恋する小惑星(アステロイド)を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
長い離別を経て、地学部で再開なったみらとあお。
石探しに天体観測、部活動の中で二人の距離はさらに縮まっていく。
一方、まだ天体チームと距離がある桜井副部長。天地に別れたふたつの道は、未だ離れたままなのか!!
という感じの、美少女天文地学きららアニメ第二話。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
第1話のパワーで押し切る感じはちょっと抑えて、地学部の日常をゆったり追いかける感じの展開となった。
これはこれで、日々の中に関係が積み重なっていく風情があっていい。トップギアで走り続ける以外の道も、まぁあらぁね。
つーか初手からモエモエが猪瀬パイセンに発情してて、『はえーよお前!』と思った。え、”そこ”もなの?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
女が女にときめくのは、こういうジャンルの花形。過供給なくらいキュンキュンしてたほうが、ジャンルのニーズには合うもんな!!
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露悪的な物言いはさておき、モエモエは今後もいいタイミングで顔を出して、いい塩梅に風を起こしてくれるだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
”部”の外部にこういうキャラを配置しておくの、クレバーで結構好き。同時に彼女自身の物語も、メイン落ち着いたらみたくはあるが…それは先の話か。
お話は地質観察に天体観察と、地学部らしく進んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
天文一年組がノンキに地質学にすり寄る中、桜井副部長はまだ警戒を解かず、天文相手には”お客さん”といった塩梅。
メイン二人の距離がかなり煮込まれてるので、こっちの断絶を軸に回る感じかな?
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楽しい天体観測の最中でも、桜井副部長は一人、両腕を組んで結界を作っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
向き合う時も距離があって、それを猪瀬パイセンがゆるゆると繋ぎ、交流の足場を組んでくれている。
この構図はジワジワと崩れつつはあるが、まだまだ強固で。はよう、ツンツン地質娘をデレさせんとな…。
天文組は地上の天の川に木星を見つけたり、地質学の中の天文を積極的に拾って、元気にすり寄っている感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
全体的な融和ムードの中で、やっぱり桜井副部長の頑なさだけが異質なので、今後愛で溶かしてデロデロにしてく話が待っているのだろう。
河原の交流は、その第一歩目、といったところか。
みらとあおの関係が、第2話の段階で相当煮込まれているので、こっちを乗り越えるべき”壁”にはしないんだな、という印象を受けた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
天体観測の間合いを見ても、全力でぶん回される内面モノローグを聞いても、むっちゃ距離近い。ラブラブである。
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ここから更に深い相互理解までブーストかける話も面白いと思うけども、わかりやすい『問題と克服』の構図はコッチにはなくて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
それは桜井副部長…のかかえる”地質学”を、二人がかかえる”天文学”と混ぜ合わせていく中で生まれる変化なのだろう。
桜井副部長がツンツンしてるの、お話が甘くなりすぎず結構好きである。きらら系はソッコーダダ甘に煮込みすぎて、関係性の”角”がなくなること多いからな…(偏見)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
副部長が腕組みで自分を守るのも、地質学にプライドがあるからこそだろうし。そこを大事にしつつ、天文の良さでズブズブに染めれるか。
今回の警戒強度を見てると、もうちょいデカいイベントが必要そうで楽しみである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
芯がありつつ人当たりのいい猪瀬くんが、『自分が間を取り持ちます!』という顔しとるからな…彼女の包容力にも期待大。
…こうして仕事の予測を割り振ってくと、モンロー部長の居場所が薄いな?
Bパートはそんな部の断絶を埋める、KiraKiraな部誌製作である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
まだ越境やコラボには至らないけど、同じ場所で同じ筆を執る土台は出来た。先週は分断を刻んでいたホワイトボードにも、協調の未来がうっすら浮かび始める。
しかしみらは、ぼんやり悩む。
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優秀な姉へのコンプレックス、いまいち定まらない筆先。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
自分が何者であり、何を為すべきか判らない迷いを乗り越えて、みらは”漫画”という表現に行き着く。
小さい自己実現、居場所の発見の描写だったけども、”地学部”が何を与えてくれるのかよく見える、いい流れだったと思う。
今後冊数を重ねる中で、ページ分担をはみ出して部員が交流したり、分断された天文と地質が融和したりもするだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
Kirakiraは変化の定点観測所として、上手く活用して欲しい良いフェティッシュである。手書きでシコシコ作ってる風情が、妙に温もりあって良い。””部活”って感じ。
そして第二話からテコ入れ! 温泉だぁああ!! 早くねーか?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
ここでもみらあおの距離感がすげー近くて、もう髪触らせててビビる。お互いホントに好きだよね…既に”仕上がってる”印象だが、こっから何処までギアを上げるか。狂っていけ…!
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温泉はただのサービスシーンではなく、地質学が身近な楽しみにも関わってると再確認する学びの場にもなる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
神話と星座の関わりとか、色んな場所に”地学部”が追うべきキラメキはあって。
カタい学識をきらら風味に煮込んで、興味の導線を引くのも作品の魅力かな、と思う。
視聴者が思わず『へー』と頷く豆知識に感心する動きは、多分作中の動きとシンクロしていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
文字通りの”裸の付き合い”を経て、地学部はどう変わるのか。桜井副部長のツンツンも、柔らかく煮込まれていくのか。
今後への期待感を高めつつ、次会に続く、である。
ちょっとペースを落とした展開となったが、現状確認と変化の兆し、積み重なる生活を堪能できる良い話数となった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
みらのシスターコンプレックスとか、副部長の警戒感とか、今後煮込むと美味しそうなネタが結構開示され面白い。あおみらの既に近すぎる距離感とかな!!
部内の緊張緩和。危険領域まで高まる関係性。地質と天文の学識。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年1月10日
色んな方向に転がれるお話だと、今回見せれたと思います。
どの方向に舵を切って、どういうモノを見せていくか。結構カッチリ話の足場を組んでる印象で、想定よりユルくないのが好感触。次回も楽しみです。