イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 21/09/19 BLP『地獄城血風録』

昨日はカッツェのみんなと、BLPオンリーコンで遊ぶシナリオのテストプレイをしてきました。

シナリオタイトル:地獄城血風録 システム:ブラッドパス GM:コバヤシ

二次元くん:炎破:外見20代男性:屍鬼=火華 斬鬼衆が吸血鬼の死体を継ぎ接ぎして生み出した、人造戦闘兵器。パーツパーツに宿った人格が混濁し、凶暴な力と同居している混濁の怪物。己を侵すカオスに、人形であることを以てアイデンティティを保とうと足掻く。

シェンツさん:百太夫キクリ:15才女性:義士=術師 若くして傀儡術の名門、百太夫宗家を継いだ凄腕の人形師。業血鬼に対抗しうる人形として炎破を糸繰るが、内心では死を弄ぶ活き方、組織の人形でしか無い生き様を嫌悪してもいる。

こんな感じのからくりサーカスが、悪魔の居城とかしたタワーマンションに挑むシナリオでした。
『コンベンションだし、あんまり凝らずにベーシックにやってみよう』とか考えて作ったシナリオでしたが、実際プレイしてみて面白い部分を純化し最適化していくと、結局色々システム化していく方向性にまとまりそうで。
自分の感じる”面白い”は早々揺らぐことはなくて、既にそれを表現し共有するのに相応しいスタイルってのを、『いつもの自分』として手に入れてたんだなぁ、などという発見のあるテストプレイになりました。
事前に用意したものがあんま上手く機能しないことを、実プレイの中で確認する体験なわけで、ある意味”失敗”と言っても良いんですが、そこでバチンとゲームを跳ね除けるのではなく、緩やかに『こうした方が面白いよね』『こういう事だよね』といろいろ提言し、変化を許容してくれたのがありがたかったです。
ある意味PLに甘えたプレイングなんだけども、そういう事を許してくれるのが身内だと思うし、『ダメなものはダメ!』とバチバチ火花散らすよりも製作者としてのストレスが少なくて、大変ありがたかったです。あまえんBOYですまねー!

甘えた現地すり合わせを多数パなしつつ、プレイ自体は『俺はこういうのが面白いと思うんだよー!』を上手く受け止めてもらって、大変楽しく進みました。PLの『俺はこういうのが面白いと思うんだよー!』をたくさん出してもらって、自分のそれと絡めてもらう体験は、やっぱりTRPGの醍醐味。
色々改善点を洗い出し、具体的な方策もたくさん考えてもらって、大変助かるセッションになりました。テストプレイらしいテストプレイになったなー……この恩を返すためにも、良いシナリオに仕上げ直して、本番でもガッツリ楽しむぞ!
結局自分はデザイナー志向というか、シナリオ内部にゲーム内ゲームを仕込んで、物語を構造化して楽しむスタイルに興味と強みがあって、そこは無理くり抑え込むもんでもないんだなー、という学びを今更ながら得ました。
傍から見ると手間かけて遠回りしてるように見えても、自分が一番投げやすいフォームが結局、一番効率的って話よね。自分以外の”普通の自分”には、なかなかなれないのだ。そしてそれは、多分良いことでもあるのだ。

そんな感じで、大変楽しいセッションとなりました。同卓していただいた方、ありがとうございました。