イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プリティーリズム・レインボーライブ:第30話『誓いのクロスロード』感想

前回べる様が好き勝手しまくったプリズムストーン本家、今回は北海道へ。
なんだかんだチームメイトに付いていくハッピーレインは、優しい子ばかりやな。
いとちゃん一人で行かすと、また大惨事になりそうでもあるしな……。

一方、空き巣ことプリズムストーンではべるおと+わかがキャフフしてた。
おとの設定が異常に細かくて、「ああ、マゾヒズムは常にファンタジーだよね……細部が大事だよね……」とべる様のナイトライフが心配になる。
あとべる様、順当にアホの子になってる気がする……。
おと茶の成分解析を急ごう。

ハッピーレイン組は、いとちゃんのお母さんとコンタクトし、波乱の予感に胸がざわつく。
弟クンはお姉ちゃんに甘えたいが恥ずかしい系か……らいちはちったあ見習え!
りんねちゃんは羊のもこもこと、もこもこを皮ごと剥いだ後の肉に興味津々だ!
りんねちゃん、羊のもこもこは結構油吸ってて重いし黒いしベタベタしてるよ。
オレ羊のそういうところが好き。目が怖いところとか(以下延々と動物トーク

壁に向かって三時間動物トークをした所で、なるちゃんが余裕で家族関係の地雷を踏み倒していく。
あんちゃんのフォローがなければ、弟にパンチ貰うところやで君。
あとりんねちゃんが性悪クリスマスツリーネタを、全力で拾いに行って草不可避。
プリリズまじ踏み込むなぁ……。
糸織る仕事してるキャラの名前が「鶴」なところとかな!
……だからいと両親は悲恋なのか。

んでもって、親子の会話。
いとパパはアレだ、さだまさしの「償い」みたいな過去を持ってたんだな。


びっくりするほど内罰的な親で、尼にでもなった方がいいんじゃないかというレベルの自責の念だった。
いやまあ人死んでっからね……ヘタすっと義理の息子の父親だかんね……。
プリリズRLは「お母さんが幸せにならないから……」で自分を抑える子供が多いわけですが、「人殺しの自分たちに幸せになる資格とか無いから……」でまだ好きあってるのに別居は、新しいタイプの抑圧だね。
つーか、いとママ重すぎマジ……プリリズの基本文法はホント、大映ドラマだなぁ。


場が荒れそうになったら大人が支えるのがプリリズであり、メガトラックで北海道まで来てくれたCOOさんマジゴッド。
大体1300キロか、プリズム空間を使ったなこりゃ。
……今べる店長野放しか……わかなの胃が死ぬな。

だが思春期大逆走のいとちゃんは、泣きダッシュしつつコージ君に電話。
コージ君もナイストスをあげていて、そろそろコミュ障の看板を外す頃合いか。
弟もアシストに来てくれて、いとちゃんどんだけ姫体質だよ……。

とか思ったが、「事故が原因で両親が別れて、音楽さえ取り戻せば幸せな日々が帰ってくると思ってたら、問題の本質はもっと深くて取り返しの付かない場所にあったので、自分に出来ることは何もないし今までのことは全部無駄だった」と感じた中二女子としては、普通のリアクションだと思い直す。
いとちゃんの場合、折れかかっても他の人のフォローも入るしなぁ。

✝クロス✝の由来も聴いて、弟の熱いフォローもよく効き、お母さんにごめんねも言えた。
HappyRainのテンションは最高潮だ!
気恥ずかしいけど正解しか選ばないりんねちゃんの、いつものムーブも炸裂したしね。
ホンマりんねちゃんは天使やで……。

青空ライブは結構新鮮な感じで、曲・踊りが同じでも観せ方の角度を考えてくるプリリズのステージらしい演出。
成長しいい友達もできた娘の姿を見れて、ママンも安心だ。
一職業体験者相手に、ここまでのセッティングを仕上げるCooさんの侠気のおかげやな。


色々めんどくさい子であるいとちゃんの、絡まった心の糸を解す回でした。
想定はしてたけど、事故の事情とそれを受けてのオカンの行動が重すぎてやばかった。
弟くんが照れ屋ながらも侠気のある男でなければ、早晩ズタズタになってたんだろうな……。

って、こんなイイ話ししておいて来週男子回かよ!!
男の子チームの関係を深めておかないと、今後の話回すのに支障をきたすのはわかるが……むっちゃ楽しみです!!
オリジナルソングで、ボーイズの新規プリズムセッションきぼー!!(男ドルヲタっ面でフィニッシュ)