五分で状況が固まるスピード感。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
前回見せた手際の良さは、どうやらシリーズ全体の特徴らしい。
とにかく勢い良く、バリバリと進む。気持ちがいい。
夢の第一歩を踏み出した開放感からか、まつりちゃんの”地”が見えたのも良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
想定を遥かに超えたプリマジオタクであり、憧れのプリマジスタと接触すると途端に早口、激速鬼トーク始めるの面白いよなぁ…本当にプリマジ好きなんだな、というのがよく判る。
同時に前回見せたお姉ちゃん力も健在で、みゃむに小五時代のパジャマ貸したり、ウキウキパジャマパーティーをせがんだり、同居初日から好感度バリ高、距離近目でグイグイ面倒見てて最高。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
パジャマのサイズで、魔法生物の人間換算年齢告げてくるの”質感”あって良かったな。
小五、なるほどね…。
みゃむは相変わらず魔法界の常識にしがみつき、おそらくマナプアーな人間世界の影響で失敗ばかり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
みゃむの中で『魔法が使えるみゃむ様』てのは大事な柱で、魔法が上手く使えない現状はそれがグラグラして落ち着かないんだろうなー、と思う。
やりたい放題の悪童に見えて、相当クラいかなぁ、この子…
しかしまつりとの触れ合いで確かに変化は生まれてて、大事なカップを割ってしまったと判ると即座に『ごめんなさい!』したのは、大変良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
壊されてなお『魔法見れてラッキー!』となるまつりの鷹揚さと合わせてこの疑似姉妹、かなり良いコクが既に出てるね…。
でも一方的にまつり>みゃむって訳ではなく、突然のドタキャン、誰も自分を望んでないアウェイにビビる年上に、熱い瞳で『やるぞ!』と引っ張ってくのはみゃむなんよね…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
そしてまつりも、『みゃむちゃんと一緒なら頑張れる!』と、その関係性を自覚し、大事にしようとしている。
やっぱそれぞれの人格の凸凹が、気持ちよくハマるバディ感が見ていて楽しく、作品の強いエンジンになってる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
ダンスに猫要素が結構混ざってるところとか、パフォーマンスはしないみゃむがどんだけまつりに”入って”るか、言外に語ってて良いよなー。
身内ではテンション爆超な元気オタクなのに、他人の目で評価される場面だと一気に萎む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
みゃむの手を取ることで、まつりは中学に上がるまでに学習した色んな惨めさを越えて、本来の自分に立ち帰れる…という話かもしれない。
自分を見つけ直すための、鏡としての他者は凄く好きな描き方だ。
幼いみゃむは経験で歪んだ自分ってのをまだ持ってないと思うので、まつりがみゃむから得るのとは違うものを、違う角度から受け取っていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
無知ゆえに無敵である幼い存在と、そんな時代を通り過ぎ屈折した少女の共鳴。
二人の年齢差は、作品に複雑なカーブを生み出す…か?
みゃむの無鉄砲に引っ張られる形で努めた、大役ステージは拍手喝采。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
軽いノリでプリマジ活動をOKしてくれた家族に、自分がどれだけやれるか、夢がどんな形なのか見せる舞台にもなってて、こういう所地味に上手い。
要素を山盛りしつつ消化不良感が無いのは、端っこの処理が巧みだからかな。
そんなお祭りステージを、ショボいと蹴飛ばした甘瓜みるきちゃん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
かわいい系を演出しつつ、結果が成功に終われば代役からカードカッぱごうとするのは、まー相当いい性格してるわな。
語尾と合わせて、”カワイイやる夫”にしか見えねぇ…。今後しばらく、ヒール担当って感じなんかね。
ヤバ人類が増えてきた結果、好き勝手放題枠のはずのみゃむが二話にして、ツッコミ担当のバランサーになりつつあるのは面白い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月10日
空から降ってきた腹筋強まり黒ギャルも、ヤバ要素の塊だったりするんだろうか。
慄きつつ、楽しみに次回を待つ。あのシックスパックは、生真面目の象徴だと思いたいぜ…。