イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

ツルネ 視聴と感想休止のお知らせ

マシュマロに頂いたこのご質問に答える形で、ツルネの視聴と感想を休止するお知らせとさせていただきます。

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ご質問ありがとうございます。 混乱させてしまって申し訳ありません。
ツルネは視聴・感想ともに停止しています。
一度感想をかいたなら、それを休止する場合はしっかり明言するべきでした。
申し訳ありません

余計ごとですが、一応理由を。
僕は作品の顔、チャームポイントや長所がクリアに見える物語が好きです。
どこが売りで、その作品にしかないものはなにか。
どこを好きになれるか。
そういうモノが、3話まで視聴しても感じ取れなかったこと、波長の合わなさが主な理由です。

弓道の風切り音、板を抜く瞬間の心地よさはとても良かったのですが、その競技の独自性がドラマにどう関わるのか、なぜ弓道でならなければならないかが、僕には明瞭には見えませんでした。
学園生活の描写も、紋切り型のアリモノからどう出ていくのか、自分なりの青春をどう書くのか不鮮明と感じました

加えて、小野木くんのキャラクターがどうしても許容できず、おそらくこれが一番大きいです。
道に身を置くのならば、人を敬し初心を大事にして欲しいなぁというのが、一応弓と茶、形は違えど同じ”道”に身を置く者として思うところです。(唐突な自分語りですが、自分は茶道をやっております)

それが改まる気配がないところ、道を蔑して作品が受け入れてしまう気配に、どうにも耐えられませんでした。
作品の流れの中で突っつかれて、ちゃんと直る欠点だとは思うのですが、そこに手が及ぶのを待つ忍耐よりも、醜態を見据え続ける苦痛のほうが、僕には近かった。
見苦しかったのです。

以上が、ツルネの視聴を継続できなかった理由となります。
未だ視聴を続けている方にこういう私見をぶつけると、不愉快に思われるだろうと感じて無言になっていましたが、それが逆に混乱を招いたようで、申し訳ありません。
今後波風を恐れず、一度筆を付けた作品は誠実に始末をつけようと思います