明日ちゃんのセーラー服を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
明日小路はいつものように、今日も真っ直ぐに青春を撃ち抜く。
かくして、音楽に憧れるだけだった蛇森生静の、錆びついた絃が音楽を奏でだす。
遠いゴールに一歩ずつ、ボールを投げかけるように。
ぎこちない指先で、今お前の歌を…。
そんな感じの青春短編の傑作、新たなマスターピースたる明日ちゃん第7話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
大変良かった。
強い作画を前提に、メッセージと叙情がしっかり塗り込められた演出が的確に突き刺さり、音楽が動き出す瞬間を見事に捉えていた。
明日小路の特殊性を、やや卑屈な蛇森の変化で反射して描く…
だけに留まらず、同じく一歩ずつ進むしか無い戸鹿野さんとの共鳴とか、必死こいて自分だけのギターを掴んだ蛇森が明日小路に響かせる音楽とか、クラスメイトとして同じ時代に立ち、お互いを高みへと打ち上げていく対等な間柄が、爽やかに踊っていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
静寂を生かして生活音を濃厚に切り取り、蛇森さんを包囲している当たり前の抑圧を印象づけつつ、それが突破される触媒となる明日小路の特殊性を、彼女が登場した場面ではBGMを鳴らすことで強調したりとか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
ピアノに複雑な感情を持ってる江利花ちゃんを、横幅広く話のレンジに取り込んだりとか。
巧妙と美麗が前提にあるのだが、そこに覚えずすごく芯の深い物語を24分刻もうとする、貪欲なる清廉が強く感じられるエピソードだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
ともすれば、圧倒的な明日小路の引力に引きずられる作風に、その引力に人生を曲げられつつも、同時に曲げ返す蛇森の矜持が、良いカウンターを当てていた。
明日ちゃんのアニメは、原作だとあまりに劇的な表現により超人としか受け取れない明日小路(その特権性が、圧倒的な魅力でもあるのだが)を、1少女、クラスメートの一人として再配置する意図を感じる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
原作では未だ触れられていない領域まで、あえて筆を伸ばす構成もそうだし。
人生を躍動させる触媒として、特殊な輝きを放つ明日小路の引力と同じくらい、彼女に足りないものを描き、それを補いうる仲間を描く筆にも、そんな気概を感じる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
特別ではない普通の女の子だからこそ、私達の人生を変えてしまうほどに特別で。
でもやっぱり特別じゃない、私達の大切なお友達。
常時聖域のごとく美しく描かれる蝋梅学園に、そんな存在として明日小路を配置し、彼女を中心に伸びていく青春の総体をアニメに刻むという思いが、今回のエピソードからは強く感じられた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
そのために、今回のお話は明日小路が主役ではないのだろう。
彼女もまた、誰かの引力を受け取る一つの星なのだ。
今回のエピソードは、ガラス越しに遠く少女たちの日常を見守る視線と、その生活に強く密着する生々しい目線、両方を並走させて進んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
少女たちを保護し、包囲する青春はこのエピソードに置いて客観であると同時に、主観としても描かれていく。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/JiWov9vRx4
前回の美しい交流を膨らませる形で、江利花ちゃんが音楽に抱く複雑な感情を一瞬スケッチして、お話は青春の主役にならない帰宅部へと、中心を移り変える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
明日小路の大きな瞳には、いつも特別な音楽が鳴り響き、彼女は人生の主役としてとびきり元気に、常人には成し遂げ得ないことをやってのける。
蛇森さんにそういう音楽は遠く、憧れはいつでも扉の向こう側にある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
彼女を包囲しているのは当たり前の喧騒であり、卑屈な自意識の囁きであり、あまりに美しすぎるガボゼと大きなヘッドフォンに自分を隔離して、安全圏を保っている。
それが、普通人の青春のやり過ごし方だ。
しかしそんな聖域にも、明日小路は容赦なく踏み込み、BGMを引き連れて他人の人生を曲げていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
大きな瞳の中で真っ直ぐに輝く光は、自分の世界を構築するどんな存在も見落とさず、挨拶をし踏み込み事情を聞く。
そうしてこじ開けられた扉を、閉ざす残酷さ(あるいは特別さ)は、蛇森さんにはない。
なんかよく分からんうちにノセられ、弾けねぇギターを弾けると言ってしまった瞬間、表紙買いした雑誌は彼女の人生に、一気に接近してくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
その内側にある、読み方も知らない楽譜が彼女だけの暗号…あるいは辞書として、一気に侵入してくる。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/mQbS4QwP4z
楽器も触らず愚痴たれてるだけなら、傷つかず間違えなかった安全圏を、明日小路は知らずに爆破してしまう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
蛇森さんは明日ちゃんとの約束を守れる自分になるべく、ぎこちなく錆びついたギターを触り、奏でられた音に頬を赤らめる。
嘘から出た音でも、それは彼女だけの音だ。
ここでギターを触って以来、蛇森さんがヘッドホンを付けないのは、注目に値する描写だと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
肥大化した自意識の声を閉ざし、あるいは自分を嘲る幻聴から心を守っていた他人の音楽は、明日小路についちゃった嘘によって、遠くに置かれていく。
大事なのは、下手くそでも自分が奏でる音なのだ。
ヘッドフォンで耳を塞いでいては、それはけして聞こえない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
蛇森さんは鎧を外し、自分の出来ねぇ加減に…ビッカビカに青春輝かせてる明日小路との違いに傷つきつつも、己の心音を素直に聞くことを選んだ。
明日小路が、無垢に無自覚にそれを選ばせたのだ。
彼女の安全圏にズケズケ踏み込んでくる人物はもう一人いて、ルームメイトの戸鹿野さんがそうである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
自分の部屋でもある青春の爆心地に、彼女は踏み込まざるを得ないし、生身の蛇森さんがヘコヘコ努力している姿を、至近距離で受け取る。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/nyQvv66HsD
蛇森さんが二年生の教室の前で、他人の音を前に立ちすくんでいたのと違い、戸鹿野さんは自室で鳴り響く声に、一歩踏み出す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
なかなか入ってくれないシュートに苦しみつつも、明日ちゃんが汗を流す姿をしっかり見る。
そういう波紋を、ちゃんと見れる人である。
明日小路が巻き起こしていた波紋は別の人間にも届いていて、江利花ちゃんは一人部屋に備え付けられていたピアノの、埃を払う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
一期の範囲だと、彼女の指先にこもった思い、複雑な事情は描ききれないと思うが、それでも蛇森さんとは別の角度で、音楽が刺さっていることが解る。
なかなか動かなかったピアノが音を取り戻すのは、やはり明日小路との接触によってである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
明日小路は溢れ出るバイタリティと、他者への怪物的な興味により、色んな人の青春を駆動させる触媒である。
その引力に、彼女がこの物語の主人公である特別さがある。
しかしその特別さは時に人を遠ざけ、己の卑小さを際立たせもする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
第3話、第5話で明日小路にマジ夢中だった女達が、彼女の踏み込みに頑なさを爆破される前の、確かな戸惑い。
戸鹿野さんを間に挟むことで、今回はその色彩がより濃く描かれていく。
戸鹿野さんは同じく部活に汗を流す生身の仲間として、明日小路に水を差し出し、彼女の思い違いを蛇森さんよりも早く認識する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
同じ部屋に住みつつ、戸鹿野さんと蛇森さんの自意識には、結構な周回差がある。
ダイヤモンドゲームが、それを活写する。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/CyqXodINJ1
蛇森さんは視線を様々さ迷わせて、明日ちゃんの星の瞳を真っ直ぐには受けない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
他人にどう思われるか、とか。
頑張っても出来ないんじゃないか、とか。
そういう当たり前の逡巡が、良く視線に現れている。
そしてその戸惑いは、戸鹿野さんにも勿論ある(明日小路には、あまりない。あっても踏み倒す)
ボールがなかなか入らない事実、ボールをなかなか入れられない未熟な自分と、戸鹿野さんはしっかり目を合わせている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
だから明日ちゃんが汗を掻く姿も真っ直ぐに見れるし、クラスメイトとして当然に、その努力に報いる真心を差し出せもする。
コマを何処に進めるべきか分かってるので、ゲームにも勝つ
嘘ついちゃった惨めさとか、出来ねぇ現状とかを朗らかに笑い飛ばし抱きしめながら、蛇森さんのクラスメートは、彼女を一歩前に進める。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
自分と怯えず目を合わせられると、他人が何をやっているかも見えるようになる。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/nrBuGiFf5X
戸鹿野さんが明日ちゃんを見つけた視線を、ルームメイトから借り受け瞳を開かせてもらうことで、蛇森さんは自分と同じように、出来ないことに挑んでいる明日小路を見つける。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
ちびっ子龍守が必死こいて走ってる姿も、自分に大事なことを教えてくれた友達がゴールを決める所も。
巨大過ぎる質量を持った明日小路との接触だけでは、これらは蛇森さんの伏せた視界には入らなかった現実だと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
明日小路にも(彼女を主人公たらしめる特別さ故に)出来ないことはあって、でもそれは別の人が、当たり前に補ってもくれる。
そして明日小路自身も、誰かに水を差し出されるのを待ってる
蝋梅学園という美しい場所、青春という麗しい時の中で、偶然集いクラスメートとなったものはみな、それぞれの音を、それぞれのゴールを別々に持ちながら、互いに響き合うことでそれを、間近に引き寄せようとしている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
その中心核となりうる、強い引力を持った明日小路の特別性と同時に…
それが否応なく跳ね除けてしまうものを、どうより善い場所に繋いでいくかを、丁寧に追いかけるエピソードである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
自分というコマが何処にいるのか、ちゃんと見た上で盤面に指す。
それを果たしたからこそ、昨日入らなかったシュートはゴールを揺らすのだ。
蛇森さんは、開けた視界でそれを見る。
そっからは、時折愚痴持たれつつ青春まっしぐら、カッコつけじゃねぇ本物のギタリストの肖像が描かれていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
当たり前の音が満ちていたはずの世界を、確かに揺らす風。
それが目の前にあることを知った少女は、絆創膏を新たな鎧とする。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/Da0tIYGcDa
明日ちゃんは蛇森さんが青春ダッシュするスイッチを押せる唯一の主人公だが、ルームメイトではないので毛布はかけれない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
というか、戸鹿野さん以外に無防備なカッコ悪さ、必死なカッコよさを見せないプライドがあればこそ、蛇森さんは明日ちゃんに嘘をついてしまったのだ。
この子だけには、カッコつけたい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
そう思わせる引力が確かに青春を揺り動かして、新しい風が吹く。
でもそれは始まっただけでは音楽にはならずに、情けなさに凹みカッコ悪さにうなだれ、それでも指先ボロボロにしながら一個一個コードを覚えていく、当たり前の生活が歌を生み出す。
生活を共にし、何も隠せないルームメイトは、友達がどんだけ音楽に夢中かを、よく分かっている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
最高のロングシュートを特別なあの子に決めるために、どんだけ頑張っているかを知っている。
だから、自分と同じく頑張る人に毛布を差し出す。優しく、強く、大変に偉いことだ。
かくして運命の扉を開け、迎えた勝負の放課後。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
『往くぞ!』と意気込んだ所でやってくる”本物”の音楽は、蛇森さんがやっと育んだ自信を揺るがせる。
噛み締めた下唇のクローズアップは、統一感ガン無視で運命的瞬間を描く筆致と合わさり、雄弁だ。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/MaAPn2dRdj
ここで江利花ちゃんが兎原相手に見せる表情は、蛇森さんが戸鹿野さん相手だからこそ見せれた顔と、ほぼ同じだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
特別な相手にだからこそ、見せられない人間的な震え。
それが蛇森さんをこの場所につれてきて、ここから逃げさせようとする。
そういうものは、確かにあるのだ。
ピアノの下で微かな嫉心を間近にすることで、蛇森さんは明日ちゃんの実在を、より強く感じただろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
この子もまた、当たり前に心を揺らし、出来ないことがある少女なのだ。
その認識は、しかし”明日小路”を特別な星と見つめる視線を、排除はしない。
嫉妬と愛情が、背中合わせの双子であるように。
ここで一度、蛇森さんがガボゼの中に戻る所が、良いエピソードだなと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
みなその惨めさに震えながら、己を守っている。
凄い速度でギターケースを閉ざし、挑むよりも早く撤退しようとする。
だが、明日小路は許さない。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/HUb1XzakIX
ここで後ろに下がる蛇森さんを縫い止めるのは、多分”普通”な戸鹿野さんには出来ないことで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
有無を言わせず、傷つくかもしれないたった二人のリサイタルへと蛇森さんを引き込み、もう一度ヘッドフォンを外してその音を奏でさせようとする強引な引力こそが、蛇森さんを変えていく。
最初少し彷徨っていた瞳は、弦が蛇森さんによって歌い出すうち定まって、彼女は歌それ自体になっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
失敗したらどうしよう、とか。
間違えたら惨めだな、とか。
そんな事を考えさせない真っ直ぐさが、ぎこちない運指に宿っていく。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/YH4VHFwvuT
それは彼女が特別なものと遠ざけ、それでも惹かれ引き寄せられた”明日小路”的なものが、彼女自身の武器として宿った瞬間でもあるだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
ヘッドフォンを外して、自分だけの音楽を…確かに弾いてみたいと思えた鼓動の高鳴りをちゃんと聞いたことが、彼女をまばゆい輝きの中に連れて行く。
『あーあ、出逢っちまったな…』としか言いようがない、明日小路の運命濫用であるけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
彼女はこのように、様々な人の運命の扉を叩き、こじ開け、真正面から力強く満たす形でしか生きられない少女なので、しょうがない。
蛇森さんも中学校時代に出逢った素敵な女の子を、忘れられぬまま活きるのだ…
初心者がマジで必死こいて練習し練習し、始めて決めたゴールがどんな手触りなのか、繊細な作画で徹底的に描きぬいている所が、大変良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
流麗極まるプロの滑らかさと同じくらい、このぎこちなさを描くのは大変だと思うが、しっかりやりきってるので凄いことだ。
クオリティとドラマの共鳴…。
かくして運命と出逢ってしまった少女は、明日小路にもっとかっけぇギターを聞かせるべく…聞かせられる自分になるべく、練習に励む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
戸鹿野さんは大股開きそれを受け止めて、蝋梅学園の日々は積み重なっていく。
皆、真っ直ぐに伸びていく。
(画像は”明日ちゃんのセーラー服”第7話から引用) pic.twitter.com/HSXuYCylqA
16人、それぞれ音量も響きも違う音符が1つのクラスに集まって、必死に鳴り重なることで生まれる、青春という音楽。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
その奏で手達が、どんな出会いを果たし、繋がり方をし、お互い影響されながら生きているのかを、音楽を道糸に見事に編み上げるエピソードでした。
とても良かったです。
蛇森さんがようやく出逢ったファーストノートを印象づけるべく、抑圧の聞いた沈黙…そこに響く生活の音を聞かせる演出が、彼女たちの逡巡と変化を丁寧に切り取る筆致とあいまり、とても鋭かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
戸鹿野さんというクッションを挟むことで、二人の青春に見事な奥行きが出ていた。
ヘッドフォンで人生閉じてた凡俗の、人生狂わせちゃう明日ちゃんの引力もたっぷり描かれ、でもその特別さで終わらない当たり前の汗、それに水を差し出してくれる友情のありがたさも、たっぷり味わえました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
江利花ちゃんと音楽の関係も書いて、のちの文化祭への導線も引いてるの、凄いなぁ…。
こういう、体温と質感のある青春を優しく育み、奏でてくれる場所として、蝋梅学園の値段が上がる回でもありました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年2月20日
美術がつえーと、楽土の説得力がちげーな…。
この当たり前で特別な一日が、どんな明日に繋がるのか。
次回も、大変楽しみです。