ワッチャプリマジ! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
鮮烈なデビューを果たしたれもんを祝うべく、まつりはプリマジオタク達とお洒落カフェで爆アガリオフを開催する。
一方みゃむは夢枕に、人間界でプリマジをする意味を問われていた。
チュッピにだけ使える魔法は、果たして捨て猫少女の寂しさを埋めるのか!?
そんな感じの激戦前の小休止、色々確認していこうっ! な、プリマジ第10話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
明らかに地上波で放送していいレベルを越えたクソオタクのクソオフ会が、生っぽさ全開で大暴れしつつステージを振り返ったり、みゃむがトラウマにうなされたり、走る意味を王者が問うたりする回だった。
ヤバいオタクの感情がヤバい領域にガンハマりして、語彙が消し飛ぶがヤバく捩れる様子が延々流れる前半は、一体どんなスタンド攻撃食らってるのか分からなくなる、なかなかすごい体験だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
あんなにヤバヲタが推しコンテンツを最高仲間と消費してる映像、実家以外で見たトキねーって…。
それにしたってメカクレOFFしたれもん氏が暴力的に可愛らしくて、そらーデビューでトップに躍り出るわなぁ、という感じだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
相変わらずエクトプラズム放出して、変わらない部分は変わらないわけだが、それでも強いプリマジスタなのは間違いない。
今回は色々設定と伏線流し込む話でもあって、競技のシステムを解説したり、マツリダ夫人の妖しい感じを強調したり、作品のテーマを再確認したり、結構色んな事をやってた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
夫人はやっぱ、魔法界関係者なんかねー。
学園長と似すぎてるので、まぁなんかあるんだろう。
フェスは今後情勢が転がっていくとして、みゃむが見てた悪夢が、結構彼女の根っこに深く刺さる塩梅で、見ててちょっと辛かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
猫モードのみゃむはレアなので、沢山摂取できてありがたかったけど、あの子にとって学校って、出来ないと嘲笑われて、雷が落ちる場所なんだね…。
『生まれつき魔法が上手く使えない→みんなに嫌われる→魔法を使えさえすれば好きになってくれる→魔法が絶対である』つう、あんま良くない学習しちゃってるのもよく見えた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
魔法という有形力の行使と、無条件で肯定されるべきみゃむ自身が繋がっちゃった結果、手段が目的化してる感じだなぁ…。
でも貪欲に上を目指す姿勢がまつりを引き寄せて、無条件の愛をゼロ距離抱擁された結果、ちょっとずつでも変わりつつある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
結果だけを求めて魔法使った時、みゃむは必ず失敗してる。
逆に言うと、魔法を誰かのために使ってるときは失敗してないんだよね。
何のために強くなって、得た力で何を求めるか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
ひな先輩の過剰なストイシズムとか、まつりの熱血ど根性ロードとか、プリマジスタがアスリート的に向き合ってる所に、みゃむは魔法を通じて対峙してる感じ。
辿り着くべき答えは既に描かれてて、本気と愛、それだけである…けど、みゃむにはまだ遠い。
楽しいオフ会直後に全力で走り込み、体温高く鍛錬を重ねるまつりの歩みと、みゃむの成長がどうシンクロしていくか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
プリマジに本気で挑むにつれ、眠っていた本気モンスターがバキバキ覚醒しつつあるのは、主役の才覚を上手く描いてて、期待が高まる。
ちょうど良いタイミングで、ジェニファーさんが良い問いを投げかけてきて、これに答えることが第1クールのピークになるかな、という感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
かつては憧れの対象でしかなく、天までのぼせ上がっていた相手に真っ向視線をあわせられるのは、成長の証という感じ。
そんなまつりと縁の深い橙真ボーイが、悪夢に墜落しかかったみゃむをひょいと支えていたのは、なかなか意味深だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
あの子凄くニンが良いので、幼馴染だけではなくその相棒とも良い関係作って欲しいんだけども、今後そこら辺をふくらませるエピソード、あるのかしら?
そしてデビューを果たしても陰キャオタク気質が抜けきれないれもんと、プリマジの深みにハマるほどにストイックになっていくまつりの対比も、良く見える回だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
ここに勝てない闘いには挑まないみるきのクレバー、過剰なストイシズムをぶん回すひな先輩が、複雑に絡むスター地区…確かに激戦区。
何しろ次回タイトル”孤独”だからな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
女児アニでなかなか聞かんぞその単語! とか言いたくなるけど、人間の暗く切ない部分に真っ向勝負を挑めばこそ、児童の心に深く刺さる物語も生まれるわけでね。
一般的に想定されてるより、女児アニはシリアスでシビアでダークよね。
そして闇を振りちぎって、自分らしく高く跳ぶ輝きもまた、女児アニの魅力である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年12月5日
敗北を糧に、”負けの一番”の屈辱を一年噛み締めて進んできた女が、突然”敵”を失った時何が起こるか。
次回はストイシズムの地獄と天国が見れそうで、大変楽しみです。
開幕以来のハイペース、一切緩まねぇなマジ…。