イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

フリクリ 6

つうワケでフリクリ最終話。今回はノスタルG成分大目の話でござったのう。そしてアレだ、終わってねぇっツーの。個人的には。でもいいの。そこが好きそこがイイ。フリクリをナイスアニメにしてるのは動画レベルの圧倒的な高さと全般的なセンスのよさ、そしてフリクリアクションとも言うべき動きの作り方と、そしてなによりノスタルジーの扱いだと思う。全員が心に抱いている此処ではないどこかのイメージを上手く寄せ集めて舞台を作り、全員が心に抱いている体験していない甘酸っぱい12歳の時代を再現する。それに完璧に近い形で成功していたと思うのですよ。そういう意味で計算されていて、故に裏読みとかできるんだけど、そういうの考えないで目の前の気持ちよさに浸って一気に楽しむのがいいなぁと個人的には思う。刹那的が永続的に優越していない、というわけでもないので。いやまぁ、やっぱり面白いお話でした。フリクリはイイ。スゴクイイ。