イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 25/03/25 TNX『老いたる淑女たちへの花歌』

 昨日は中野くんをPLに、四度目のN◎VAクルード最強ババァ1ONを遊んできました。

 

 シナリオタイトル:老いたる淑女たちへの花歌 システム:N◎VA-X RL:コバヤシ

 

 中野くん:”プラントハンター”ジェーン・フォルトナ:76歳女性:タタラ◎●ミストレス、カブトワリ 新星帝都大学の植物学教授として、落ち着いた日々を送っている老女。かつて世界中を駆け回って新たな植物を見つけ出し、ニューロエイジの薬学を一世代進めたという伝説を持つ、タフな女傑。

 

 というわけで今回はとんでもねぇ爆弾女がかつての勢いを取り戻し、探検服に身を包んでいちばん大事な花を迎えに行く展開となりました。
 花がテーマになっているシナリオなので、プラントハンターという造形はキッチリシナリオと噛み合っていて、目の付け所がシャープだなぁと思いました。
 もともとB級テイストなお話なのですが、今回は特に色んなモノが爆発(物理)しまくっていて、いい塩梅にきな臭くって良かったです。

 

 こうして連チャンでタイマンシナリオ遊んでいると、やっぱりプレイヤーの個性は色んなところに顔を出してきて、それが僕の個性と響き合うことで一回一回のセッションが生まれているのだなぁと、改めて思わされます。
 前のセッションでは全然生まれなかった展開とか、面白いなと思えるポイントとかがひょっこり生まれてきて、それぞれの色で面白く瞬いているので、大人数を相手にしているときとはまた違ったディープな面白さに、毎回楽しませてもらっています。

 中野くんはコッチの寝言を「面白がる」仕草と態度に凄く体温があって、「あー……俺が面白いって思って口に出したこと、間違いじゃなかったんだな」と毎度毎度思わせてもらいながら、セッションを進めることが出来ました。
 このババァシナリオ連チャン、物語全体の進行においても、個別のシーンにおいても、いろんな面白さを見つけられるセッションになっているわけですが、こういうプレイヤー本人のいいところ・好きなところを普段とは違う解像度で見つめられるのも、こういう形式の強みかなと感じるセッションでした。
 やっぱアクティブでポジティブなリアクションが会話の中にあって、それを潤滑油&燃料として自分のアクションを引き出してくれていると、「TRPGやってる!」感が色濃くて面白いですね。

 

 というわけで、大変楽しいセッションでした。
 同卓していただいた方、ありがとうございました!