INGRESS THE ANIMATIONを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
過去を見る不可思議な力を秘めた、冴えない青年。
世界を青と緑に塗り分ける巨大勢力、夜の街を疾走する暴力、秘められた記憶と陰謀。
動き始めた物語の中で、青年・翠川誠は何と出会い、何を見つけていくか。
ジェットコースター・スタイリッシュ陣取りアニメ開陳ッ!
そんな感じの、まさかまさかのIngressアニメ化である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
サイバーとオカルトが混じり合った世界の中で、わけも分からぬまま巨大な運命に巻き込まれ、爆発あり銃撃ありカラテありのスタイリッシュアクションに飛び込む。
自分は原作ゲー一切触らずのアニメから勢だが、原作こういうんじゃないのは判る!
いや、Ingressガチ勢は夜毎、街を疾走しながらああいうアクションをこなしているのかもしれんが…世の中広いからな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
真相定かならぬIngressの実相は横において、アニメとしてはオールドスクールな巨大陰謀アクションというか、”マトリックス”あるいは”電脳コイル””24”的というか。
瀧のように説明なしの専門用語が垂れ流され、それっぽいムードがモリモリ盛り上がってきたところで、とにかく状況が転がって娘っ子が失神する。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
何も知らないが特別な力を秘めた主人公が、ヒロインと運命的な出会いをして、巨大な組織がぶつかりあうハードバトルに巻き込まれていく。
第一話を要約するとまぁこんな感じで、悪く言えばよくある、良く言えばオーソドックスな運びである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
スピード感と専門用語のラッシュで酩酊させるのが狙いなので、訳解んないのは予定通りという感じか。誠クンが状況に揉まれるうちに、色々判ってくるだろう。
とにかく青と緑の陣取り合戦は、世界の命運を左右するくらいヤバくて、通常の法秩序が相手にならないくらいデカい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
今覚えておけば良いのはこんくらいなんじゃなかろうか。(正直こんくらいしか理解できなかった、自分の低能加減をひた隠しにしつつ)
3Dモデルで描かれた街はどこか硬質で、アーバンアクションに相応しい冷たい感触が良かった。今後も薄暗い画面をバリバリと駆け抜けて、バリバリアクションして欲しいもんだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
バタ臭い人物モデルと合わせて、話のムードと表現メディアは噛み合っている気がする。良いマッチングだ。
ARで世界を塗り替えていくスペクタクルを、原作から引き継いでいるのだとしたら、3Dモデルの質量感が生きてくる気もする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
ズドーンとバカでっかい世界全てが塗り替えられて、ググッと実相が迫ってくる。目に見えている現実は虚構で、ワイヤフレームの夢こそまこと。古いネタを、どう料理してくるか。
キャラの方はとにかくゴロゴロと勢いよく転がったので、よく分からん。鳥海声の美形が超胡散臭いのと、ヒロインが正統派イヤボーンで思いの外カラテなのは理解した。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
冒頭ナレーションされていた”XM”なる抗精神物質が軸になって、色んなキャラが交流するのだろう。毎回アクションしてくれると良いな
強化現実-現実というに軸を追いかける(だろう)アニメに、過去-現在をサイコメトリ出来る主役が配置されているのは、結構面白い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
多層な世界を感知できる異能故に、誠クンが阻害されていたのはなんとなく見えた。その感知能力が、多層な世界で主役を張る資格にもなるわけだ。
AR-Rの対比はリアリティ軸を、過去-現在のサイコメトリは時間軸(それが存在するオカルトの軸もか)を、それぞれ作品世界に入れている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
今後も色んな対比を作品世界にブチ込んで、アクションでかき混ぜて食わせてくれると、良い感じに酩酊できそうで楽しみだ。もっとグチャグチャにしろ。
”胡蝶の夢”の故事以来、人間は仮想と現実の重なり合いについて、いろいろ考えてきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
同テーマの先行作が沢山ある中で、Ingressアニメ独自の味わいをどこに出して、どう突きつけてくるか。
第一話では、それは当然まだまだ見えない。是非にも見たいものだ。
取り敢えずN◎VAモノとしては、すげーN◎VAしてて面白かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
フェイト◎マヤカシ●のPC1がハイランダー◎のPC2ヒロインと合流したら、カブト◎のPC3が合流がてら関節をキメに来た。
良いホットスタート導入だと思う。サイバーテイストな話に、マヤカシをぶっこんできたPC1のセンスが良い。
今後話しが転がって、陰謀のセオリー、世界の真実が見えてくるのだろう。そうするとキャラの人間が混ざりあって、お互いがお互いをよく知っていくシーンも出てくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
そこでしっかり体温を出せるかが、表現メディアも話のジャンルも冷たくデカいこのアニメの、とても大事なところだと思う。
冷たくて異質な手触りは、良い感じに出せた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
そこにキャラの体温を宿せるかどうか、二話は勝負どころだと思う。忙しない序章が終わり、話の方向性も見えてくるだろうしなぁ。
期待大…と思えるくらいには、第一話の雰囲気良かったです。来週どうなるか、楽しみですね。
あ、OP/EDが期待通りに超シャレオツだったのは、すげー良かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年10月17日
このスカした雰囲気を巧く維持したまま、作品独自の可愛げ、『このソリッドな世界でもキャラが生きてんだなぁ…』というホッコリしたため息をつかせてくれると、非常にグッドですね。