SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
フェスに向け、マシマヒメコは悩んでいた。世界に勝負を挑む楽曲が、歌い出さない産みの苦しみ。
仲間を助けるべく右往左往、余計なお世話を焼いてたメンバーは、ついに答えにたどり着く。
素敵な仲間を引き連れて、帰ってきたよ我が故郷！
そんな感じの、ほわんの実家に挨拶で外堀がまた一つ埋まるお話。マシマヒメコに逃げ場なし！ 逃げるつもりもなしッ！！
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
イマイチフワッとしてるましゅまいが、クライマックスに向けてバンドとして一本、筋を通す話でもあった。やっぱ楽曲作りにウンウン唸る話は良いわな。
第1話Aパートの暖かなペーソスを再演することで、ほわんが街で何を手に入れたのか、そしてバンドが故郷で何を手に入れるのか、よく判る構成になっていたと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
あのAパートの仕上がりはブッチギリに良いので、ここで活かすのは上手い手だな、と思う。味噌大葉おにぎりのリフレインとか、最高の詩情だ
お話はゆるーい感じの、アンダーノース沢の日常から入る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
相変わらず空気を読みきれなくて、ヒメコを怒らせてしまうルフユ。しかしそこに、ギス付いた深刻さはない。
僕には、それが嬉しい。
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構えず素直な自分を、仲間に預けれるようになったヒメコちゃんを、見るのが凄く嬉しいのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
残り話数でどういう高みまで話引っ張るか読みきれない部分があるけど、このヒメコを見れるだけでも、結構満足な部分がある。
曲が出来なくても。おとぼけ仲間がウザくても。
誰かを大事に思える自分と、自分を大事にしてくれる誰かをちゃんと見れるのなら、何もかも大丈夫。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
そうやって、笑って安心してヒメコちゃんを見守るのが、僕はとてもありがたい。
やっぱ第6話はスペシャルなお話だな…演出の仕上がりも、キャラの歩みとしても。
終盤怒涛の”ほわヒメ”で脳みそ焼き焦げてるけども、存外”デルルフ”も押し込んできてて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
第4話で違うからこそ惹かれ合う自分たちを確認したからこそ、ルフユが暴走してデルミンが突っ込む『いつもの形』も、安定して回せる。
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やりすぎたらデルミンが尻尾でツンツンしてくれるからこそ、ルフユも存分に暴れ倒してる感じもあって。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
バンドメンバーの信頼感、特別な相手へのある種の”甘え”が、静かに肌をピリつかせるエピソードであった。
さりげない描写に、強めの女女粒子が混ざってんだよなぁましゅまい…。
空回りする中二病狼は、デビルミント鬼龍族に一旦任せて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
ヒメコの特別は、いつでもほわんが持ってくる。運命の海辺にもう一度の魔法を願ったが、それはあんまり特別ではない。
じゃあ自分だけの特別を差し出せばいいじゃん！
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ここで『あんま気分転換にはならないかなぁ…』と素直に言えるところも、でもほわんの心遣いが嬉しくて尻尾が向いちゃうところも、ヒメコちゃんウフフ！ って感じ。ヒメコちゃんウフフ！！（二度目）
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
やっぱここの間合いを、丁寧に丁寧に積んでるのは最強。
かくして決行される、ヒメコちゃんスーパーサプライズ旅行。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
吹き上がるバカ共に苦笑しつつも、ましゅまいの音楽性担当は新しい景色にお目々キラキラ、大好きな仲間との旅行に尻尾ブンブンである。ウフフ！！！（三度目）
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誤解が誤解を生み、すっかり郷里の星扱いのほわん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
かつてのヒメコだったら、誰かに過剰に期待されるのはアレルギー出たんだろうけども、あの海辺で魂を抱いてもらって、もう自分は見失わない。
ご家族とも仲良く、いい感じの距離感構築だ。
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サプライズ拉致でも服は準備済みだったり、実家の味噌汁が毎晩飲んでるのと同じ味だったり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
外堀完全に埋まっているが、まぁお互い好きあってるんだからそれで良いじゃあないか…。
実際の話、この二人の性自認と性選択がどうなってるかはサッパリ不明なので、”婚姻”って形になるか分かんねぇけど
まぁどういう形に収まるにしろ、ヒメコにとってほわんは特別で、ほわんにとってヒメコはヒメコである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
温泉で汗を流し、一緒に曲作りに頭をひねる。晴れて”バンド”になった仲間たちとの距離が、よく見えて良い。メ眼鏡デルミン…なんて火力だ…
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ひめこの素直な人格を育んだ、温かきホーム。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
それはましゅまいにとっては楽しい異境であり、第二の故郷として肌に馴染む、とても良い場所である。
普段の景色とはちょっと違う場所だからこそ、いつもより踏み込んだ関係も生まれてくる。そこら辺の空気感、非常にいい感じ。
源泉湧き出ても曲想は湧かねぇってんで、青く美しい夜を見上げるヒメコ。こっからは女女爆エモ情景の時間だ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
あの海辺から続く、お互いが隣りにいる光景。
ヒメコは己を少し変わったと言い、ほわんのなかのヒメコは、ずっと何も変わらない。
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あの海辺で答えにして伝えたように、ヒメコちゃんはヒメコちゃんだから。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
ほわんはヒメコに過剰な期待を寄せない…というか、既に期待は叶っているのだ。
一緒に居たい、音楽がしたい。そう思えた人と出会って、バンドをやっている。
その”今”それ自体が奇跡だから。
そんなほわんのイノセンスに、ヒメコは救われた。そんなほわんを形作った家と郷に、今包まれている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
重なり合う視線と視線、指と指。法定友情濃度は、とっくにブッ千切っているぜ…。旅行行って良かったねぇ、ヒメコちゃん…。
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マシマヒメコでしかない自分を、マシマヒメコだからこそ愛してもらえている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
その実感が、ミューズの口づけを生む。ギターを抱えたヒメコは微笑みながら、新たな曲を生み出す。お母ちゃんのおにぎりも、皆で食べる。
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ここねー…やっぱ最高なんですよね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
第1話で家族の期待を一人抱え、押しつぶされかけても頑張るタフネスの象徴だったおにぎりを、この10話では皆で食べてる。
そのリフレインが、ここまでの話数でほわんが何を手に入れて、誰と共有したかを鮮烈に見せてると思うのよ。https://t.co/MZkKvObNVK
そうして共有したものは、ヒメコの学才を通って新たな詩に変わる。勝負のフェス、友情と音楽という武器を抱えて、ましゅまいれっしゅが挑む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
オヤジの降る旗も、一人娘から私たちのバンドへ拡大だ！ ほわんのオヤジさん、やっぱ好きだなぁ…。
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そんな感じの、フェス直前スーパーましゅまい青春日記でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
ほ、”ほわヒメ”が強すぎる。美しい情景の只中で、女達の視線と指が交錯できるチャンスぜってぇ逃さねぇなこのアニメ…。
ほわんの故郷に皆が赴くことで、これまでの物語で何を手に入れたか、よく見えました。
やっぱねぇ…ヒメコちゃんが過剰に尖って自分を守ることなく、誰かを慈しめる魂を素直に発揮して、笑ったりちょっと苦しんでる姿を見ているだけで、ジジイはホロリとしてしまうのです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
今後も素晴らしい仲間たちと、音楽に満ちた青春を思い切り走って欲しい…んだけど、そろそろ幕引きなんだよな…
アニメでのクライマックスは、やっぱ3バンドが一堂に会するフェスってことになりそうですが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月15日
どういう場所に仕上げて、どういう物を見せるか楽しみだなー。
レイシグが置き去りにしたものを、ましゅまいがどれくらいの強さで叩きつけれるかが、一つの評価軸になりそう。次回も楽しみ。
