地下迷宮の奥底で、恋の花咲く時もある!
手足ぶっ飛ぶグロ戦闘の果てに新たな真実…おまごとアニメ第4話である。

スナック感覚で腕がぶっ飛ぶ地獄の死闘の果て、魔族と教会の真実が一部垣間見え、大勝利の後恋の花が咲くエピソードであった。
「えっ”そこ”なのッ!?」とびっくりしたが、今後話が人間と魔族の融和を軸に進んでいくなら、一組カップル作っておくのは妙手かもしれない。
いやでも青肌の姐さん、大丈夫なんスカ都条例とか…。
主役の方はホラーテイスト強めの地獄迷宮で、腕ぶっ飛ばされたり死体の山からカースドレリック手に入れたりしながら、しぶといにも程がある異形のバケモン相手にプラーナ覚醒、ナレーションとともに新技ぶっ放して希望の未来へレディーゴー!
フラムに言わせりゃ、生きるか死ぬかの土壇場で女の名前が出てくるのも身勝手なエゴ…ってことになるんだろうけど、還る理由が他人にあるのは一般的に言って善人だと思う。
そういう女の四肢が、景気良くぶっ飛んではニョキニョキ生えてくる世界なんだがな!
どんだけ都合のいいサクセスぶっ込んでも、身体ダメージが過酷だからバランス取れるの凄いな…。
取り落とした松明が相当ヌメついてるだろう死体の山の中、しばらくバケモンに追い回されてもまだ燃えていたり。
その松明なしでも可読性低そうな日記が読めてたり、それがモロに日本語だったり、ところどころ「どっちなんだいッ!」と聞きたくなる描写もあったが、まぁそのフニャッと感も含めて御愛嬌か。
モロ日本語バリバリな異世界とか、ツッコミ待ちなのか世界設定絡みの伏線なのか、はたまたナチュラルに隙があるのか、全然解んねぇもんな。
どーせこの後も苦労山積みだと思うので、波乱万丈過酷ライフの中で、色んな浮き沈みを見せてくれたら嬉しいね。
その一端を担いそうな、教会激ヤバ真実が地下人体実験情にプンプン臭っていたが。
あのヤベー螺旋が一体どういうものなのかも判らんし、それを研究する試みになんでスローライフを夢見る勇者パーティーのお荷物が刻まれていたかも、皆目見当がつかない。
しかし薬学封じ含めて、セーラちゃんが純真な信仰を寄せるには、あんまりにも不穏な部分が多すぎる組織なのは間違いなかろう。
魔族プロパガンダも相当な強度でぶっ込んどるし、こっから踏み込んでいく巨大組織の闇はだいぶ黒そうで、まーたフラムがひどい目にあうッ!
主人公をひどい目に合わせるエネルギーでこのお話駆動するで、まぁしょうがない。
今回強調されていたホラーテイストからしても、ただの薄汚れた我欲とはちょっと違うヤバさが教会周辺には漂っていて、ギルドのクズどもを片付けたらVS邪宗門編突入…て感じだろうか。
四話にして、手足がもげる程度の負荷は当然と主役が飲み込みつつあるので、名状しがたい恐怖を背負った連中が権力と陰謀の二刀流で敵に回ってくれると、新たなヒドさが押し寄せてきていいと思います。
あの螺旋のワケの分からなさい、不気味でタフな強さは結構良かったので、今後も得体が知れない強敵としてジリジリこっちに迫ってきてほしい。
そういうヤベー計画に、なぜか名指しで主役の名前が刻まれてる理由とかも次回に引っ張りつつ、メインヒロインを不穏が取り巻いて物語は次回へ続く。
フラムは元来、スローライフを夢見る地味な生活支援キャラなわけで、こんぐらいスケールデカい激動に叩き落さないと、どん底から這い上がる英雄物語が加速していかないんだな…。
キャラは向いてないことするときが一番輝くので、全身呪いと陰謀でねじ切らせながら運命に立ち向かう時、話もフラムも元気になると思います。
そのための薪として、一番よく燃えるのは愛する元奴隷女!
地獄を抜けてまた地獄…終わることなきハードコアガールズ冒険譚の続きが、とても楽しみです