イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

そして

二本目はブレカナ、GoBキャンペーン最終話ですよ。
シナリオタイトル:黄金杯の消失 システム:BoA3rd GM:シェンツさん 年代:1069
田中君:”しぶき姫”ラントルート:25歳女性:アクア=フルキフェルアダマス ザルムの王族出身の騎士。神の声を聞く代わりに人を殴るよう人生哲学が変化し、1065年以降激動の運命をたどるヒルデガルド王女の盾として活動していた。1069年、長きに渡るE・I・ライヒとの因縁に決着をつけるも、戦雲はいまだ晴れないのであった。
つうわけで久々にスポットがガンあたりのラント。アルカナチェンジした生き様の変容をいい速度でロールプレイしてました。永木に渡るキャンペーンのエピック感をようよう出していたと思います。
OKINAさん:”遊剣士”パノン:21歳男性:ルナ=グラディウス=レクス 情報生命体ジェイムズ=マンドレイドの一人。なのだが、むしろそれを疎ましく思っている節もある。さまざまな歴史的事件の裏で活躍する聖痕者。1069年のケルバー包囲においてもひとかど以上の活躍をみせ、後ブレダをおとづれたようだ。
OKINAブランドの安定株、パノン先生です。パノン先生は色んなシナリオ=色んな時代に出ているので、「この後こうなるんだよなぁ」というのが共有でき、非常に面白いハーモニーを発揮しておりました。エピックは偉大だ。すごく偉大だ
赤目くん:アーヴィー:年齢不詳女性:マーテル=ステラ=フルキフェル 黄金杯に取り付かれし白鳥人。以前は死の恐怖と恐れられた剣士であったが、千年を超える乾いた人生に一応の決着をつけ、神の声を聞く聖女の生き方を選んだ。永生者として、1060年代の激動が過ぎ、戦友が輪廻の輪の果てに消えた後も命をつなぐことになる。
前回のシナリオでスポットライトが当たり、尖った部分が丸くなったアーヴィー。データもサポマーテルにシフトし、ロールも非常に丸く。そこらへんを非常に丁寧に表現していたおり、エピックの醍醐味をがっつり味わえるナイスな動きでした。
浅間さん:トーネード:28歳男性:アルドールグラディウスディアボロス 魔剣ファルケンを操る黒騎士の使い。鬼人の先祖帰りであり、その膂力を生かした剛剣はまさに必殺。1069年、黄金杯の消失を期に、ひととき黒騎士の傍を離れることになる。
第一話ではほとばしる尖がりブリを発揮していたトーネードも、四話を経て老練な剣士に。そこらへんを一番巧くエピックしていたのは、メンバーの中でもトーネードかなぁと思いましたよ。少な目のリソースを拾って周りにトスする手腕が冴え渡っておりました。
オレ:"赫鋼の"アルフォンス・ローテアイゼン:25歳男性:アングルス=ステラ=コロナ ヒルデガルドにツェルコン戦役から使える廷臣。ウニオンの盟主となった彼女を支え、ケルバー包囲の危機を乗り越える。後、ウニオンの暗部を一身に背負う存在として、その勇名をさらに鳴り響かせることになる。
つーわけで最終話。なのですが1070年が公式付属一本目なので、この後に続く話はいくらでも続けることが出来ます。エピックは偉大だ。脊髄が折れそうな猛攻を何とか凌ぎ、全員生存して1070年を迎えることが出来ました。良かった良かった。
自分としてはずっとコロナっ面してれば場がしまったので、ある意味楽な立ち位置でした。延々戦乱のハイデルランドを舞台に話が進むので、コロナは非常に動きやすいキャンペーンだったと思います。「将来的にウニオン所属になるコロナ」という初期設定から演繹して、やりたいことを全部やれたので大満足であります。パーティーの皆もがっつりかっこよかったし、いいキャンペーンだった。本当に。
その後はご飯。満席であり席分割の危機の中、だるだると食ったり喋ったりでしたよ。同席した田中君と赤目くんが辟易するのも気にせず、いかに東方が素晴らしいか、ゆゆこエミュレーターをセッションで動かしたくてたまらないかを滔々と語っていました。その話が一段落したタイミングでシェンツさんが来て、いかにベロシティのキジルシたちが素晴らしいかについてとうとうと語っていきました。そして帰宅、豪雨、疾走の3Hitコンボ。寒い雨は好きになれませんね、ホント。