A3! SEASON AUTUMN & WINTERを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
秋が終わる。
それは寂しい枯淡の季節、豊かな実りの季節。
血気盛んな男たちが、舞台に何を実らせたのか。
答え合わせのように、千秋楽は最高の仕上がりを見せる。
殴り倒されて始まった物語が、殴り倒して終わり…そして続いていく。
この、最高のカンパニーで
そんな感じの秋組終幕ッ! 不完全燃焼ボーイの到着点をじっくり見せる、バッドボーイズ・ポートレートである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
素直になれねぇモヤモヤを抱え、舞台に集った男たち。
ぶつかり、裏切り、支え合って辿り着いたステージングをじっくりと見せて、視聴者に答え合わせをさせるような構成となった。
ぶっちゃけ作画はへにゃっているのだが、相変わらず伝わるものが伝わる演出が元気で、骨太に見ることが出来た。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
ここまで来たら、もう答えは言わない。
今まで貴方に届けたものを活かして、彼らの芝居からこの物語の結論を導き出して欲しい。
そんな、見る面白さ、読み解く楽しさにある最終話であった
演劇に限らず、何かを読み、解く面白さは呼応にあると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
語りかける側が何を言っているのか、自分の中にある材料、相手が投げかけてきた素材を活かして、自分なりのアンサーを組み立てる。
それは論理になったり感情になったり、様々な形に織られる。受け取る側の個性も出る。
しかし自分で編み上げたものだからこそ、それは世界で唯一の答えであり、また問いかけでもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
そんな風に作品と読者(あるいは舞台と観客)の間にコール&レスポンスが成立するからこそ、作品を世に問う行為、それを通じて何かを受け取り、生み出す営為は面白い。
僕はそう思う。
このアニメは演出や芝居、レイアウトや象徴を活用して、様々な問いを投げる手腕が鋭い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
与えられるものを素直に飲み込んでいても面白いが、腹に落ちたものをよくよく考えてみると、さらなる滋味が溢れてくる。
そういう奥行きがあるアニメの真骨頂が、よく出た秋組ラストであった。
というわけで、物語は摂津万里のポートレートから始まる。第13話冒頭で予言されて、正直あの時はさーっぱり判んなかった起点は、彼のゴールでもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
物語が動き出す前は、自分の中にだけ秘めていた思い。
燃え上がらない心、敗北と執着、反発と嘲り。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/4Gy8bl20TA
自分の過去を素直にさらけ出す万里を、十座はようやく真っ直ぐ見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
そうするだけの価値が、今共に舞台を作る戦友にはある。そうさせるだけの変化を、万里はこのポートレートに焼き付けている。
拳ではなく演技。
世間の無理解に反発するのではなく、己を舞台から問いかける生き様。
それが、男たちの視線を繋ぐ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
ぶっ倒されて見上げたのは、スポットライトじゃない
。でもアスファルトの冷たさを背中に感じながら、敗北と開放を噛み締めたあの時が、今この舞台につながっている。
だから、あまりにも眩しくて遠い憧れを見上げる仕草は、過去の再演たりうる。
十座という個人(に崩された、自分自身のエゴ)を追いかけていた万里は、いづみちゃんに手を引っ張られて客席から”演劇”を見ることで、自分がどこにいるのか、何が自分を満たしてくれるかを知った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
それは人類普遍の芸術であり、顔のない誰かに自分をさらけ出す、表現という闘いだ。
十座個人(に反射した自分)の顔しかみていなかったあの時から、物語は積み重なり、万里の視界にはもっと広くて大きいもの…スポットライトの輝きと観客席が見えている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
そうやって己を壊し、捨てて、更地に立て直すことで、万里は十座一人の強い視線を、ようやく掴むのだ。
彼が月に追いついた証明として、二人の寝室が描かれる。林間学校の夜会話感~。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
まるでマブダチみたいに、軽口と本気を織り交ぜながら、夢を語る。
追いつき、追い越し、また追い抜かれるようなライバル関係をバチバチ言わせながら突き進む。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/Bfhj2AQroX
本気で惚れ込んだから、絶対負けない。ようやく肩を並べたから、絶対降りない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
全部、お前がいたからだ。
万里の熱い告白は、万里のいびきで跳ね除けられてしまう。
まぁ聞かれれたら赤面どころじゃない…けど、聞かれてもいいと、負けでもいいと思って、素直に喋ってんだよな。
何でも出来る…という思い込みゆえの冷たさは、十座への物理的な敗北で崩され、相手のデカさを認める精神的敗北でいなくなる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
”勝ち”の安全圏に身を置きすぎた万里が、虚しさを埋める処方箋は善き敗北であり、十座も演劇もそれを連れてきてくれた。
月下の告白は、そんな運命への感謝かもしれない。
この結末は、万里の計算が生み出したものではない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
全ては意外な出会いが生み出し、望まぬ変化が紡いだものだ。マックに座ってた万里なら、下らねぇと拒絶していただろう。
だがそういうものにこそ、万里が求めた熱があった。偶然と運命に身を任せ、己の無力を知ることで、手に入るものがある。
万里の話は肥大した才とエゴ、それがもたらす冷たい勝利をどう手放して、熱のある偶然と敗北、それが更地にした場所にどう自分を再構築するか、という物語だった気がする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
みんな舞台を通じて自己破壊と自己再生を演じるわけだが、万里は最初が最悪だっただけに、その色が濃い印象。
スクラップ&ビルドは至る所で起こっていて、GOD座も大きく揺れる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
公平な視線を持つ丞サンを真ん中に立てて、邪悪な接触を狙うレニを太一が視線で跳ね除け、後ろから出てきた仲間が背中を支え、壁になる。
役者の身体を活かして、人間関係を見せるレイアウトは好き。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/N7vft5xVSd
つーかGOD座のクズっぷりがなかなか凄くて、2クールのラストはコイツラとバチバチすんのが話しの柱になんのね、って感じ。そのチョコミント服、どこで売ってんだよ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
彼らのヤダ味が『演劇をなにかの道具として、足蹴にしてること』にあるのは、いい敵役だと思うな。
前回のポートレートと所在確認を経て、太一は自分を見つけた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
真ん中に立てなくても、卑怯でズルくても、それが自分なのだ。
惨めさを認めた上で、”MANKAI秋組の七尾太一”として、自分を立てる。ここにも、意味ある敗北、そこからの再生がある。
その時力になってくれるのは、全てをさらけ出しあった仲間…というわけで、ヤンキー二人がのっしり出てきて”圧”出すわけよ。頼もしくなったもんだぜ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
ライバルにやな顔させるためだけに、引き受けたリーダー。その看板に恥じない背中を、するようになった。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/jnhP8SsIGY
舞台は表と裏を行ったり来たりしながら、滑らかに、熱く進んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
影絵を活かしてアクションを見せる演出がなかなか良くて、照明スタッフも優秀なんだなぁ、という気分になる。
最悪の出会いから始まった、友情と裏切りの物語。
その役柄は、リアルの関係を反映しつつ、ちょっと捻れている。
現実をシニカルに乗りこなすランスキーが万里っぽくて、実直に相棒を信じるルチアーノが十座っぽいのよね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
役を通じて、正反対に見える相手を引き寄せることが、ライバルを認める足場になってたのかもなー、などと思う。
一本通しで芝居を最後に見ることで、こういう答え合わせが出来るのはリッチだ。
これで最後、自分を出し切る本意気で燃え尽きる青年たちに、くすぶっていた不良の面影はない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
そんな素面を見せないことで、芝居は芝居として成立もする。
気合で取り繕った嘘を堂々演じることで、ヘロヘロな自分を乗り越えられる。そんな幸福なネジレが、舞台にはあるのだ。
太一もまた、嘘を乗り越えて掴み取った本気を、堂々演技に乗せる。縁の深い幸と天馬が、その演技に感じ入る描写はやっぱり良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
情けなくても、卑下していても、それを受け入れて踏み出した一歩は、確かに誰かに届くのだ。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/fsgIcyNQLv
今は亡き友の代用品と、自分を舞台に押し上げた臣もまた、本物の輝きで舞台を満たす。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
輝きに乗り遅れたと、己を後悔していた左京もまた、アドリブで芝居に火を付ける。
みんな傷と思いを演技に乗せて、最高の舞台を作っている。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/Om1a15sRFY
彼らが演じる”嘘”の、舞台袖にある人生の諸々。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
それを知っているからこそ…あるいは作中の観客のように、全然知らなくとも、素裸の自分を知り、さらけ出した演技は人に届く。
舞台に乗っかる嘘は本気じゃなきゃ、人を騙せない。
だから、嘘を引っ剥がす勇気を、そこから進み出す決意を掴もう。
いろんな後悔を抱えた秋組の、挑んだ課題はそこだったのかなー、という思いを、芝居を見ながら抱いた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
弟への思いを言葉にするルチアーノに、表情を変えたCVタスク・ハタナカは、十座の身内かな?
脚本書いた段階の真澄は細かい事情までは知らないんだろうけど、それで本質射抜くから凄いよね。
上っ面を超え、心の奥に、世界のありのままにたどり着く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
ルチアーノとランスキーの交錯は、役者たちが走った現実の凸凹に後押しされて、本物の熱を抱く。
でも、その拳は嘘だ。誰も傷つけず、心だけを叩く。
ぶっ倒れる役も、あの時とは入れ替わりだ。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/gzkdzvdzpR
この嘘っぱちの一撃でしか、十座は(そこに反射した万里自身)は倒せなかったのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
何しろ、彼は夏組公園を見た時に既に、今までの自分をぶっ壊し、新たに打ち立てる決意を固めたのだから。
そのためには、素直に他人を認め、負けてる自分を受け入れる強さがいる。6話かけて、万里が掴んだものだ
演劇への熱意、他者への敬意。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
時間がかかった。最初は最悪だった。
でも、何も遅くない。遅くないから、最高の嘘っぱちでライバルを倒し、手を繋ぎ、同じ輝きを見ることが出来る。
肩を並べてお互いを…お互いの瞳に写った自分を、尊敬できる。
摂津万里は、熱と輝きの真ん中に辿り着いたのだ。
いつでも、答えはそこにあった。熱くなれるもの、支えてくれる人。自分が、見ていないだけだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
その後悔を猛スピードで追い上げるように、万里は十座の、”演劇”の背中を追いかける。
それはけして届かない、だからこそ全てを捧げられる、ツェノンの逆理だ。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/U4SLU2iCJE
自分が熱くなるためには、他人を認めなければいけない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
自分が熱くなるためにやったことが、他人を動かしうる。
観客席のスタンディングオベーションは、秋組が抱えた後悔と枷がもう、彼らを縛っていないことを証明している。
彼らが生み出すものは、もう誰かに届くのである。
というわけで大団円、見事にやりきった男たちに、惜しみない賞賛を。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
イカス舞台のご褒美として、春組夏組の因縁深い連中とも、どっさりいい感じの関係が押し寄せる。やっぱ万椋好きだなぁ…。
天馬は堂々のライバル宣言、嬉しいだろうなぁ。才故に孤独だから、アイツも…。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/ADdbH0FEOK
秋組5人にフォーカスしてた六話だったけど、既に一舞台終えた連中との関わり合っての大団円でもあり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
ここで春夏と交流するのは、組が沢山ある、人数がたくさんいる豊かさみたいのがワッと押し寄せて、凄くハッピーな気持ちになった。
『顔だけ良いクズどもが、立派になって…』という感慨も正直ある
かくして物語は、冬に続く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
ヤクザが味方に堕ちたので、悪役担当のGOD座も頑張るよ! その急な階段、建築基準満たしてんの?
急に『ガチンコタイマン芝居だ…ッ!』とか言い出したレニさん、脳がプリズム粒子にでも侵されたんですか? 文法が女児アニですよ?
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/ww8IVcViQh
そして、最後にブッ込んできたからよ…”さきょいづ”をよ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
光に立つ女、影から現れる男。最初のセッティングが完全に”運命”で、真澄のオッズはもはや万馬券である。か、勝てねぇ!
イヤ実際、ガチ恋でキャラ立ててるのに横道爆走されて立場ねーよ碓氷クン。
©A3! ANIMATION PROJECT pic.twitter.com/uMcvz2Edi3
左京さんにとって、いづみちゃんは温もりであり光なんだなー、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
それが恋になるのか、同じ舞台を作り上げるものとしての共感になるかは、まだまだ判んねぇけども。
初めて出会った時、敵味方に対峙した時、夢を思い出させた時、諦めかけた時。
いつでも左京さんの眼には、いづみちゃんが光と写ってて、なら自分は影だと考えてる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
でもよー、このヤクザが色々口出しして、いづみちゃんと一緒に運営してくんねぇと、トンチキ集団はあっという間に頓挫してたんじゃねぇの?
つまり、いづみちゃんから見た左京さんも”光”なんじゃねぇの?
それが恋だと告げてしまえば、多分なにかが変わる。それは、今じゃない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
熟慮か、臆病か。いつもの調子で煙に巻いて、ビシッと監督の心を〆て。二人の歩みは、冬へと続いていく。
…完全にニコイチ、比翼恋理のだーりんじゃん。デジャビュメジャビュじゃん(流れ始める”La*La*Laラボリューション”)
という感じの、秋組最高の千秋楽、悪ガキ共の到達点でありました。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
素晴らしい…秋もやっぱり素晴らしかったです。
春夏の素直な運び、キャラ造形をステップアップさせて、後悔と嘘をそれぞれ抱えた連中が、ちょっと難しい課題に挑む。
そうして捕まえたもの、”演劇”の新たな面白さ。
ツッパってる連中だからこそ、強がりを剥ぎ取り、率直に自分をさらけ出して他人を受け入れる意味、それが生み出す演技の強さが良く見える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
『人を動かす嘘を付くには、自分の中の真実、世界のありのままを見なきゃいけない』という、骨太な演劇論がバッドボーイズの交流を支えていました。
僕はやっぱこのアニメ、テーマに選び取った”演劇”に常に真摯に、深く向き合ってるところが好きなんですね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
ドラマは必ず舞台に結実するし、役者としての成長は常に人格の変化と連動している。人が仕上がんないと、舞台も良くならない。
わざわざ選び取ったものを、堂々物語の真ん中に据えている。
創作ってのは必然性のない嘘っぱちだからこそ、そういう熱量と誠実が、僕は欲しくなるわけです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
エーアニは題目としてテーマを大事にするだけで終わらず、画面の謎かけ、芝居の秘密、ドラマの面白さでドンドコ、こっちを殴りつけてくる。
『これが俺たちの言いたいことだ!』と、しっかり叩きつける。
そんな真っ直ぐな力強さが、戯れの出来ねぇ男たちが寄り集まった”秋”によく伝わって、非常に良い物語になったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
万里…序盤マジボロクソに言って済まなかった…でも最悪だったよ、最初のアンタ。
次回からは冬の物語。エーアニラストに何が見れるか、非常に楽しみです。いいアニメや…。
追記 まぁ商売の形態上、いづみちゃん=PCが”誰か”をオフィシャルに選ぶと全てが破綻するので、付かず離れずの間合いを維持していくのだとは思うけど。
A3追記
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
さきょいづが”強い”のは、作中最大の価値とされてるカンパニーの存続が、二人がくっつけばくっつくほど安定する所だと思う。
関係が個人でとどまらず、称揚されてる”演劇”に密接に繋がり、キャラや作品世界まで内包しかねない”広がり”が、ド安定大正解感に繋がってるんだと思う。
同時に恋ってのはそういう、公正で正しいものを振りちぎったパッシオンの迸りでもあって、青臭く若い真澄が別角度から、いづみちゃんにガチ恋なのも好きなのである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年11月16日
どうしても”公”を背負わないエゴ一本勝負になるので、真澄は分が悪い勝負をやらされがちだが、お前の勝手なLOVE…俺は好きよ。