うちのメイドがウザすぎる! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
狂人には狂人をぶつけんだよ!
『押して引く。弱ってるところにつけ込む』という袴田めら的戦術により、解雇通知を無事回避したペドフィリア。
雇用義務に流されて発生したWメイド生活は、本物のクレイジーがぶつかる会う地獄を産んだ!
いま、地球が震撼する…
そんな感じのウザメイド、ようやくみどりんがどんな仕事するか判る回である。前回、キャラの取り回しとしては完全に停滞してた…でも先週、ミーシャと交流してたからこそ今回スムーズに動いたのかな…物語の要不要を見分けるのは難しいな…職業編集者の人はスゲーな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
なぜか思考がエディターの凄さに至ったけども、お話としてはつばめの姑息な戦術により、ミーシャがすでにズブズブな自分を思い知らせて復縁するまでと、流れでWメイドになった二人の変態が、それぞれの変態性を思う存分ほとばしらせる二本立てである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
最悪の二本立てだな…(結構好き)。
前半はミーシャちゃんの善性がいつもどおり元気というか、善人だからこそ罪悪感を煽る戦術が効く、というか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
自分が被ってる心理的・性的被害よりも、相手が与えてくれた喜びの方を重視してしまう。完全にストックホルムシンドロームじゃんこれ…知能が高いキチはこれだからな…。
母を失って以来欠けていた"メシ"は、ヤスヒロもみどりも補うことが出来ない。ふたりとも特上ずしをデリバリーし、キッチンからまともな"メシ"が出てこないのは象徴的だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
ミーシャが求めているのは不在なる母であり、温かいキッチンから出てくる"メシ"なのだ。
それを供給できるのはつばめしかいないので、結局復縁する。どう生きればいいかの導き含め、あの変態が代理母として結構仕事していたのは事実なのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
しかしそういうピュアで脆い祈りを、身勝手な欲望で踏み荒らして恥じることないところが、つばめのドス黒さである。一方通行を恐れない。
一方通行であることは客観的に認識しつつも、それが自分に関わる問題だと自認しない。都合のいい妄想のためなら、焦がれる対象の思いは完全無視、全力全開ぶっちぎる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
まさに愛という名の侵略行為、葉隠覚悟なら即因果である。おめー一応、元自衛官だろ。
ここら辺みどりんは冷静で、自分がつばめに求められていないことは認識し、なおかつそれに基づいて行動しつつも、ドMなので拒絶がそのまま喜びに変わる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
拒絶を拒絶として許容できる現実認識が、つばめとみどりの怪物生の違いである。親しみやすさの違い、でもあるか。
おんなじクレイジーでも、愛を制御できてる分みどりのほうが自分は食いやすいんだよね…どっちもどっちではあるんだが、みどりの押しつけは拒絶されてもOKで、つばめの押しつけは拒絶事態を無効化するというか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
まぁ認知が歪んじゃってる人は、マジ無敵ですよ。自分色に塗られた世界で生きてんだもん
冷静なクレイジーが隣りにいることで、つばめのクレイジーが薄口になり、食べやすくなった…ような錯覚が生まれる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
Bパートはコメディとして、みどりがどういう仕事をするか見せるパートでもある。つばめ自体は相変わらずのサイコクレイジーなんだけども、変わったように錯覚する。
それはウザいみどりをウザいと言い切るつばめが、一本調子な愛の怪物から、濃淡のある人格を見せたからでもある。おめー、好き以外の感情あるじゃねぇか!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
いや知ってたけども、成人女性はノーセンキューだったけども最初から。
やっぱキャラを相手に感情が出ると、非常に食べやすいな。
みどりを壁にすることで『嫌なものは嫌』という人間味(ミーシャと共通する感覚)が顕になって、キッツいキッツいサイコ腹筋メイドが、ちったぁ人間であることが見えてくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
笑いを回す変態エンジンの出力は落とさないまま、食べやすく調味してきてなかなかグッドだ。
まぁエンジンが変わんないんで、ミーシャちゃんは相変わらず愛を搾取される悲劇の幼女のまんまなんだけども。ヤスヒロー、なんとかしろー。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
ヤスヒロがなんとかしちゃうと話の根本が崩れるので、話が終わるまであの人一生ダメ大人、ダメ親父、金だけ持ってる虐待許容者のマンマなんだろうな。悲惨だ。
つーわけで、キャラクター単体の味付けは変わらないまま、みどりという新キャラを入れたことで作品全体の味わい、相互の関係性が変わってきたエピソードでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
うん、今のほうが全然食べやすい! つばめのいい部分も素直に食えるぞ!(ペドアニメ将太の寿司)
タイプの違うド変態二人が、お互い言葉の刃をむき出しにして殴り合い、キュンキュンしたり覚めた顔したりする掛け合いは、正直スゲー面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
ある種のケミストリーがあるというか。クズとクズの地獄バトルは、岡目八目で見てると死ぬほど面白いな…。
今後も可愛い可愛いミーシャちゃん(と、可愛い可愛いそのペットたち。クマゴローとハムスターの可愛い瞬間が今回多めで、非常に良かったです。今後も可愛い動物さんをたっぷり出してください)に汚いハネを飛ばさず、狂人VS狂人で殴り合って欲しいもんだ。最悪の感想だな。(結構好き)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
一ヶ月と期限が切られた蜜月がどう運ぶか。あざといいい話チャンスを見逃さないアニメなんで、『さよなら、みどりん』は良い感じに仕上げてくると思う。そこら辺も楽しみだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年11月16日
とりあえずは、クズとクズと幼女の生活をたっぷり楽しみたい。来週もワクワク、期待大ですね。