2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
まつもと剛志、白泉社。上の漫画と同じ雑誌に乗っている、だらっだらと生ぬるい四コマ漫画の四巻目。いや生ぬるい。悪人なんて一人も出てこない嘘っぱちの生ぬるさが、しかし気持ちが良くて仕方がない。そういう漫画ですね。日下部君の度量の広さはスゲェな…
若杉公徳、白泉社。んむ。デスメタルギャグの二巻目。相も変わらず面白いのだが、逆に言うと相も変わらずしか面白くない。まぁ下手にこなれても困る漫画だとは思いますが、玉の曲がらなさに少々飽きてきたのも事実かなぁ。ギャグ漫画は難しいですね。根岸く…
えすのサカエ、角川書店。えすの先生の全殺しバトルロイヤル能力者漫画二巻ですよ。いや面白い。本当に面白い。能力バトルものとして頭一つ抜けた面白さが一つ、由乃を筆頭にする全力奪取でゴーマッドなキャラクターで一つ、通常ルートを全力で迂回して曲が…
そして時間が押しているので流れるようにブレカナキャンペーン、第三話へ移行。 シナリオタイトル:王太子の書簡 システム:ブレカナ3rd GM:シェンツさん 年代:1066 赤目くん:アーヴィー:永世者女性:フルキフェル=グラディウス=ウェントス 破…
つうわけでセッションだったですだよ。超久々にイケブクロ。どーもアキバのプレイスペースが全滅していたらしく、ざっくざっくと知り合いの方々にエンカウント。久々に「NOVAモノの聖地ノア」という言葉の意味を知った、そんな日でした。遊んだのはNO…
たかしげ宙&DOUBLE-S、スクウェアエニックス。は、第一部完、という感じのパニッシャーモノの三巻であります。安定して面白いのでいい漫画だ。刑事さんとインディアの話は前回の引きから考えてもう少し引っ張るかな、と考えたのですっぱり終わって意…
ジョン・ハリソン、新曜社。知覚領域が共有されてしまう現象−例えば特定の単語を色として感覚するなど−「共感覚」についての一般入門書。 心理学の成立当時に良く取り上げられが、行動主義が主流になるにつれ一度は廃棄されたテーマ、共感覚に関する本である…
土井全二郎、成山堂書店。交通ブックスシリーズの一冊で、「きっぷの話」や「日本の灯台」といったのどかなタイトルが並ぶ中、サブタイトルである「ビジネス化する無法社会」にふさわしく、モルッカ海峡の現状をメインにした現在の海賊の話。 現在の海賊、と…
南条範夫&山口貴之、秋田書房。新連載も真っ赤っ赤、アキタの赤い核実験場チャンピオンREDのトップランナー、シグルイの最新刊ですよ。なんというか七巻にして漫画史に唯一という立ち位置を確立した感のあるこの漫画ですが。いまさら何がすごいとかどこ…
サラ・ミルズ、青土社。シリーズ・現代思想ガイドブックの一冊。20年前に死去しながらも現在も大きな影響力を持つ思想家、ミシェル・フーコーに関する入門書。 このシリーズは相当に安心して読める、レベルの高い叢書である。自身を入門書として規定しなが…
スティーヴン・シェイピン、川田勝。タイトルどおり17世紀近代初期における科学思想史の本。サブタイトルは「新しい歴史観の試み」 サブタイトルにあるように、この本の視点は非常に鋭いところから始まる。クーンのパラダイム論を批判的に考慮し、「科学革…
赤松健、講談社。はい、アニメもはじまってとっても元気な漫画、ネギま! の16巻目ですよ。時間軸も空間軸もめまぐるしく変わって、マガジン本誌ではなんか圧縮劣化が激しいなぁ、と感じていたわけですが。単行本にまとまって一気に読むと案外すんなり読め…
クリストファー・T・スコット、河出書房新社。タイトルのとおり、2000年以降のES細胞(胚性幹細胞)医療問題に関する入門書。2005年、韓国で起こった論文捏造スキャンダルまでしっかりと書いている最新の書物である。 入門書、という立ち位置をはっ…
E・R・コッホ&J・シュペルパー、工作舎。ドイツ語版は1995年発行の一応ドキュメンタリー。サブタイトルは「米国NSAとモサドによる国際的陰謀」 サブタイトルからしてずいぶんアレな匂いがするが、公的資料が公開されている事件いついては良く調べている…
マーク・ブキャナン、早川書房。サブタイトルは「科学は大事件を予知できるか」 と書いているが、複雑系とカオス理論の説明、ならびにその歴史への応用の本。なお英語タイトルは「Ubiquity −the scienence of history,or why the world is simpler than we t…
軍事同盟研究会、アリアドネ企画。2001年発行のミリタリー書。タイトルどおり、在日米軍への取材・演習ルポ・戦力分析などで構成されている編書。 適切な長さのレポートは、多数採用されている写真とあいまって可読性が高い。レポートも公開演習から在日…
渋谷へ病院へ。特に変化はないざます。というか変化してるんだか悪化してるんだか良くなっているんだか、それとも変わりはないのか。もうようけわかりません。
神無月の空に吼えつつ昨日はセッションをしたよ。GAIAとメガテン、現代伝奇二本立てだよ。 シナリオタイトル:最後の希望 システム:アルシャードGAIA GM:シェンツさん 浅間忍さん:曽我部 錠平:16歳男性:ガンスリンガー4レジェンド1スカウト1 ヤン…
時雨沢恵一、電撃文庫。は、電撃文庫ですよ。久々の時雨沢先生出世作、キノ旅です。飛行機の話が続いたので短編連作であるキノ旅は形式としても久々でしたが、相も変わらずずっぱかずっぱか人が死ぬお話ばかりでした。そしてこまめに散りばめられているウィ…
成田良悟、電撃文庫。は、電撃文庫ですよ。久々の成田先生出世作、バッカーノです。今回は久々の前後編で、列車の話みたいにAパートBパートというよりも出題編回答編みたいな造り。出題編の出来としては良く出来ていて、いろいろと気になるけど解けない線…
稲垣理一郎&村田雄介、集英社。とっても面白いアメフトの漫画。21巻だからとつけたおまけが頑張りすぎなのは、やっぱりこの漫画の心意気だな、と感じました。んで本編のほうは、ようやっとナーガに食らい付いてきて、チームスポーツの面白さが出てきた感…
七月鏡一&藤原芳秀、小学館。は、というわけでイージスですよイージス。マーキュリー刑務所後編であります。相も変わらずおもしれーなー、という凄まじく芸のない感想。でも25巻安定して面白いのはスゴいと思うの。話がクライマックスに行くにしたがって…
大貫隆他、岩波書店。グノーシスと神秘主義、文学、近現代思想、現代の四つのテーマでまとめられた選集。 グノーシスといえば消費されるオカルトの最たるものであり、なんとはなしに雰囲気のあるタームである。その曖昧さは選集という全体の舵取りが難しい形…
今野緒雪、集英社。は、つうわけでマリ見て。フライングでゲットなので
太田垣康男、小学館。近未来月開発政治漫画も13巻目です。相も変わらず色気のないおっさんが夢とか安いプライドとか生き様とかにしがみついて歯を食いしばる漫画です。おもしれぇなぁ。3巻使った種子島編(もしくは吾郎雌伏編)が終了、新展開の巻でした…
10/ 3 マリア様がみてる 大きな扉、小さな鍵 10/ 4 アイシールド21 21 10/ 5 闇のイージス 25 10/10 キノの旅10 10/10 バッカーノ!1934 獄中編 10/17 魔法先生ネギま! 16 10/19 DOGS/BULLETS …