ワッチャプリマジ! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
ひゅーい発案のプリマジ合宿が、ついに開催される。
しかし集った五人はあまりに個性派、やりたい方第し放題! 導く師匠は犬っころ!!
あまりにワチャワチャな状況にみるきがキレ、れもんがキレる!!
一体、どうなってしまうのか!?
そんな感じのガチンコプリマジ女塾、全員の地金大公開なプリマジ第15話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
衣食住の面倒を自分で見て、否応なく相手の素顔が見える合宿を舞台に、第1クールとは違った角度からキャラの顔を彫り込むエピソードとなった。
新たな魅力がグイッと顔を出して、大変良かった。
あからさまに『うっす、水担当の精霊です!』と言ってる大原さやか声も登場して、第2クールの導線を引く仕上がりとなった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
ガッツリシャドウ乗っけて派手…なんだけど寒色で強引に抑え込んでむ。デザインかなり好きだな。
…CV大原さやかで”ウンディーネ”だと、”白い妖精”思い出すな、サトジュンだし
さてお話としては、ひゅーいが横車押した合同合宿大公開企画が、ごろんごろんと転がっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
私企業であるオメガ・コーポレーションは利でしか動かないので、あくまで撮れ高生まれるように状況を仕上げた上でやりたいこと、やるべきこと生み出すあたり、かなりやりてのプロデューサーである。
マスコットが映り込むの禁止する割に自分は犬の姿のままな辺りに、何らかの意図を感じたりもするけど。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
第1クールから飄々とした態度の奥に、静かな情熱を感じさせる男であったので、次回と合わせてひゅーいクローズアップ態勢なのはありがたい。
世界最高のエンターテインメント、あるいはマジでガチれる表現競技。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
プリマジに関わる者たちがもってるそういう視線とは、ちょっと違う思惑がひゅーいにはありそうだ。
わざわざ鍛えたのは『まだ間に合う』から。
では、何が『間に合わなく』なるのか。
なかなか興味深い。
俺はクールガイの仮面から燃え盛るパッションが吹き出す瞬間が宇宙一好きなので、ジェネリックカヲルくん顔したひゅーいの情念がむき出しになる瞬間を、大変楽しみに待つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
田丸篤志渾身の吠え声は、ただのギャグではない! …といいな。しかし犬声うまかったな…。
そんな思惑いざしらず、集った五人はてんでバラバラ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
体育会の悪いところ煮詰めたような自由人(婉曲表現)っぷりを見せたひな先輩と、甘やかされて育った赤ちゃんっぷりが凄まじいあまねの三年コンビが、特にヤベェ。
でもちょっと安心した。完璧に張り詰めすぎると、簡単に折れるからな…。
ひなは顔面だけでのぼせ上がっていたあまねとひゅーいが、私生活ぐちゃぐちゃ人間と犬だったことに幻滅する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
恋愛フラグ持ち越してもややこしくなるだけなので、ここで笑いに交えて爆破したの巧い運びと感心するが。
生活の時間と空間を共有することは、すなわちそういう”素”が見えるということだ。
※訂正
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月27日
×ひなは顔面だけで
○みるきは顔面だけで
最初はカメラの前でブリブリ造ってたみるきも、最後は堪忍袋の緒が切れる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
『カメラがなんぼのもんだお!』と吠えた彼女には、今までとは違う凄みと存在感があった。
いや、ブリブリに造ってる甘瓜氏も大好きなんだけどさ。
やっぱ可愛いわ、あの子。確認させてくれてサンキューな回だ
今回は今後みるきの人格を耕すにあたって、荷物をおろして鎖を解くエピソードだったのかな、とも思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
料理上手で整頓好き、ひなやあまねがなおざりにする”生活”を譲れない庶民派。
そんな意外な表情は、ただだおだお言ってるだけじゃないみるきの芯を、しっかり教えてくれる。
『いや…そらみるきもキレるだろ…』と思わず呟く三年ダメ組のダメっぷりと合わせて、憧れのプリマジスタの人間的な表情が、よく見える回だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
オタクはチョロいので、悪童のママっぽい側面見せられるとギャップで即”コロッ”だからな…(地面に転がり腹を見せつつ)
でもひな先輩の唯我独尊っぷり、ガチってるアスリートの一側面をしっかり書いてて、結構好きなんだよね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
そういう身勝手な部分がないと、自分を貫いて高みなんぞ目指せないってのは、確かにあると思う。
彼女自身言ってたように、プリマジ個人競技だし。
それを分かってなお『五人で合宿、最後は合同ライブ』て形にしたひゅーいが、何を求めてるか…なんだよなぁ、やっぱ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
卓越した個性が断絶を産まない、融和の魔法。
それはステージエンターテインメント、最強の武器でもあるんだろう。面白い課題とテーマの照らし方ね。
みるきの決定的変化は先に持ち越しっぽく、今回は他人の目があるところで”自分”を出して衝突するところまで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
荒れ果てた状況をぶっ飛ばすのは、既に変化を果たしたれもん氏の出番となる。
『年下だけが救いだお…』とか、最初はヌルいこと言ったけども。だからぬるぽん氏達とツルンでんだな…。
きゃろんも俺も感激の成長には、まつりの『合宿楽しいよ!』という言葉が背後にある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
忘れかけた真実をまっすぐ届けれるまつりの資質は、れもんの小さな勇気を後押ししていく。
ここらへん、プリマジスタとしての強みを日常に上手く滲ませ、好きなところだ。
まつりは今後、誰かが忘れかけた『楽しい』をそのパフォーマンスで思い出させ、輝かせるプリマジスタになっていくのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
そんな彼女自身も、楽しいだけでは終わらないマジの厳しさをちゃんと分かっている。
痛みを知っていることが、それを超えて思いを届ける足場にもなるだろう。
同時にエクトプラズムゲロる事もなく、言いたいことをガツンと言って、ステージで納得させたれもん氏自身の変化も、色濃く宿るステージだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
デビューよりもパフォーマンスに余裕が出て、独自の世界観を演出もする。
れもん氏がかっこいいと、きゃろんくんの内助の功が輝くから嬉しいね…。
あとマスコットが一塊で動く関係上、可愛いのが一箇所にまとまってて大変良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
はにたん担当になったみゃむちゃんが、赤ちゃんのお世話するお姉さんみをまとっていてありがたい…。
やっぱキャラの濃い小動物が、ワイワイやってる場面好きだな~今後も時折、マスコット世間書いてほしい。
という感じの、変則型日常回でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
学校も別々だし、こういう形で居住空間を共有させないと、なかなか素顔が書けないしねぇ…。
みるきが持ち前のいいキャラを大暴れさせ、ゲスと苦労人の二枚看板を印象づけてきました。
三年組もクズの側面が見えて、逆に良かったと思う。
そして幼馴染を思ってため息一つ、純情ボーイ橙真くんですわ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
第1クールから溜め込んできた男×男の感情導火線に、ついに火がつく時が来た!
幼馴染を強く想いつつ、自分自身の夢もしっかり持ってる橙真くんと、軽やかな態度に熱を隠すひゅーい。
次回の炸裂が、とても楽しみです。
追記 今までデキる先輩だったあまひなのダメダメな部分といい、個性のいい面も悪い面もしっかり書く筆は非常にグッド。
プリマジ追記
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年1月26日
れもんが今回、答えを言う役だったのは成長を見せる意味合いもあったけど、伝説のレビュアーたる資質を状況と噛み合わせて、個性を生かして状況を突破してく描写でもあったんだろう。
意図が見える知性と、それを言語化して共有できる能力に”楽しい”と思い切りが足されると、かくも強い