イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 23/05/05 ストリテラ『コード:ワイルド』

  昨日はシェンツ先生謹製の、バイオホラー・デスゲームシナリオを遊んできました。

  シナリオタイトル:コード:ワイルド システム:ストリテラ

  浅間忍さん:里見道香:15歳女性:高校生/生物兵器 某大企業のご令嬢として、セガゲーに耽溺しつつ楽しく日々を過ごしている女子高生。その正体は脱走した生体兵器”JOKER”であり、怪物の本能と人の夢の間を彷徨う。

 よねちょくん:新納ロナルド:15(25)才男性:高校生/潜入工作員 フケた外見と落ち着いた態度で、『オッサン』の異名をほしいままにする高校生。国家機関のエージェントであり、”JOKER”を巡って幾度目かの学園潜入を試みる。

 シェンツさん:雨笠きらら:15(25)才女性:高校生/企業工作員 脱走した”JOKER”を追って、生物兵器としての彼女を完成させるべく地獄のデスゲームに潜り込んだ悪の女幹部。普段はオタクに優しいギャルの仮面をかぶっている。

 コバヤシ:三原秀太郎:15歳男性:高校生/普通の人 教室の隅っこで世界を恨み、心の慰みはデスゲーム妄想とセガゲーだけという、暗い高校一年生。待ち望んでいた死の狂宴に苦しみつつも、自分だけの物語を掴み取っていく。

 

 こんな感じのメンバーで、仕組まれた死の舞台で必死に戦う人たちを演じてきました。
 大変楽しかったです。
 コンベンションのテストプレイなので、色々と耐久負荷試験的な部分もあったのですが、デスゲームという題材の強さ、配役とシーンセッティングの妙味が力強く生きて、とても楽しいセッションとなりました。
 ストリテラはデータを排除した完全ナラティブ系のシステムなので、シナリオ執筆は外部装置に頼ることのない物語筋力勝負って部分が強くて、シェンツさんもそこ苦しんでいた感じでしたが、共有性が高くしっかり盛り上がるお話になっていました。
 ”バトルロワイヤル””から20数年、すっかり一ジャンルとして成熟したデスゲームモノは”あるある”を出しやすいネタなので、即応力が求められるストリテラとの相性はたいへんいい感じだったと思います。

 GWつうこともあって、久々にカッツェメンツで顔合わせてお話できたのも良かったです。
 長い付き合いなんでやはりホームの味わいというか、久々でもドくだらねぇオタクトークに花が咲き近況など伝え合う構えぬ姿勢が、自然と導かれ心地よかった。
 今回は意識して時間を使ってセッションを運営したので、ロールが忙しい感じにならずどっしり組み合えたのも、久方の対話をたっぷり食べれて良かったと思います。

 

 というわけで、大変楽しいセッションでした。
 同卓していただいた方、ありがとうございました。