アイドルランドプリパラ 第0話を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
もう大時空因果SFであることを全く隠さなくなったプリパラが、アプリ連動でスタート…する前景として、プリパラ消失事件の真相をぶっ放してくる回。
パステルカラーのゆめかわに彩られているものの、状況は相当に容赦がない。
まぁ思い返してみりゃ、一年目から無垢なる機械神は死ぬし、一年魂込めて育てた娘は死ぬし、共同体に同質化出来なかったエゴの怪物は暴れるし、全力おバカの裏側でシビアさぶん回すシリーズではあったのだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
とはいえ、プリパラ消失に全アイドル幽閉、二代目主人公凍結と、ハードな開始ではある。
ゴールデンメンバー勢揃いでワイワイ賑やかに、帰還の挨拶をしてくれる前半はとても嬉しかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
やっぱ真中らぁらという人には圧倒的なアイコン性があって、あの子が画面の真ん中に映ると問答無用の可愛さと説得力でぶん殴られ、プリパラに引き込まれる強さを感じる。
その裏で相変わらずクソロクでもないシステムが、クソロクでもない大宇宙暗黒パワーと接続してアップデートをぶっ込み、プリパラが大変なことになった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
アイドル全員、むき出しの特異点に食われて因果から放逐される展開、あんまりにもハードSFでビビるよなぁ何度聞いても…。
全世界リンク展開ということで、各国めが兄を演じる諏訪部の酷使もひどいことになってたが、急にパリ兄が煮えたことぶっ込んできたので大変ビビる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
あそこでヘリに載せようとする辺り、まほちゃんもちったぁ人情を…と思ったが、永遠の退廃に惹かれてたんであんま変わってねぇかも。
新衣装も可愛いソラミの新曲で、次元収縮は収まるかと思ったが、ギリギリ希望を繋ぐ程度。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
ここでらぁらがへし折れそうになった所で、ゆいの狂気が己を犠牲に奇跡を起こし、新たな展開に繋がるのは面白かった。
まぁメタな読みをすると、トリプル主役で回す負荷、あまりちゃん殺しちゃうからな…。
ゆいはただただあるがままに夢川ゆいなのであって、別に”みんな”のためにシステムハブとして永遠に眠り続ける道を選んだわけじゃない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
あくまでエゴイスティックに、徹底的に博愛的に。
ここでゆめが世界のアンカーになるのは、凄く彼女らしいなぁ…と思うが、ショウゴこれ正気じゃいられねぇだろ…。
因果から切り離され、認識によって再生する存在になったアイドルたちは、ある意味ボーカルドール的な、システムに親しい神的存在になった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
これはやっぱりTV放送から時間が過ぎて、プリパラが思い出に、あるいは当時のガチ勢の人格を形作った神話になった、現状の反射だと思う。
プリパラを覚えている人も、離れてしまった人も、かつて確かにそこにあった笑いとキラメキを思い出し、忘却の彼方に落ちようとしているらぁら達を助けるための旅路。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
それが多分、これから始まる。
その舳先に立つあまりちゃんと、唯一夢の国≒冥府から切り離されたしゅうかをどう書くか。
まずは第1話、名実ともに永遠の小学六年生になってしまったらぁらと、現実に取り残され歳経てしまったあまりちゃんがどう再開するかを、楽しく見守りたい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
アイドルタイムで最終盤で初めて、『大人になったら何がしたい』と語ったらぁらが、大人になれない神霊になってしまったこと。
これには自分凄く複雑な感情があるのだが、同時に”プリパラ”がどんなアニメであり、どんな記憶として今、世界に突き刺さっているかをよく見ればこその展開だな、とも思っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年11月28日
時と認識を語り直すアドパラ、アイドルタイム延長戦な感じもあるよなー…。
