キラキラ☆プリキュアアラモードを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
最後のあおちゃん個別回! 毎回毎回あんまキラキラしてない人生の苦味を叩きつけられてきた流れを引き継ぎ、リーダーにしてベースは抜ける、憧れの先輩の辺りはキツい、悪の大幹部は全てを奪って絶望させようとすると、キツめの波がラッシュを仕掛けてくる回
あんまり波状攻撃が激しいので、一個一個の要素が結構駆け足になってしまったのはいつもながら残念である。プリモード、本来2話くらいに伸ばして展開する要素を、一気に使い切って走る話が結構あるんだよな…第23話とか第32話とか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
ザックザック進めるのが味とはいえ、やっぱ唐突感はある。
とは言うものの、バンド解散で凹むあおいをキラパティみんなでケアして、立ち向かう活力を与える展開は良かった。パジャマ可愛かったし。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
こっちの問題は『みんな』で乗り越えて、エリシオの略奪は『一人』で解決させる辺り、詰め込んではいるけどそれだけ多角的に描けてる回だとも思う。両方大事だ。
今回の話はあおいの憧れ、岬さんのラストエピにもなるわけだが、特に導いたりはしない。女児アニにあるまじきストロングスタイルのメンターだが、個人的には好きなキャラだったりする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
別に誰かに尊敬されたくてシンガーやってるわけじゃなく、自分を高めてくれる相手に餓えてる歌唱狂。それもアリ。
ここら辺最後の歌にも通じるところだが、あおちゃんは凄く脆い部分抱えつつ、ライオンらしく傷だらけで吠えて吠えて道を作っても行く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
そういう子が目指す先に、ただただ走り続けるだけなもう一人の雌ライオンがいるって構図は、なんか荒れ果てた清潔さがあって好きなのだ。狙ったのかは判らんけども
後半はみっしりとVSエリシオだったが、あおちゃんを孤独の闇に追い込む舞台を整えるために、プリキュアは一気に無効化するわ群衆はネンド兵に変えるわ。なんで勝てないのか分かんないくらいのてんこ盛り強キャラに(結果として)なってしまった。いやつえー、普通につえー。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
ノワール達を支配する黒いキラキラルが、常にキラキラルと共にある描写はシリーズ通してずっと続いている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
光に背中を向けた彼らは、闇の中にいるからこそ光の本質を見据え、確認したいのかもなぁと、少し思った。ある意味正統派の悪魔というか。いや、話の都合だろうけどもさ。
徹底的に奪って、でも殺さず檻に入れたのは、それをぶっ壊す可能性を試したかったからだと面白い。それが救済ではなく、対決に向くとなお良し。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
エリシオはいい塩梅に強キャラオーラ出ているので、光に救済されないながらも光の可能性を切り捨てず、誇り高く闇に帰って欲しいなぁと感じている。
孤独に隔離されつつ、あおちゃんは結局自力で吠え、檻を壊す。そういう気高い強さを描きつつも、前半脆くて背負い込む部分もちゃんと抑えたので、立体感のある個別エピに仕上がった感じか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
粗雑な活力と繊細な弱さが同居してて、あおちゃんはやっぱ好きだな。揺れてる所が魅力というか。
最後に家の問題も一気にぶっこ抜いて、あおちゃんの問題はだいたい総ざらいした感じがある。水嶌お前圧倒的に『勝って』る…けども、まぁ水嶌ならいいか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
パティシエほぼ関係なく個人のストーリーが終わったのは、キラパティらしいザックリさだと思うがな! 要素をレッツラまぜまぜするの難しいね。
時間の都合か、対バンの勝敗は描かれなかったけども、それは逆に良かったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
目の前の勝ち負けに必死になりつつも、負けてもバンドは続く。それが立神あおいのたどり着いた『勝ち』なのだと吠える形になっていて、あのザックリした綴じ方は好きだな。
そんな感じの、あおちゃんラストエピだった。早足ながら手堅くまとめつつ、詩情も漂う良い話だったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年12月4日
次回はひまりんラストエピ。ひまりは欠点が分かりやすいから、そこからの脱却も細かく積めてた。相手オッサンばっかだったけどさ…。
最後の飛躍をどう描くか、来週も楽しみですね。