ブレイブウィッチーズを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月16日
ひかりを真ん中に据えてきたお話の流れをちょっと変えて、隊随一のいいヤツ・ニパと、委員長型小言番長・サーシャの冬戦争回。
いい戦闘隊長で居続けようと気を張っているサーシャと、どっか抜けているが根本的にいいヤツのニパが仲良しになるほっこり話であった。
ガミガミなおちゃんのフォローしているときからニパは良いやつであったが、ガミガミサーシャにガミガミされてもその奥の真心を理解し、不器用に真心を返そうとする良い奴っぷりが見ていて気持ちが良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月16日
癖なく良いやつなので、自己再生と合わさって終盤ヒドい怪我しそうで怖いね。
サーシャもガミガミしつつ、その奥には与えられた立場を全うするプレッシャー、隊員への愛情が隠れているという、なおちゃんとはまた別のタイプのツンデレで、なかなか存在感があった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月16日
気持ちを素直に出せないので、モノローグを多用しすぎて悪目立ち気味だったのはちと惜しいか。
『写真記憶』という特殊能力の死角になって、都市と家族に刻まれた自分の記憶が隠れている構図は、能力モノとしてはベタだがやはり良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月16日
固有能力チート一本で状況を打破するのではなく、それを背負う人間力が大事という作りは、ドンガメ奮戦記であるBWっぽいなぁと思った。
味方サイドが地味なところをこねくり回す分、ネウロイさんは毎回おもしろ能力で攻め立ててくれて、今回はレーザー観測班と高精度砲撃のコンビ打ち。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月16日
偽装能力で市街地の間違い探し&追いかけっこを発生させ、ニパとサーシャのキャラが見える戦闘を組み立てるあたり、ネウロイさんはよく見てる。
安定感のあるメイン二人以外も、前回を引き継いでロスマン先生と修行してるひかりとか、台詞二回しか無いのに妙な可愛げのある隊長とか、良い見せ方だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月16日
人数が多いアニメなので、こういう小さなシーンの満足感って大事だと思うが、BWは細かいキャラのクスグリが好みだ。
頑なさと不器用さがすれ違って軋轢が生まれ、戦いの中で真心を理解し合う。戦友物語として非常にベタなところを照れずにやった、いい話だと思った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年11月16日
見終わった後サーシャもニパも、見る前より好きになれるエピソードだったってのは、すごく大事だし良いことだと思う。俺BW好きだな、やっぱ。