恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
”アレス”と離別し、暴走電波を止めるべく恋花タワーへ向かう”わたし”の前に現れたのはキラだった。
何があっても、キミを守る。
遠い日の誓いを守るため、キラは全てを尽くす。たとえそれが、別れを意味するとしても……。
そんな感じの、チキチキ! 恋花タワー地獄デート ~離別もあるよ!~って感じのお話。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
終盤にかけてイケメンとグッバイしまくってる”わたし”ちゃんであるが、今回はキラとステルスミッションして、ハッキングして、夜景見て、隊長さんと異能バトルして、ギアス使って永訣した。盛り沢山過ぎる…。
要所でブッこまれる甘酸っぱい恋ネタに『やっとる場合か~』とツッコむも、それが後々の離別で効いてくるため、なかなか油断がならない構成である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
ファンサービスでヌルい事やってるかと思いきや、”わたし”は忘れた運命の出会いのため、仮面に思いを隠し全てを捧げた結果の、一瞬の笑顔だからなぁ…
恋にアクションに運命に、恋プロ要素(仕事以外)全部盛りッ! って感じだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
まぁカメラが写ってないところでの分断は、再会するための下準備だからな…死んでねーだろ!
…とは思うが、献身の度合いが(他のイケメンと同じく)半端なく、なかなか切ないエピソードであった。
というわけで、涙こらえて女の子ダッシュで目指すは、恋花悪魔城ことタワー。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
赤い光の禍々しさと、ポワポワなライティングがまーったく噛み合ってなくて、相変わらず脳がバグるアニメだ…。
シモンの裏切りと別れが辛かろうが、拳を握り奥歯をかみしめ進む
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/sbNhloQ8Yn
”わたし”ちゃんの勇者気質な所がよく出て、今回のアバンはなかなかいい感じだ。泣きはするんだが、芯が折れずに為すべき方向に全力ダッシュするタフさは、見てて信頼できる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
CEO相手にぶん回していた大物感が、ハードアクションを要求されて元気になってきた感じもあるわな。
そんなこんなで、独り悪魔タワーに挑もうと思った所で差し出された助け舟…元アイドル現スーパーハッカー、キラ様のご登場である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
どんなときでも明るく笑顔、敵の本拠地でもエスコートは忘れない…てのが、ある意味仮面なのはまぁ判る。
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/YrhSHHuKgn
ツンツンしてたり、軽かったり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
イケメンたちが”わたし”の前では過去を隠して仮面をかぶり、その奥に超重たい決意を秘めているのは、恋プロメンズの特徴である。
”わたし”ちゃんが過去を忘れているので、命余裕で賭けられる程の”本気”が一方通行なんよな。
その不均衡はイケメンたちが望んでやっていることで、”わたし”ちゃんの責任ではない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
『むしろここまで来たら、洗いざらい言ったほうがよくねぇか?』と思わなくもないが、運命の重荷をこれ以上惚れた女に背負わせないために、四人の騎士は軒並み運命を胸に秘め、一人決意を燃やしている。
まぁ誰かが真実喋ると、そいつがヒロインレース独走しそうな座組でもあるしな…そういう意味では、CEOのアドが太い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
つい茶化しちゃうけど、命と魂を救われた恩を忘れず、献身的に”わたし”を助ける恋プロのイケメンたちは、皆好きだなぁ…重いけど、そこが良い。
キラが明るく振る舞うのも、アイドルとして身につけた職能ってだけでなく、自分を救ってくれた”わたし”ちゃんには、あくまで明るい未来を信じて欲しいからだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
キツい状況でユーモアを忘れず、あえて戯けてみせるヤツは俺大好物なので、今回キラが見せるチャラいムーブはかなり好きだな。
まぁそんなドキドキ地獄デートをブラック・スワンさんが許すはずもなく、銃弾とエボルで全力追撃してくるわけですが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
『で、出た~異能を無意味にひけらかす奴~www』と草生やしたが、キラの電脳隠身を見抜く伏線だもんな、この異能仕草…細かい所がニクい
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/K546lxNd50
隊長さんが鮫のように笑う中、二人は一瞬闘争を忘れ、夢のような夜景に見入る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
ここのライティングは、キラといることで”わたし”を包む暗黒が和らぎ、明るい未来へと繋がること…そしてそれが、より深い闇にも覆われていることを上手く暗示して、非常に良かった。相変わらず演出がキマるアニメ。
この異常事態を乗り越え、また笑いあえる”いつか”。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
それが遠いことを視聴者とキラは知っているが、白紙の記憶を抱え、能力を制御しきれない”わたし”はまだ覚悟が足らない。
問答無用の輝きに飛び込むためには、”わたし”ちゃん自身が主人公として道を選び、全てを決着する必要がある。
そしてこのタワーは、まだその途中だ。でも全部が暗黒というわけではなく、”わたし”を思ってくれる人もいるし、笑顔になれる瞬間もある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
それが嘘ではないからこそ、奪われる時は辛い。楽しいサービスシーンで腹筋を緩めておいてから、情動のハンマーで殴りつける緩急が、元気なエピソードとも言える
そしてエレベーター出たら、異能兵に死ぬほど撃たれました!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
『そのグラサンは飾りかい!』とか、『筋肥大のエボルは半分ギャグ!』とか、色々ツッコみたくなるが。
ハッキングと機転と知恵で、窮地を乗り越えるアクションはやっぱりいい感じ。
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/9iNs4uhBEL
僕はTRPGという趣味をもってるんですが、今回のキラの機動型ハッカーっぷり、環境利用闘法は、完璧に”シャドウラン”とか”トーキョーN◎VA”の文法で、非常に興奮しました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
アーバン&サイバーなアクションを、切れ味鋭く堪能したい欲求にも答えてくれて、非常に贅沢なアニメですね。
そんな感じで手を携えて、襲い来る敵を無力化! したと思ったら、やってきました隊長さん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
『キラとマッチアップする強敵なんだから、なんかいい名前とか付けてあげなよ…』と思うが、まぁ戦闘用ゲストなんてそんなもんだよな…。
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/f4QqHZzoPN
『イケメンの貼付け一丁上がり…』と、磁力操作能力を駆使して手間のかかる殺しを叩きつけられたところに、思いでボムで起死回生! スゲーなスーパーハッカー&アイドル!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
『鉄骨心臓にぶっ刺しておけば、逆転もなかったろうに…』とか言わない。会長さんは”様式”が理解ってる男。
名前もなき実験体だった暗い過去から、”わたし”という光を見つけ、生きる意味を知る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
キラが曲りなりともアイドルになれた裏には、”わたし”が忘れ去った記憶がある。ほんとこの子、あらゆる場所であらゆる異能者にフラグ建てるな…。
まぁ、”特異点(しゅじんこう)”ってそんなもんよね。
CEOにプリン、先輩にイチョウ、シモンに蝶と折り鶴。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
恋プロは思いを印象的ななフェティッシュにまとめるのがうまい作品だけど、キラは”キャンディ”なのね。
ちょっと子供っぽい所が、溌剌とした彼のキャラクター、幼い日の誓いを守るナイトっぷりと噛み合ってて好き。
そんな騎士様が退場して、涙にくれる”わたし”じゃない! 贈り物のペンを凶器に変えて、”アレス”相手に命がけの取引を持ちかけた女だぞー!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
喰らえドローン、電撃ビリビリッ!!
ホント、運命の天秤に自分の命も他人の命も、躊躇いなく乗っけて好き。
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/145YjKiqim
大復活を果たしたキラ(多分《チャイ》使った)の捨て身戦法でチョーカーも奪い、隊長の無力化に成功ッ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
『網で助かるなら、キラもファイト一発しなくて良かったんじゃ…?』とかは、やっぱ言っちゃダメだぞ!!
二人にとっては”未来”の象徴である夜景が、隊長のグラサンには”死”と映るのは好きな演出
激闘を終え、”わたし”はその意味も知らぬまま、キャンディを差し出す。まーたこの子はイケメンクリティカル出してからに!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
ここのシモンの表情は、彼が抱えているもの、生きる意味を一人噛みしめる感じで、凄く良い。
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/qghwTjF5d2
まぁイチャコラしてたら、本部に応援呼ばれて大ピンチなんだけどね…そらそーだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
迫りくる危機にキラは道化の仮面を外し、瞳を黄金に輝かせてエボルを使う。カッキーの声が、いつ”虚空刃奥義・雪風”を撃ってもおかしくない感じに!!
やっぱ、チャラ男が”本気(マジ)”見せるシーン大好き。
絶望に閉ざされていた実験体の顔。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
手渡しで希望をもらった笑顔。
ピンチでもアイドルな明るい表情に、金色の目の異能力者。
そして、闇を閉ざし愛する人を光に向かわせる、真っ直ぐな瞳。
キラには色んな顔があって、全部魅力的だ。それを確認できる良い回だなぁ、今回。
災厄ともなりうる絶対遵守のエボルを、”わたし”ちゃんの優しさを殺して為すべきことを果たすために使うところも、凄く良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
エボルに限らず、過大な力はどう使うかで、それを背負った人間を試す。愛のため、未来のため、自分を犠牲に希望を繋いだキラは、問題なしの合格である。生きてろよ~。
”アレス”との離別と同じく、哀しみを振り千切り先に進む”わたし”。その背中には、リボンで止められた勝利の鉄パイプがあった。鉄パイプ…ッ!?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
泣くには泣くけど気合十分、その手に”暴”を握りしめて前に進むパンクスっぷり…やっぱ好きだぜ。
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/7GY0b2guoX
キラの思いを背負い、涙を風に飛ばしながら、漆黒の闇を超えていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
その歩みが、一歩一歩黎明に近づくセッティングはバリバリに決まっていて、非常にドラマチックだ。
やっぱいちいち、”絵”が強いんだよな恋プロアニメ。
かなーり圧縮してると思うが、それで足りない所が結構補完される印象。
約束された勝利の鉄パイプを振り下ろし、悪の暴走電波発生装置をぶっ壊した”わたし”。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
『もう、ゴールしてもいいよね…』とばかりにタワーを落下していくが、空は彼の”領域”だッ!
空飛ぶイケメン、最高のタイミングで再登場である。キャー先ー輩ッ!
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/ENkxIVJTMi
人心を乱し進化を促進する、ハデスの陰謀はまだ終わらない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
アレスが闇の中見据える夢幻は、数多の人々を牙に捉える。
そして、未来より帰還したCEO。
光り輝け運命…俺が希望だ! 往くぞブラック・スワン…最終決戦だッ!!
©恋とプロデューサー/Paper Pictures/MAPPA pic.twitter.com/8TBNpqtjay
そんな感じの、テンション爆上がりイケメン博覧会で次回に続くッ!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
光が未来や希望といった、ポジティブな意味を背負って演出され続けてるこのお話。
逆転の秘策となるCEOも当然輝くのだが、あからさまにボリューム間違えてる光っぷりで面白すぎた。極端なんだよなぁ…。
というわけで、キラが軽薄な仮面の奥に秘めた戦意と誠実が、思い切り暴れるタワー決戦でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
名もなき隊長さんが煮えてくれたおかげで、アクション面でも面白いもの見れたのは良かったし、彼がエボルをどう使うか、一つの”答え”が描かれたのは素晴らしい。
彼は悪しき過去を、あの決断で乗り越えた
これで犠牲になったらノンキに喜んでる場合じゃないけど、まー生きてんだろ恋プロだし!!(ダイナシ)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年9月17日
いやまーねー、なんだかんだ私ちゃんと楽しい異能イケメン共が僕は好きなので、これから勢いを増す決戦を超えて、皆で楽しくエンディング迎えて欲しいよ…。
さて、どうなるか。次回も楽しみッ!