イマワノキワ

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DARK MOON【黒の月:月の祭壇】:第1話『New Moon-出会い-』感想ツイートまとめ

 DARK MOON【黒の月:月の祭壇】 第1話を見る。

 

 

 

 

画像は”DARK MOON【黒の月:月の祭壇】”第1話より引用


 実在する韓国の男性アイドルグループ・ENHYPEN…をイメージソースにした現代ゴシックWebtoon…を原作にTROYCAが作ったアニメ。
 海をまたぎ二次元と三次元の間を反復横とびしながら生まれた作品であり、源流たるENHYPENさんの人となりもさっぱり解っていない状態で視聴したが…面白かったです!
 韓国特有の年齢表記とか、爽やか要素アピールのために選ばれるスポーツがラグビーな所に戸惑いつつも、本筋としては結構真っ直ぐイケメン回転寿司系…という印象。

 

 世界観説明は冒頭ナレーションでざっくり済まし、本筋は山盛りのイケメンたちがゾロゾロ出てきて主人公に積極的吸血鬼バレぶっこむ所まで、一気に駆け抜ける第1話。
 話が早くて助かるし、ダーク&ゴシックな背景設定読んで身構えていたより、明るく可愛い感じで進んでくれた。
 いやまぁ、次回予告で人間の体が浮くボディーアッパー、主人公がブチ込んでいたんで来週から本番だとは思うが…。
 体質的に少しザラツイて暴力味がしたほうが食べやすいので、吸血鬼差別が横行するヤバ社会情勢なんかにも、今後筆を伸ばしてくれると嬉しいかな。

 実在の七人を架空存在として物語に配置する関係上、キャラ出しは一切ブレーキなしのガチンコ最高速で始まり、結構面食らった。
 ウワサによるとこの後、さらなる実在イケメンベースの架空イケメンが人狼になったりしながら押し寄せてくるらしいので、体内のイケメ消化酵素を活性化させなきゃな! という気分になっている。
 とりあえず甘やかす担当イケメンのヘリくんと、厳しいこと言う担当のソロンくんは覚えた。
 こういうジャンルにかじりつく時、「まーそのうち個別界も来んだろッ!」位の気持ちで、どっしり構えてた方が食べやすいってのは、一応学習してる…つもりなので、他メンはおいおい覚えよう。

 

 第1話は吸血鬼と吸血鬼差別の被害者が、どんだけガチンコ悪辣食らったかの描写は匂わす程度で、基本的には謎めいたイケメン山盛りのドキドキ☠転校絵巻って感じだった。
 超越者と間違えられるくらいのナチュラルパワーが、主人公に背負わされた属性って本当に凄いと思うんだが、この人外膂力でスハちゃんは何を成し遂げていくのか。
 世界の裏側で蠢く怪物たちの闘いを、わーきゃー喚くだけでなく”拳”で解決できそうなポジションに置かれているのは、結構安心するポイントだ。
 まー第1話では、無邪気にわーきゃー言ってて可愛らしい感じだったけども。

 アニメ化を待望されていた/ここまでグループを支え押し上げた熱心なファンの方とは違い、自分はこのアニメで初めてENHYPENさんと出会う。
 韓国男性アイドルの流儀や文脈にも無知で、キャラクターに付随する色んな情報を取りこぼしてる状態での対峙になるわけだが、この白紙な向き合い方はアニメだけを見て作品を食べれる、ある種の長所でもあろう。
 なので周辺情報を適宜かじりながら、基本作中で描かれるもののみを視野にいれながら見ていったほうが、自分に素直な視聴になるかな~って印象。
 まぁんなこと言っても、補助線として実在ENHYPENのMVとか見に行くんだろうけどさ…。

 

 そういう意味ではかなりライトなスタートであり、キャラや世界観が本格的に解ってくるのは次回以降かな~って感じではある。
 吸血鬼と人狼が対立している世界観は”World of Darkness”思い出して肌なじみが良いTRPG野郎であるが、きな臭い空気が漂って来てこそ暴かれるハラワタってのがあるはずなので、そこを嗅げる描写が早く来ないかな、とは思っている。

 つーかキャラ紹介に「それぞれの異能」が書かれてんだから、とっととビシバシ殴り合わねーと”嘘”だろッ!
 …そこら辺アクセル踏みすぎると、明らか消化しきれない山盛りお出しすることになるので、初回はこのトーンだった説あるな。
 いきなり初手から実在人物(ベースの架空人物)が異能バトルしだしても、喜ぶのは俺のような深夜アニメジャンキーだけなので、正しい判断だと思います。

 

 ヤバい設定背負った山盛りのイケメンに翻弄される幸せと、ゴシック&ダークな世界観に暴れ倒す予感、両方良い感じに匂い立ってくる第1話でした。
 実在人物をベースにする以上、色んな制約や文脈もあると思うのですが、そこら辺の複雑さを物語の出汁として上手く使いこなし、独自の面白さが煮出されてくると良いな~と思います。

 つーかわざわざWoD的現代ゴシックを舞台に選んで、実在イケメン集団をフィクション化している時点で、かなり俺好みのトンチキなんだよな…。
 無責任なアニオタ外野としては、目配せ満点で小さくまとまらず、ドカンと弾けてほしいもんですが…さてどうなるか。
 次回も楽しみです!