うたプリを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
ユニット話第三弾ということで、ヘヴンズ好きすぎてヤバイ領域な熊本弁制裁ボーイと、スターリッシュ一の天然が正面衝突して追いかけっこして判り合うお話。
元ユニットへの執着にまつわる話なので、メイン二人を掘る中でヘヴンズの顔が見える展開になったのは非常に良かった。
今回はとにかくセシルの『天然過ぎて話が通じない』というキャラ性が難物で、よくまとめたと思った、。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
相手も事情を察して手を差し伸べてくれる大人なキャラではないので、最初は素直に衝突させ、カミュのトス上げで思い直し、『ラスト加入』『居場所』という共通点で攻略する手順を積み上げることに
手数がかかっている分、セシルがヘンに物分り良すぎる『大人』に脱皮することも、くっそ繊細ボーイ天草くんが自分を曲げることなく、メイン二人も、デュオユニットも元のチームも株を上げる話になっていて、良い運び方だなと思った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
リリーフを完ぺきにこなしたカミュがMVPかな。
天草くんの話通じないっぷり、ヘヴンズ好きすぎて生きるのが辛いっぷりは見てて面白かったが、『アレだけの純情とナイーブさを捧げる価値がヘヴンズにはあるのだ!』と見せる意味合いでも、逆に繊細でよかった気がする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
そこを強く描くことで、『それぞれのチームのために』という結論も太くなるし。
天草くんを窓にして、『お、案外ラブラブじゃ~ん』と思えるヘヴンズの内情が見えてきたのは、嬉しい副産物。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
瑛一リーダーが緑川声でオラつくだけではなく、メンバーの自立のためにあえて手を出さない優しさも持っているのとか、非常に良かった。
あと大和くんの『アイドルの時間だコラァ!』ね。
話を〆るためのインパクト重視の悪役として顔をだし、シリーズが続くうちに話のメインを当て振られ、『ぶっ倒されるためだけのカキワリ』から『情もあれば絆もある、主人公たちと同じ人間』に生まれ変わらなければならないヘヴンズは、なかなか大変な立ち位置。
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そんな彼らの体温が今回感じられた。
そういう役割変化を強調する意味でも、イノセントなセシルに惻隠の情を芽生えさせるためにも、『居場所』というキーワードで共通点を見えやすくし、追いかけて逃げるふりをしてなマーメイ追いかけっこを通じて判り合う展開にしたのは、心のドラマが成長に結びついていてよかった。
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まぁそのドラマに一番関与しているのはカミュで、はるちゃんは添え物のように楽譜出す仕事でしたがね!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
ホントなー、『ロマンス』という新要素が生えてしまうので、規定時間で終わらないからとにかく壁の花に徹しているはるちゃんの現状は、機能的な残忍さで凄いなぁと思う。
恋愛主体としての主人公がドンドン不要視され、恋の相手同士が関係を深めていく姿は、恋愛シュミレーションが先鋭化してソフト百合になってった系譜にそっくりで、オタクのエッジは同じように尖ることを痛感せざるを得ない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
この人数さばくんだから、当然ワリキリは大事だし的確なんだけどね。
天草くんのピュアさは面倒くさいが可愛いもので、ヘヴンズがその思いをちゃんと理解している所含めて、なかなかいいなと思いました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
よりにもよって『クローゼット』にお篭りしたときは、全く別の文脈と接合されるゲイ・デペンズマンが炸裂して笑いが止まらなかったが。狙ってはないんだろうが面白い
面倒くさい天然二人の交流を巧く導きつつ、帰る場所としてのヘヴンズを掘り下げ、その値段を上げる話でもありました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) October 29, 2016
出るキャラみんな気持ちよく見れるエピソードで、扱う横幅も広くて、非常に良い掘り下げ方だったと思います。
しかしユニットエピ、4つも残ってんのか…ネタ枯れないかね?